アートチャイルドケアって?保育園の特徴や評判・口コミを徹底解説!

アートチャイルドケアって?保育園の特徴や評判・口コミを徹底解説!

引っ越し業界で有名な「アートコーポレーション」が手がける、保育業界での売上も上位に入る、人気の保育園です。どんな保育理念をもち、どんな保育方針のもと保育が実施されているのでしょうか?会社としての方針や、園の雰囲気、お給料、保育士として働きやすい環境が整っているのかなどを調べてみたいと思います。社員または元社員の口コミから見る、評判も解説していきますよ。

アートチャイルドケアの保育園の評判は?保育方針や雰囲気、給料を解説!

Happy young couple with moving boxes against field with glowing sky

引っ越し業界で有名な「アートコーポレーション」が手がける、アートチャイルドケアの保育園を知っていますか?保育業界での売上も上位に入る、人気の保育園です。

アートチャイルドケアはどんな保育理念をもち、どんな保育方針のもと保育が実施されているのでしょうか?会社としての方針や、園の雰囲気、お給料、保育士として働きやすい環境が整っているのかなどを調べてみたいと思います。そしてアートチャイルドケアの社員または元社員の口コミから見る、評判も解説していきますよ。

アートチャイルドケアって何?

Children playing indoors

アートチャイルドケアは、認可保育施設、認定保育施設、独自に運営している保育園、さらに院内・企業内保育所などの保育サービスを全国で展開している会社です。全国の各地域での保育力の格差をなくし、どこでも高い水準での保育を実施できるような仕組みを持ち運営しています。

このアートチャイルドケアというのは、「引っ越しのアート」でお馴染みの、アートコーポレーションが開始した事業となっています。アートコーポレーション株式会社が保育事業を開始したのは2005年のことです。

その後、

・株式会社コティ ・株式会社グレース

アートコーポレーション株式会社グループに入り、この3社の保育事業が統合されて、「アートチャイルドケア株式会社」が2010年に発足されました。

アートチャイルドケア株式会社は、それからというもの認可保育所だけでなく、事業所内保育所の運営を次々と開始したり、児童発達支援事業などの運営も行って、保育業界でも売上が上位に入るほどになっています。現在は180箇所もの保育施設を運営しています。

アートチャイルドケアの理念とは?

アートチャイルドケアは、引っ越し事業で有名なアートコーポレーショングループの一員として子育て支援と社会貢献に取り組んでいます。アートグループが保育事業を手がけるようになったのは、代表である寺田千代乃さんが経験した苦労がきっかけだったようです。

自分が働きながら子育てをするといった、仕事と家庭の両立にとても苦労したことあら、そのような女性たちや保護者を支援したい、ということでした。それで、アートチャイルドケアは、この保育事業を子育て支援として社会貢献の意義のとても大きいもの、としてとらえているそうです。

そんなアートチャイルドケアの企業理念は、「子育て支援を通して社会に貢献する」というものとなっています。その企業理念のもと、高品質な保育を提供するために4つのアプローチで考えることで、保育士それぞれが共通の認識と最良の保育サービスを提供できるようにしています。

その4つのアプローチとは、1.子どもたちにとって高品質、2.保護者にとって高品質、3.保育者にとって高品質、4.高品質な保育環境というものです。

1.子どもたちにとって高品質

時代の変化に伴って子どもたちはさまざまな知識や技術を身につける必要がありますが、そのためには肉体的にも、精神的にも健康であることが不可欠です。それだけでなく、根気強さや注意深さ、意欲、自信というものも力になるはずです。そのような子どもたちにとって、これからのベースとなるような力を育むための高品質な保育を考えることを大切にしています。

2.保護者にとって高品質

保育の専門家として保護者の悩みや不安に寄り添い、子育ての適切なアドバイスやサポートを行うことです。

3,保育者にとって高品質

一人ひとりの保育者が人として、さらに保育のプロとしてスキルアップし、成長していけるように、バックアップします。

4.高品質な保育環境へのアプローチ

子どもたちの成長に影響を与える音、光、温度、湿度、空気といった生活環境を高品質なものに整えるために、子どもたちがのびのび快適に過ごせる環境をいつも整えることに加え、最先端の技術も導入しています。

アートチャイルドケアの保育理念と目標

creative idea.Concept of idea and innovation

アートチャイルドケアでは、お母さんの我が子に対する「守ってあげたい」「無事に育ってほしい」という純粋な愛情と気持ちを大切にし、安心と安全と追求した、真心のこもった保育を行うことを目標としています。

それで、子どもたちにとって活動の場となるところはすべて、職員全員で安全確認をすること、お母さんのような温かさをもって子どもを見守り、一人ひとりの年齢や状態に合わせて、清潔な活動の場を提供することを意識しているようです。そして、”温かさ”といっても、それは目に見えるものではありませんので、それは「真心を込めて保育する」という形で、子どもが愛されていることや守られていることを感じられるようなサポートを実施します。

