佐賀の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

佐賀の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

九州の北西部に位置する佐賀県は、有田や伊万里といった陶磁器の産地としても有名で、吉野ケ里遺跡なども有名です。佐賀県の保育士事情はどうなっているのでしょうか?佐賀県の保育に対する取り組み、保育士の需要の大きさ、さらには平均年収など、気になる点をまとめていきたいと思います。 最後に、佐賀県で就職・転職したいと考えている人におすすめの転職支援サービスもご紹介しますね。

佐賀の保育士の需要

佐賀県、鹿島

九州の北西部に位置する佐賀県は、有田や伊万里といった陶磁器の産地としても有名で、吉野ケ里遺跡なども有名です。日本海と有明海に面し、海苔の養殖や果樹農業畜産も盛んな県です。

そんな佐賀県には、平成27年の時点で保育所が204施設、幼稚園が70施設、そして認定こども園が39施設あります。同じ年の保育士の総数は2,710人です。

では、佐賀県の保育士事情はどうなっているのでしょうか?佐賀県の保育に対する取り組み、保育士の需要の大きさ、さらには平均年収など、気になる点をまとめていきたいと思います。

佐賀県の保育に対する取り組み

佐賀県は、「子育てし大県”さが”」プロジェクトを県で取り組んでいる

結婚、出産、子育てができる環境を整え、佐賀で子育てがしたい、と思ってもらえるような県づくりをおこなっています。

現代社会において、子育てをするということは簡単ではないと感じている人たちが多くいます。片親家庭であったり、共働きであったり、核家族化が進んでいる中で、育児と仕事を両立させることに難しさを感じているのです。そのような人たちにとって、子どもを安心して預ける事ができる保育所等の施設は、仕事をしながら子育てをするために必要不可欠となってきています。

大分県は、働きながら育児をしている人の割合が全国平均よりも高いんです。平成24年の就業構造基本調査によりますと、25〜44歳の女性のうち育児をしている人の有業率は64.0%でした。全国平均は52.4%ということで、全国14位と上位に位置しているんです。

それで、佐賀県でも保育所の必要性は高いということが言えるでしょう。

「子育てし大県”さが”」プロジェクトでは子育てに関する支援のなかで、保育施設の設置と促進が進められています。

特に病児保育・病後保育施設を設置し運営するために必要な経費を、国庫補助基準額に加えてさらに上乗せする形で市町に補助をしているようです。他にも、県内で活躍する保育士を確保するために、保育士資格の取得を目指す学生への修学資金貸付や、潜在保育士が保育の現場に戻る歳の就職準備金貸付なども行っています。保育士資格取得を目指す人に対しては、学習費用の一部助成もおこなっています。

では実際、佐賀県では保育の現状はどうなっているのでしょうか?そして、保育士の需要はどのくらいあり、保育士として働きやすい環境は整っているのでしょうか?

待機児童問題が深刻化!?

佐賀県のこども未来課、こども家庭課が発表している、平成29年度の政策によりますと、佐賀県が目指す将来像とは、「保育サービスのが充実するとともに、子どもの居場所が確保される事により、誰もが安心して子育てできる環境となる」ことです。

では、現状はどのようなものなのでしょうか?

佐賀県の保育に関する記事の中に、県では待機児童が大幅に増加していることが報告されていました。待機児童とは、保育所に入所する条件を満たしていて、申込みをしているものの、入所できていない児童のことをさしています。では、佐賀県にはいったいどのくらいの待機児童がいるのでしょうか?

平成26年4月1日の時点では50人、10月1日の時点では71人が報告されました。その後、平成27年の4月1日の時点で待機児童数は11人、同じ年の10月1日の時点では72人ということで、4月の時点では待機児童が減少しています。

しかし平成28年になりますと、その数は増加していて、4月1日の時点で18人、10月1日の時点で79人という結果でした。そして平成29年4月1日では、なんと34人にまで増加してしまいました。

佐賀県では、待機児童解消のためにこれまで、既存の保育施設を改装して保育室を増やし、受け入れる事のできる定員を増やすことに取り組んできました。そのような、受け皿の拡大に取り組み、計画上では待機児童解消に向かうはずだったのですが、残念なことに逆に増えてしまうということが起きたのです。

