ベビーホテルはどんな施設?保育士として働くメリットやデメリット!

ベビーホテルはどんな施設?保育士として働くメリットやデメリット!

「ベビーホテル」という施設を聞いたことがあるでしょうか?テレビや新聞でその存在を知ったという人もいるかもしれません。保育士が働く場合にはどのようなメリットがあるのでしょうか?また、デメリットもあるのでしょうか。今回は詳しく見ていきたいと思います。

ベビーホテルはどんな施設?

ベビーホテル

「ベビーホテル」という施設を聞いたことがあるでしょうか?テレビや新聞でその存在を知ったという人もいるかもしれません。そこで保育士が働く場合にはどのようなメリットがあるのでしょうか?また、デメリットもあるのでしょうか。そうした点について今回は詳しく見ていきたいと思います。

まずは、ベビーホテルについてよく知らないという方のために、ベビーホテルとはどのようなものなのかを見ていきましょう。

ベビーホテルとは?

寝ている赤ちゃん

この施設を知らない方からすると、幼児が宿泊することのできるホテルかな?と想像されると思います。しかし、ベビーホテルというのは宿泊施設というわけではありません。では、ベビーホテルとは何でしょうか?

ベビーホテルとは、許可外保育施設という都道府県知事の許可を受けてはいないものの、保育所と同様の業務を目的とした施設です。19時以降の保育を行なっており、または子供の宿泊などが伴う保育を行なっている、時間単位で子供を預かることができるなどのいずれかの条件を満たして、院内保育、事務所内保育施設に分類されていない施設のことをいいます。

ベビー「ホテル」となってはいますが、旅館などのように宿泊機能を備えているというわけではなく、許可外の保育園ということになります。

夜間の預かりや、宿泊を伴う保育があるのでベビーホテルと呼ばれていますが、ベビーホテルの中で24時間保育をしているのは全体の5分の1程度の割合と言われています。その他の施設は夜間や深夜の数時間限定のみ保育を行なっているというのが現状です。

では、どのような人が利用されるのでしょうか?

夜間に子供を預かってもらえるということで、夜勤の仕事をしている方や、夜に一時的に子供を預ける必要がある人などが利用されます。ベビーホテルという名称は付いていますが、幼児のみの受け入れというわけではなく、小学校入学前の子供であれば預けることが可能となっています。現状としては、0歳から5歳までの子供が多く預けられているようです。

では、実際にベビーホテルで働く保育士はどのような仕事をするのでしょうか?次にその点を考えましょう。

ベビーホテル働く保育士の仕事内容について。

寝ているベビー

仕事内容は一般的な保育園で働く場合とほとんど変わりはありません。基本的には、子供達を預かって保育をすることが仕事です。しかし、遅い時間の保育の場合には、寝かしつけをするだけの時もあります。寝かしつけるために、昼間の保育の仕方とは異なり、あまり興奮させてしまうと寝つきが悪くなることもあるため、そうした点を十分注意しつつ保育していきます。

保育士の1日をよくある通常のスケジュールで見てみましょう。もちろん、保育施設や年齢などにより変わってきますから、参考程度に見てください。

24時間開いているベビーホテルの場合には、8:00から自由遊び、10:00からお散歩や幼児教室、11:30から昼食、12:30からお昼寝、15:00からおやつや自由遊び、19:45幼児教室、20:30からおやつや歯磨き、21:00消灯となります。

一方で夕方から開いているベビーホテルの場合には、16:00から夜間保育開始、20:00から21:00の間に就寝、21:00頃からお迎えが来た子から帰っていきます。

ベビーホテルで働くというのは、やりがいのある仕事だと思います。夜間にどこにも預けることが出来ず困っている保護者が安心してお任せすることができる場所、そう考えてもらえる事がベビーホテルで働く保育士にとって1番重要なことと言えます。

では、ベビーホテルで働く際のメリットについても詳しく見ていきたいと思います。

ベビーホテルで働くメリットとは?

メリットとデメリット

他の保育施設に比べて夜間も働くという点で、特殊とも言える仕事ですが、保育士が働くメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?

「保育士資格がいらない」

意外に思われるかもしれませんが、保育士としての資格がなくてもベビーホテルで働くことができます。保育士の方の他にベビーシッターの資格を持っている方が多く働いておられます。保育のスキルと経験があれば働くことが可能なので、保育士の資格を取っていないけれど子供に接する仕事がしたいと思われる方は、ベビーホテルで働く事に魅力を感じるかもしれませんね。

「夜間に働くことができる」

何かの事情により、日中働くことのできない方や夜の遅い時間に働きたいという方には、夜の時間帯の勤務になるので働きやすい場所となるかもしれませんね。また、24時間保育を行なっているところであれば、日中の勤務もありますから、自分でシフトが組めるところであれば、日中と夜間とそれぞれ組み合わせながらの勤務でのシフトを組むことも可能でしょう。