保育理念としては、「向き合う保育」ということで、職員が子どもの目線にまずあわせ、一人ひとりと向き合います。そのようにすることで、お互いの気持ちに気づき、こころを通わせることができて、信頼関係が築かれることになります。

そのような、大人が勝手にこちらの都合で子どもをこちらに向かせる、という形ではなく、職員が子どもにまず向き合って関わり合う事によって信頼関係を築くこと、それが保育の基本と考えています。

そして、子どもたちの「生きる力を育む」保育を行うことが保育方針となっています。子どもたちにとって、感動するこころ、たくさんの気付き、自分以外の人間の心に気付くこと、思いやりのこころや忍耐力は「生きる力」となると考え、一人ひとりの個性や成長段階にあわせながら、いろいろな経験を通してそのようなものを引き出す保育を目指しています。

あそびを土台とした向き合う保育の3つの柱

三本の柱

アートチャイルドケアの保育園では、”向き合う保育”の3つの柱として、

・体操 ・リトミック ・絵本の読み聞かせ

を行っています。これらを、子どもたちに教え込むということではなく、あそびを土台として楽しく学んでいけるような活動を行っています。

体操

身体能力を伸ばすこと、心のバランスを図ることが目的とされています。年齢や発達に合わせて、基礎体力を身につけることや、平衡感覚、腕支持間隔を育てます。あそびの延長として、鉄棒、跳び箱、マット、ボール、平均台、縄跳びなどを行っているようです。

リトミック

子どもたちの心身の調和を図り、一人ひとりが持つ個性を表現できるようにします。音楽にあわせて、自由に体を動かしのびのびと気持ちや考えを体で表現することができます。子どもたちが音楽を聞き、感じたままを身体の動きとして表現することができるようにサポートすることで豊かな表現力が身につきます。

絵本

子どもの心に影響を与え、想像力や集中力を育ててくれます。言葉が豊かだったり、会話が広がる人というのは小さいときから絵本に触れる機会が多いようです。

絵本を通じて、たくさんの美しく前向きな言葉と接することができたり、想像力や思考力が育ち、心が豊かになります。それで、毎日できるだけ多く、絵本の読み聞かせを行ったり、絵本に触れる機会を保育に取り入れています。

アートチャイルドケアでは、体操、リトミック、絵本の読みかせといった3つの柱を持ち「向き合う保育」を実施しているわけですが、やはりすべての土台はあそびであると考えています。

子どもたちにとっての仕事はあそぶことなので、あそびを通していろいろな関心や興味を引き出して、そこからお友だちとの関わりを学んだり、成長につなげられるような環境づくりに取り組んでいます。

”眠育”に力を入れている

Two years old asian child sleeping on green mattress. Children who sleep from playing until tired.

アートチャイルドケアの特徴として、眠育に力を入れていることがあげられます。これは、最近の研究において、子どもの睡眠と脳機能の発達に大きな関係があり、睡眠障害が子どもの発達をゆがめるということがわかってきたからだそうです。脳科学研究によると、乳児期と幼児期の子どもたちの睡眠の発達が、脳の発育だけでなく、学習意欲や学力にも関係しているということがわかっているそうです。

それで、アートチャイルドケアでは睡眠の専門家と協力しながら、子どもたちの「睡眠と生活リズム改善運動」に取り組んでいます。これは、保育園だけでなく、家庭との連携を取りながら行うものです。

食育への取り組みと年間行事

食育

人間にとって、食べることは「生きる力」です。それで、食に関する環境づくりにも取り組んでいます。

アートチャイルドケアでは、離乳期の子どもたちには手づかみ食べをさせて、食べることへの意欲をもてるようにしています。1歳以上になると段階的に道具を使って食べる達成感を味わえるようにサポートしています。

食材は、すべて国産を使用し、手作りが基本です。

さらに、食事を楽しみにするための会話も積極的に行いながら、旬の食材に触れたり、クッキングや栽培にも挑戦しています。そして行事食や郷土料理を楽しむ日があります。

保護者に対しても試食会や相談会を実施しています。アレルギーについても個別対応を行います。

アートチャイルドケアの保育園では毎月行事が行なわれています。

4月はお花見会です。5月は遠足に行き、6月にはどろんこ会が開催されます。

7月は七夕会とプール開きがあり、8月は夏祭りやスイカ割りを楽しみます。9月はお月見会、敬老の日、避難訓練があります。

10月は運動会、ハロウィン、11月は芋掘りなどの食育行事、12月はクリスマス会、1月は餅つきと生活発表会、2月は節分です。そして、最後の3月にはひな祭りと卒園式があります。

アートチャイルドケアの求人情報と人材育成

遊ぶ子どもの足

働きやすい環境づくりと人材育成

アートチャイルドケアでは、保育に携わる保育士が「ここで働けてよかった」と幸せを感じられることこそ、子どもたちや保護者にとって良い保育を提供できると考えています。それで、ホク従事者が働きやすい環境を整え、そのための制度と設けることが高品質な保育に必要不可欠だということで、とくに女性たちのライフステージに合わせた制度を積極的に導入してきたようです。