どうしてなのでしょうか?その大きな原因というのは保育士不足です。

現状、保育施設を整備し、事務室を保育室に替えて対応してきた保育園でも、保育士が確保できずに希望者すべてを受け入れる事ができなかった、ということが発生していました。施設を整備しても、保育士がいなければ、子どもたちを受け入れる事ができないのです。

県の報告によりますと、平成28年4月1日の時点で発生した18人のうちの11名、さらに10月1日時点で発生した79名のうちの29名は、保育士不足が原因による待機児童であることがわかっています。平成29年の4月1日に発生した34人のうちの16名も同じく保育士不足による待機児童なんです。

それで、県としても保育所の整備をすすめたり、既存の保育所の定員数を増やすことや、認定こども園を増やすといった取り組みをしてきましたが、その現場で働く保育士が確保できないことが、保育需要を満たせていない大きな要因である、と分析しています。

特に、佐賀県でも近年0~2歳児の保育のニーズが高まっています。3歳児になると、保育士1人あたりに20人の子どもを見る事ができるのに対し、0歳児は1人の保育士につき3人しか見ることができません。それで、低年齢児の保育のニーズが高まっているということは、つまりこれまでよりもたくさんの保育士が必要となっているということなんです。

実際、佐賀県が保育施設に対して「あと何人の保育士が必要か?」という質問をしました。すると、合計で(回答率7割)184人という結果になりました。

というわけで、佐賀県の保育園では保育士さんたちがまだまだ必要である、ということですね。

病児・病後児保育士施設を拡大

保育施設拡大

さらに佐賀県では、多様な保育のニーズに対応するために、障害児保育、病児・病後児保育、延長保育などを進めています。

それで、県全体で病児保育事業を利用する事ができるように、施設を整備してきました。平成26年度には10の病児・病後児保育施設があり、平成27年度にはからは11の施設があります。

平成28年度中には新しい施設は開設されなかったものの、3箇所の施設整備を行い、さらに平成29年の6月までには3施設が新たに開設されて、全体として14施設となりました。

保育士として、このような施設でのお仕事の可能性も広がっているということですね。

放課後児童クラブ

放課後児童クラブ

佐賀県としては、放課後児童クラブでの待機児童の発生をうけて、その対策にも取り組みがなされてきました。放課後児童クラブの受け入れ対象年齢が、3年生以下だったのか6年生以下まで拡大したことにより、利用者が増えました。

その結果、待機児童が増えてしまいました。実際、平成27年度の放課後児童クラブの待機児童数は183人でしたが、平成28年度には235人にまで増加してしまっています。

このことを受けて、施設を整備することに加え、支援員や人材確保に取り組んでいます。放課後児童クラブも保育士が活躍できる場所ですよね。子どもたちと密に接する事ができ、より人間関係でも自立していく子どもたちをサポートすることができます。

佐賀県では、学童という場所でも保育士として活躍する場がたくさんありそうです。

有効求人倍率から見る保育士の需要

倍率

佐賀県では、とくに保育士という保育を担う人材の不足による、待機児童が発生しているということがわかりました。それで、保育士の需要はかなり大きそうですよね。

この保育士の需要がどのくらい大きいのかということを知る一つの手がかりとして、有効求人倍率の数値というものがあります。

有効求人倍率というのは、求人数を求職者の数で割った数値です。つまり、100件の求人があり、100人の求職者がいる場合には、有効求人倍率は1倍ということになります。そして、100件の求人があり、50人の求職者がいる場合には、有効求人倍率は2倍ということです。

それで、有効求人倍率が1倍ということは、求職者1人あたり1件の求人があるということになり、とてもバランスがよい状態であることがわかります。しかし、有効求人倍率が2倍ということは、求職者1人あたり2件の求人があるということで、求職者からすれば職場を選べるということなのですが、人手不足が深刻であることを意味しているのです。

保育士の場合、全国的に見ても有効求人倍率が上昇していて、人手不足の状態が続いていることがわかります。厚生労働省の調査によりますと、平成26年10月時点での保育士の有効求人倍率の全国平均は1.5倍でした。翌年の平成27年の10月の時点になると、1.93倍となりました。

そして、東京ではなんと5倍を超えたということで、都心での深刻な人手不足が起きています。

人手不足(we need you)

では、佐賀県の場合はどうでしょうか?

