保育士が子どもの保護者とコミュニケーションするときの3つの注意点!!

保育士が子どもの保護者とコミュニケーションするときの3つの注意点!!

保育園などで子どもを預かるということは、その保護者との良いコミュニケーションも必要になります。今回は保育士が子どもの親と接する際に、トラブルを避け、さらに信頼関係を築いていくための大切なポイントについて、大きく分けて3つご紹介していきたいと思います!

保育士が子どもの親と接する際に気をつけるべき点

保育士とコミュニケーション

保育園などで子どもを預かるということは、その保護者との良いコミュニケーションも必要になります。もちろん、子どもたちとの信頼関係というものを築く必要があるのですが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが保護者との信頼関係なのです。

保護者は、子どもたちが保育園でどんな生活を送っているのか、どんな保育を受けているのか、ということを知る必要があります。しかし、この保護者との関係というのがけっこう難しくて、ストレスの原因となってしまうこともしばしばです。

例えば、たくさんの子どもたちが一緒に遊んでいれば、喧嘩もするし、時にはケガをすることだってあります。そのような時に保護者との信頼関係がないと、報告するときにトラブルが起きてしまったり、大きなクレームの原因になってしまうことがあります。

それで、保護者との良い関係を築き、「○○先生なら安心だ」と思ってもらえるような保育士になることが大事です。「○○先生が言うなら・・・」というように、信頼関係が築けていると、子どもたちのことを話すときに、一緒に成長を見守っていく、という目線で話していくことができるでしょう。

では、保育士が子どもの親と接する際に、トラブルを避け、さらに信頼関係を築いていくための大切なポイントについて、大きく分けて3つご紹介していきたいと思います!

保護者と話す主な内容

保育士と子どもたち

保育士の仕事をしている以上、子どもたちと接することだけでなく、その子どもたちの親、保護者と接することが必要となります。

親に取ったら、自分の一番大切な我が子を預けるわけですので、どんな保育士が我が子を見てくれているのか、我が子がどんな保育を受けているのか、ということをとても気にするし、もし保育士に不信感とか不安を感じると、ちょっとしたことでトラブルになることがあります。

それで、子どもたちの親と接する際には、親から見て信頼できる先生として認めてもらえるような努力が必要でしょう。

この子どもの保護者とのコミュニケーションが苦手・・・と感じる保育士さんたちは多いです。親もとにかくいろいろな人がいて、同じことを伝えるにしても、同じ言い方や同じ方法では納得してくれなかったり、自分としてはみんなと同じ対応をしているつもりでも、不満を持たれてクレームがつくこともあります。

それで、とにかく様々な性格、価値観や考え方をもついろいろなタイプの保護者とのコミュニケーション能力が必要で、仕事をしていくうちにそのスキルが磨かれていく仕事となると思います。

でもまず、子どもの親と関わる時って、どんな時でしょうか?

保育園の場合、主に保護者の方と会うのは子どもたちを送迎してくれる時でしょう。さらに、何かあった時には電話やメールなどで報告をすることもあります。

話す内容としては、その子の一日の様子などを伝えることや、その日の活動の中でその子が見せてくれた成長などについてなどを報告しますよね。さらに、体調面でのこと、ケガをしたならそのことなども伝えなくてはいけません。

お友だちとトラブルがあった時には、そのことも伝えなくてはいけませんし、園からのお知らせや注意などもします。家庭で気を付けてほしいこと、要望、アドバイスなどを伝えることもありますが、これらは特に言い方などをうまくしなくてはいけない内容です。また、親からの悩みを聞くこともあります。

子どもを預かるということには、大きな責任が伴います。親も、初めて子どもを保育園に入れるときなどには、緊張しているし、子どもが保育園でどのように過ごしているのかということが心配になっています。

それで、しっかりと報告をすること、連絡をすること、相談をすることをすることによって、家庭と保育園との間の情報交換をしていかなくてはいけません。それを怠ると、ちょっとしたことで誤解が起きたりして、トラブルの原因になることもあるのです。

ではそのように、誤解やトラブルを避けて、保護者との信頼関係を築ていくために、接する際に気を付けておきたいポイントを見てみましょう!

第一印象はとっても大事!

どんな人間関係でもそうですが、最初は相手のことを探るような状態で、信頼することは難しいですよね。どんな人間関係でも、時間をかけて徐々に相手を知り、認め、信頼していくようになるものです。

しかし、最初のスタートというものもかなり大事です。初めて会った人をわたしたちは、一瞬で判断することがあります。それが第一印象です。例えば、「やさしそう」、「こわそう」、「明るそう」、「暗そう」ということを、その人の見た目で一瞬で判断しています。そして、それが「感じのいい先生」か「感じの悪い先生」というふうにつながるのです。

じゃあ一瞬ってどのくらいかというと、なんと出会って5秒くらいだそうです。

この出会って5秒くらいで、その人についての印象が決まってしまうのです。その第一印象が悪くなると、スタートがマイナスからになってしまいます。

例えば、初めて会ったときにこちらの目を見て挨拶をしてくれなかったら、あなたはその人にどんな印象を持ちますか?なんだか不安を感じませんか?そんな人に、大事な我が子を預けるのが心配になりませんか?