つまり、簡単にいうと結婚や出産、育児、子育て、さらには介護といった家庭内の変化というものにあわせて働きやすい環境を作ってきたということですね。それで、産休復帰率がかなり上がってきていて、”子育てしやすい保育会社”としても知られるようになったようです。

例えば「日本一保育士が働きやすい委員会」というものが設けられています。これは、「こうゆう制度があったらいいのに」などの要望や意見をすべての職員が自由に言えるようにするためです。

それで、妊娠時の体調不良のときに使える”マタニティ有給休暇”とか、男性職員が妻の出産に立ち会うといいや育児参加のために使える”出生休暇”、出産後6ヶ月以上勤務した人に送られる”現場復帰祝金”、妊娠・子育て期間中に短い勤務を選べる制度などが実際に実施されているそうです。

さらに、人材育成のための研修も実施しています。

保育従事者が人として成長することや、保育技術を習得することが、保育の品質の向上のために不可欠だと考えるアートチャイルドケアでは、研修の専門部門が設けられているそうです。そこで、いろいろな研修プログラムを開発して、保育従事者が受講できるようにしています。

お給料はどのくらい?

アートチャイルドケアの保育に関する考え方や、取り組み、働く環境への考え方もについて知る事ができました。では、実際保育士さんがアートチャイルドケアの保育園に入職した場合、お給料はどのくらいなのでしょうか?待遇や福利厚生は良いのでしょうか?

まず、求人情報についてはアートチャイルドケアのサイトから知ることができます。専用の採用サイトから応募する場合、他の保育サービスでは配属先が選べないこともあるようですけど、こちらはちゃんと希望の配属先を選べるようになっているみたいです。

公式採用サイト以外にも、求人サイトや転職サイトから情報を見つけることもできます。

お給料についてですが、やはり施設によっても違うようです。

ただ、一例として東京23区の保育園の募集の場合、月給は18〜19万円ほどで、賞与が2回、昇給が1回、交通費支給といった感じの内容です。

福利厚生は、退職金制度、社会保険完備、有給休暇、育児支援、介護支援、永年勤続表彰、財形貯蓄制度、買上げ社宅制度、ユニバーサルスタジオジャパン優待制度、ベネフィット・ステーション会員、小児救急資格取得支援制度があります。

福利厚生が整っていますね。派遣社員や施設長の募集などもあります。

口コミから見る評価

Woman talking with alphabet letters coming out of her mouth. Communication, information, intelligence concept

「日本一保育者が働きやすい会社を目指す委員会」があり、保育従事者たちにとっても子育てがしやすい保育園として知られるアートチャイルドケアですが、実際に園で働いている保育士さんたちは職場環境について、どのような感想、評価をもっているのでしょうか?口コミをまとめてみましょう!

良い口コミ

・交通費が全額出るのがありがたい

・企業として、働く女性へのバックアップに重点が置かれている

・病院内保育にも力を入れている

・産休や育休、短時間度の制度が充実している

・有給が保証されている

・興味のあるテーマの研修を選んで参加できる

・院内保育所は人数も少なく、職員も仲良くわきあいあいとしている

・各園でナンバーワン宣言を掲げて頑張っている

・毎月のミーティングで、全国すべてに様子や事故について報告して情報共有している

悪い口コミ

・給料が低すぎる

・企業が運営しているだけあって、ボーナスが安定しない

・全国への転勤のある職種がある

・園によって雰囲気がぜんぜん違う

・契約した勤務時間を達成するようなシフトだが、夜勤があったり、他の園へのヘルプがあったり安定した働き方ができない

・シフトが出るのが遅くて、予定を立てられない

・社員が少ないので、社員の負担がかなり大きく、管理職が制度を活用するのは難しい

・パートに昇給はない

・教育制度もほとんどなく、研修もすくないので、自分を向上させるのが難しい

・すごくたくさんのマニュアルや決まりがある

・保育園が狭く、保育をする環境が十分整っているとは言い難い

まとめ

子どもたち

有給が取れることや女性が働きやすい環境を作る、ということでいろいろな制度があることを評価している方もいましたが、現状、管理職の人などはその制度を利用できるような環境にないこともあるようです。

当然のこととして、やはり施設によって雰囲気もちがったり、お給料にも差があるようですね。福利厚生に関しての口コミがほとんどなかったので、利用している人は少ないのかもしれません。

そして、気になったのは収入が安定しないとか、シフトが出るのが遅くて予定が立てられないといった意見で、少し働きにくさやお給料に満足できていないと感じている方もいるようでした。

企業内保育を拡大するなどに取り組んでいるようですので、これからもっと保育者が働きやすい環境づくりの取り組みも、現実のものとして実施されることを期待したいですね。

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