平成27年10月時点では、0.67倍ということでした。あれ?かなり低いですね。

しかし平成27年10月時点では、1.06倍ということでした。急激に倍率があがってきています。

1倍を超えている時点で、人手不足で、売り手市場ということです。保育士として働き口は十分ありますし、保育士側が職場を選べる立場にあるわけです。

とはいえ、全国平均と比べると低い数値となっていますね。もしかしたら、平成28年はもっとあがっているかもしれませんが、全国と比べるとそれほど深刻ではないのかも?しれません。

ただ、現状保育士不足が原因で待機児童が発生していますし、近年0〜2歳児の保育のニーズが高まっているということを考えると、保育士の需要は十分にあります。

佐賀県の保育士の平均年収

年収

保育士として、仕事にやりがいを感じ続けるために、モチベーションの維持に欠かせない一つの要因は給料ですよね。保育士は低賃金であることが問題視され、そのことが離職率の増加につながっていることから、国としても保育士の給与の底上げに取り組んでいます。

では、佐賀県の保育士さんの平均給与はどのくらいなのでしょうか?

平成28年の佐賀県の保育士の平均年収は305.3万円ということでした。平均月収は24.2万円です。そして年間賞与が14.9万円ということでした。

全国平均は、平均年収が326.7万円、平均月収が22.3万円、年間賞与が58.8万円でした。

こうしていると、平均年収が全国平均よりも低いのですが、月収が高いですよね。しかし、年間賞与がかなり低い結果となっています。

とはいえ、平成25~27年までの佐賀の平均年収は200万円代でした。それも、平均月収もかなり低いときもありました。それに比べると、近年給与が上昇傾向にあり、保育士への処遇が改善されてきているのかもしれません。

月収が安定してきている

年間賞与も増えれば全体として良い水準になりそうです。

そして、もう一つ注目したいのは勤続年数が全国平均よりも長いことです。安定して長く続けやすい環境が整っているのかもしれませんね。

就労支援(再就職・キャリアアップ)情報

キャリアアップ(就職)

佐賀県には、保育の現場で働きたいという人、再就職を考えている潜在保育士さんをサポートするための「保育士・保育所支援センター」が設置されています。キャリアアップ研修まで用意されており、佐賀県でのキャリアアップでの新たな役職に挑戦することができます。

佐賀県保育士・保育所支援センター

保育士確保が緊急に必要とされている佐賀県で、もう一度保育の現場で働きたいけど、不安や心配があるなと感じている人が、就職や就労に関する相談をすることができたり、今の保育所の様子を知ることができる機関です。

ブランクがあるので不安を感じている人も、保育士就労支援講座や保育士復職・定着応援セミナー、さらには保育所体験会が開催されていますので、最近の保育を学んだり、現場を体験したりしながら、実際に働けるかどうか試してみることができます。

保育士就職面接会や、学生さんへの就労支援を行っています。

保育士さんたちと保育所をつなぐ場所となっていますので、一度相談してみるとよいかもしれませんね。

佐賀県保育士等キャリアアップ研修

キャリアアップ

保育士の専門性の向上と、処遇の改善のために、厚生労働省は平成29年に「保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」というものを定めました。佐賀県でのそれに沿った研修を実施しています。

この研修により、保育士としてより明確にキャリアアップを実現することができ、自分のキャリアを描きやすくなりました。さらに、研修を受けた人が新たな役職につくことができることになりますので、お給料に手当がプラスされます。

実施機関や日時などは佐賀県のホームページなどでチェックできます。

保育士修学資金貸付制度

佐賀県では、県内で働く保育士を確保するために、これから保育士資格を取得し県内の保育所等に就職する人ための、修学資金貸付をおこなっています。

貸付金額は、月額5万円以内の総額120万円以内と、入学準備金20万円、就職準備金20万円です。

条件を満たせば全額の返還が免除となります。これから保育士資格取得を目指す方はぜひチェックしてください。

おすすめの転職支援サービス

佐賀県内で保育士として就職・転職を考えている人にとって、自分の希望、条件により合った職場を見つけるためのサポートがあると助かりますよね。

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