「保護者のニーズに答えることができる」

大抵の保育園はどんなに遅くても、20時ごろまでしか預かってもらえません。そのため、夜間に子供を預かってもらえるというのは保護者にとって大変ありがたいことだと思います。特に、遅くまで仕事を頑張っておられる方にとっては特にそう言えるでしょう。そうした保護者の方たちのお手伝いができているという実感も、やりがいとなることでしょう。

「給料が高め」

夜間の保育になると保育士不足から給料が高めに設定されています。また、夜勤手当もつくと、基本給に上乗せされるので、日中に働くよりも給料が高いというメリットもあります。

他にも、保育の内容が食事や睡眠などの手伝いとなるので、日中の保育よりも子供との距離が近いというメリットや、イベントや事務仕事があまり多くないというメリットもあります。

このように、ベビーホテルで働くメリットはたくさんありますね。では、デメリットについても考えてみたいと思います。

ベビーホテルで働くデメリットは?

保育園

メリットもあれば、デメリットもあるはず。デメリットについてもしっかり考えて、自分がベビーホテルで働けそうなのかをしっかりと考えていただきたいと思います。

「生活習慣が不規則になる」

やはり、夜間に仕事をするということは、生活習慣を夜型に調整しなければいけないので、体調を壊してしまうという事がありうるかもしれません。ベビーホテルで働く際に、そうした生活習慣に合わせることができるのか考えなくてはいけません。

「経営者次第という部分が大きい」

ベビーホテルは認可外保育施設なので、どのような保育を行なうのかは基本的に運営している経営者に任されています。保育士の人数職場環境などは職場によっても全然違ってきます。就職する前には、どのような保育をしているのか、環境などを事前に調査する必要があります。

「補助金が少ない」

先程と同じような点ですが、ベビーホテルは認可外保育施設なので国や自治体からの補助金はほぼありません。そのため、人手不足のところが多いようです。経費削減のために設備にかけるお金も節約する必要があるので、環境も劣悪なものになりやすくなります。

「仕事も過酷なものが多い」

ベビーホテルの仕事は寝かしつけるだけの簡単な仕事と思われがちですが、一般的な保育園に比べるとハードなものが多いです。一時的な預かりが多いので、断続的な保育ができず保育の質を保つというのが難しいです。人手不足のために、1人で多くの子供達を見なくてはいけないので、精神的にも身体的にも負担は大きくなっていきます。

ベビーホテルの仕事をしたいと思われている方はこうしたデメリットも考慮に入れてくださいね。

ベビーホテルには、デメリットの他にも運営上、また制度上の問題が様々あるようです。そうしたことについても考えてみましょう。

ベビーホテルの問題点について

遊ぶ赤ちゃん

ベビーホテルは、先ほども述べましたが経営者次第でどのような保育や環境となるか変わってきますし、補助金が少なく、経費削減の為に常に人手不足というところも少なくありません。その為、ベビーホテルの中には、乳幼児や職員の健康診断がされていないとか、災害対策の避難訓練が実施されていない、保育に従事する者の数が足りないという運営上の問題を抱えているベビーホテルもあります。

記憶に新しいかもしれませんが、2015年に神奈川県平塚市のベビーホテルでは、保育士1人で基準以上の子供の人数を抱えてしまった為に、生後4ヶ月の子供が心肺停止状態で見つかるという事故もありました。

こうしたことから、一年に一度、自治体による立入検査を行い、保育する環境が整っているかをチェックする事になっていますが、立入検査した施設の半数以上が指導監視基準を満たしていないという厳しい現実があります。

こうした、人手不足、劣悪な環境のベビーホテルで働かない為にも、運営がちゃんとなされているのか、労働条件や労働環境がどうなのかを確認しながら、職場を探す必要があります。

では、ベビーホテルで働く保育士の平均的な給料や待遇はどのようなものでしょうか?次にその点を考えたいと思います。

ベビーホテルで働く保育士の平均的な給料

給料

給料や待遇というのは非常に気になるところだと思います。

先ほども触れた通り、ベビーホテルは経営者次第という面が多いので、保育士の給料や待遇に関しても、経営者次第、会社方針で変わってきますので、平均的な給料とはどのくらいかについて書いていきたいと思います。参考程度に見てくださいね。

給料に関して言えば、時給は900円から1500円ほどに設定されているところが多いです。しかし、この基本給だけでなく、プラスして夜間手当がつきますから、もう少し高い給料となる場合があるでしょう。

例えば、こんな求人です。

東京都新宿区で派遣社員として、時給1380円、交通費全額支給、または神奈川県横浜市でパートとして、時給1375円から1500円、交通費実費支給などです。

福利厚生に関しては、一般的な許可保育園よりも充実しているようです。必要最低限の福利厚生はもちろんのこと、それ以上の例えばレジャー施設の割引制度などがあるところもあります。

では、ベビーホテルで働く為にどのように求人を探せるでしょうか?