そして、その後も「この先生大丈夫なのかな?」とか「この先生、ちゃんとうちの子を大切に保育してくれるのかな??」、「なんか態度悪い」って不信感とか疑いの目を持つようになりませんか?

逆に、「新しく担任になりました、○○です。1年間頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします!」とわざわざ自分に対して、目を見て笑顔で丁寧に言ってくれるとしたら、どうでしょうか?なんだか安心感が持てるし、好印象のではないでしょうか?「ああ、いい先生みたいでよかったな」って思いますよね?そして、何かあったらすぐに聞こう、と思えるかもしれません。

これが大事なのです。「この先生なら、なんでも話して大丈夫そうだな」とか、「この先生なら安心だな」という気持ちを持ってもらうことです。

そのためには、まずは第一印象をよくすることも大事でしょう。第一印象で、保護者の心がやわらかくなるか、固くなるかということが決まったり、それが後々の信頼関係を築くのをスムーズにするか、難しくするかということに関係するからです。

もちろん、第一印象が良くても、そのあとの態度や対応が悪いとどんどんと保育士への信頼度や評価は落ちていきます。なので、第一印象も大切だし、そのあともしっかりとした対応を心掛けていくことが必要です。

では、このような第一印象を決め、さらにその後の信頼関係を築いていくポイントってなんでしょうか?どうしたら、保護者の心を開いて、いつでも円滑なコミュニケーションが取れるような関係にすることができるのでしょうか?

大切なポイントを3つ見てみましょう!

常に笑顔で、明るい表情で接する

子供の笑顔

人の第一印象を決めるポイントの一つは、表情です。人は人の表情をよく見ていますよね。そして、表情で話しかけやすい人と話しかけにくい人が分かれます。

例えば、いつもしかめっ面をしていて、無表情の人をどう思いますか?なんだか、怖いとか、態度が悪いという印象を持ってしまうのではないでしょうか?

本人としては、なんとも思っていないとしても、保護者からすると、保育士に無表情とか固い表情で接せられると、威圧感を感じたり、不信感をあおったりされるのです。警戒心も強くなってしまいます。

それで、やはり保育士として子どもの親と接する時には、常に笑顔で明るく接することを意識しましょう。

笑顔は、人の心の扉を開けます。もちろん、裏がありそうな作り笑顔は逆にコワイですよね。でも、自然な笑顔でせっしてもらうと、安心します。

それで、保護者も保育園いろいろと心配事があったり、毎日のストレスで緊張感があったりしていますので、そんなときに保育士が無表情でいると、なんだかイライラしたりもっと不安が募ることになってしまいます。

それで、こちらから笑顔であいさつし、明るく接することで親に安心感を持たせてあげましょう。

朝には「おはようございます!」、「気を付けていってらっしゃい」、「お仕事がんばってね」というような、言葉と共に元気な笑顔で出迎え、見送るようにしましょう。保護者の方も、保育士の毎日元気な笑顔とあいさつにいやされます。

そして、お迎えの時にも、「おかえりなさい!」と元気に明るく笑顔で言いましょう。保護者の方も一日いろいろなストレスの中、疲れて帰ってきて、「早く迎えに行かなきゃ」と常に時間に追われているかもしれません。

まだ保育園デビューして間もない子どもの保護者も、毎回お迎えに行くことに緊張感さえ持っていることもあります。そんな時に、笑顔で明るく接してくれる保育士がいたら、心がホッとしますよね。

そのような一回、一回の保育士の明るい表情で、保護者との距離を縮めていくことができます。ここに来ると笑顔の保育士さんがいてくれると思ってもらうことです。

時には、マイナスのことを伝えなくてはいけない時もあります。そんなときにも、固い表情だと内容がさらにマイナスに捉えられてしまいます。それで、相手の警戒心や不信感を和らげるためにも、落ち着いた穏やかな表情を心がけることは大切だと思います。

保育士としても、緊張していたり、ちょっと不安があるとどうしても顔がこわばってしまうことがありますけど、それが伝わると相手ももっと警戒してしまいます。それで、常に落ち着いて冷静に、穏やか表情でいられるようにしたいと思います。

保護者との心の距離を縮めていくために、元気な笑顔と常に明るい表情を意識していきましょう。

ハキハキと丁寧な言葉遣いで話す

保育士と保護者

その人の印象を決めるポイントの一つとして、言葉遣いや話し方というものがあります。それで、親からの信頼感を得るためには、丁寧な言葉遣いをすることと、ハキハキを話すことが大事です。