ベビーホテルの求人を探す方法

チェンジ

自分に合ったベビーホテルの求人をどこから探せばいいでしょうか?

様々な方法があります。友人を通して探したりとか、求人誌により、またハローワークでもベビーホテルの求人は載せられていることでしょう。しかし、ハローワークの求人では「経験者募集」と漠然としか書いていないことも多く、どこまでの経験が必要なのか具体的な事は分かりません。また、求人誌にも求人はありますが、広告の文字数が決められているので、求人の詳細な点を知るのが困難といえます。その為に面接に行って初めて保育士としてどのようなことをするのかといった具体的な内容を聞くことが多く、もしかすると自分の希望していた保育ではなかったという事もあり得ます。

確実にベビーホテルで保育士として働きたいのなら、保育士専門のの転職サイトや転職エージェントを利用することをオススメします。なぜでしょうか?6つの理由があります。

1、たくさんある求人の中から、マッチングで自分にあった仕事を探すことができます。

忙しい日々の中で、さっと目を通すだけでも相当な時間のかかる膨大な量の求人の中で、自分にあった求人を見つけるのは一苦労です。しかも、ベビーホテル限定で探すとなると、さらに大変な作業となります。でも、転職サイトや転職エージェントを使えば自分でわざわざ探すことなく、コンサルタントが探し出してくれます。コンサルタントの方はプロですから、ミスマッチが起きる心配もありません。時間の節約にもなります。探す手間も省けて、しかも自分にピッタリと合う求人が向こうから来てくれるなんて嬉しいですね。

2、非公開の求人にも応募ができるかも。

一般的な求人サイトや転職サイトに載っていないベビーホテルの求人もあります。人気の求人、情報が他者に漏れたくない場合、ある程度のスキルやキャリアが求められる求人の時には非公開求人となるときもあります。そうした非公開求人がこうした人材紹介のみに掲載されることがあるので、人材紹介に登録すると得られる求人情報や企業情報の幅が広がっていくことでしょう。そうした求人は応募する人も限られている為に、双方の条件が合うならば採用されやすいといえるでしょう。

3、どんなベビーホテルで働きたいか、どんな働き方をしたいかなど目標が定まっていなくても大丈夫。

自分がどのように働きたいのか今のところはっきり分からない。時間がなくて、考える暇もないという方に助けになってくれます。コンサルタントと相談しつつ、自分がどんなベビーホテルが一番自分に合っているのかを導き出していってくれますので心配ありません。今の職場が嫌だから変えてみようかな?とか、本当に転職したいのかも分からないという場合でも大丈夫です。担当者とゆっくり話し合うことで自分の考えがまとまっていくはずです。ですから、まずは登録してみることをお勧めします。

4、自己主張が苦手でも大丈夫。

自己主張が苦手で、面接なんてもってのほかという方も多いかと思います。しかし、転職サイト、転職エージェントでは面接の仕方を熟知していますから面接のアドバイスを受けたり、模擬面接から対策を練ってくれます。そうするなら、本番の面接で何を言うか、何と言うか、どう振る舞ったらいいのかと緊張する必要はありません。自己主張が苦手だったとしても、どのように何を言うかをアドバイスしてくれます。

また、面接の日程、採用条件などの交渉をしてくれますので交渉が苦手だという方でも円滑に進められるでしょう。会社によっては面接までついて来てくれるところもあります。そうするならば心強いですね。

面接が終わって残念ながら採用に至らなかったとしても、全く心配はいりません。サポートは終わってしまうことはなく、その後も就職できるまで何度でもベビーホテルの求人情報を教えてくれ、面接の調整も何度でもしてくれます。

5、在職中でも転職活動ができる。

登録しておくことによって、コンサルタントが転職希望者に変わって求人の情報収集をしてくれますので、本人が在職中であっても転職活動ができます。今の仕事が忙しくて転職したいけど求人を見る暇もないという方にとっては嬉しいことですね。

6、雇用後でもコンサルタントに相談できる。

採用されて、入社したとしても、求人に載っていた条件と違っていたということがもしかしたらあるかもしれません。そんな時でも、人材紹介会社に間に入ってもらって雇用条件が守られているのか、また求人情報と違っていないかと判断を仰ぐこともできますので就職後も安心です。

しかも、こうしたサポートはみんな無料で受けることができます。登録さえすれば、誰でも受けることができるので是非活用してみてくださいね。とりあえず何も決まっていないけれどベビーホテルで働きたい!という方でも相談だけでも可能なので利用されてみてください。

まとめ

笑顔の赤ちゃん

ベビーホテルで働くとはどういうことなのか、どういったメリットとデメリットがあるのかという点について考えてみることができました。需要が大きい分、よく見極めてベビーホテルを選ぶ必要があるということも分かりましたね。転職エージェントなどを上手に活用しながら、自分に1番合ったベビーホテルを見つけてくださいね。

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