言葉遣いには、その人の品格が表れたり、言葉選びを間違えると、内容は一緒でもだいぶ受け取る側の印象が変わってきます。

例えば、「まじで」とか「やばい」などの、普段友達同士で話しているようなときについつい使っているような言葉遣いが出てしまうのは避けたほうがよいでしょう。そのような言葉遣いを子どもが真似をしてしまうのではないか?と不安に思う保護者もいます。

そして、そうゆう言葉遣いはラフなものなので、あまり相手への敬意というものを感じさせません。そして、ちょっとテキトーな印象も受けませんか?なので、相手から信頼される保育士になるという点では、あまりお勧めできませんね。そもそも、社会人として相手に使える言葉ではないはずです。

さらに、子どもを呼び捨てにするようなことももちろんNGですよね!保育士さんの中には、子どもとの距離が近くなるからという理由で子どもたちを呼び捨てで呼びたい、と思う方もいるようです。

しかし、保護者からするとやはり、自分の子どもを呼び捨てにされてあまりいい感情を持たない人は多いです。むしろ大きな不快感を感じてしまうことが多いです。

そして、難しいのが何かを報告するときや、お願いをするときの言葉遣いなのですが、これを間違えると、内容に問題はなくてもいっきに悪い印象を与えてしまうことがあります。

例えば、お迎えが遅くなった保護者に対して、「次からは絶対に連絡をしてください」と言うのと、「遅くなる場合は、今度から事前に連絡していただけると助かります」というのとでは、全然受ける印象が違いますよね。

もちろん、前者の言い方でも間違ってはいません。連絡をしなかった保護者にも落ち度があり、それをお願いするのは当たり前です。でも、「○○してください!」といういい方は、相手に威圧感を与え、恐縮させる言い方です。

それで、同じことを伝えるにしても、相手にとって受け入れやすい言葉遣い、言葉の選び方をするほうがスムーズに伝えることができるし、その後の関係も緊張しなくて済むでしょう。

そして、話す時には、ハキハキと話しましょう。聞こえるか聞こえないかの小さな声で、ゴニョゴニョと話されるとそれだけでイライラさせてしまうことがあります。それに、なんだかすごく頼りない印象になりますよね。

もちろん、他の人に聞かれたくないだろうなということを大きな声で話すのはNGですが、相手にとって内容が明瞭であるように、ハキハキと伝えることも大事ですし、堂々と話している様子は安心感を与えます。

相手の立場に立った態度で接する

幼稚園で遊ぶ子ども

最後に、気を付けたいポイントとして、”態度”があります。態度ひとつで、信頼関係がきずけたり、それが簡単に崩れることってありますよね。

例えば、先ほど取り上げたように、保護者に何かをお願いするときの態度が、上から物を言っているような感じだと、相手はどう感じるでしょうか?なんだか嫌な気持ちになるし、逆に相手を批判したくなりませんか?

保育士をしていると、保護者へに対してアドバイスをしたりだとか、悩みを聞いたりすることがあります。そんな時についつい上から物を言ってしまいがちになるかもしれませんが、それは相手の心を固くするだけです。

同じ目線に立って、保護者の立場や権利を尊重し、相手に敬意を持っていることを表しながら、相手の気持ちに立って一緒に考えていく必要があるでしょう。とくに、若い保育士が年上の保護者と接するさいには、この上から目線にならない、ということは気を付ける必要があるでしょう。

さらに、「どうしてこんなこともできていないの?」というような態度も絶対にダメです。たまに、「このくらいの年齢の子って、”普通は”○○なんですけど」というようないい方をする人がいます。保護者からしたら「”普通は”って何!?」って思ってしまいませんか?

「あなたの子どもは”普通”じゃないよ」というメッセージを送っているみたいです。言うまでもなく、これでは保護者の怒りや不信感を与えることになります。

時には、保護者にとってちょっとショックな点について、指摘しなくてはいけないことももちろんあります。でも、そんなときには相手の立場だったらどう伝えてほしいかな?ということを一度考えてから話しましょう。

横暴な態度や上から目線の態度、保護者を責めるような態度は絶対にだめです。

もし、ケガとか、子どもの成長で気になる点などを伝えなくてはいけない時には、正しくハッキリと伝えるとともに、できるだけやさしい表現をしたり、過剰に不安をあおるような言い方をしないようにしましょう。

だからといって、曖昧にしたり、回りくどい言い方も相手をイライラさせ不安を募らせることになってしまいますから、はっきりと伝えることも相手への気遣いです。

ただ、基本的にまずはポジティブな情報から伝えて、「今日は○○ができたんですよ~」とか、小さなことでもうれしい成長の一コマや、子どものちょっとした良い変化を伝えるようにしましょう。

ポジティブな情報を伝えてからのほうが、マイナスの情報を伝えるときに、相手の心もそれを受け止める準備ができるでしょう。

どんな態度が、相手にどう受け止められるのか、ということを常に考えながら、相手にとって安心できる、さらには信頼できる人になれるように心がけましょう!

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