保育士の経験者が考える保育士としてのやりがいを感じる瞬間!

保育士の経験者が考える保育士としてのやりがいを感じる瞬間!

保育士の仕事はハードだ、給料が低い、残業が多いなど、実際の仕事内容や待遇については、いろいろとネガティブな情報をよく聞くかもしれません。保育士として働くという事にはどんなやりがいがあるのでしょうか?保育士の経験者が考えるやりがいについて考えてみます!

保育士として働いてきた私が感じた保育士としてのやりがいまとめ。

保育士と子ども

保育士の仕事はハードだ、給料が低い、残業が多いなど、実際の仕事内容や待遇については、いろいろとネガティブな情報をよく聞くかもしれません。

そのような、保育士として働く際の大変さ、仕事内容の多さ、難しさというのは現実です。でも、それでも保育士として働くことを続けられるのは、その仕事に誇りを持っている、という事に加えて、やはり”やりがい”を感じられるからだと思います。

どんな仕事も大変なこともたくさんあると思いますが、その仕事から得られる充実感や喜び、といったものがモチベーションとなり、その仕事でしか味わえない満足感とか達成感というものが、「また頑張ろう」という力になるのではないでしょうか?

きっと、今も現役で保育士として働いておられる方たちも、ストレスが全くないということはなく、大変なこともいっぱいある中でも、保育士としての仕事が好きと思えるポイントがいくつかあって、やりがいがあるので続けられる、という方は多いと思います。

では、保育士として働くという事にはどんなやりがいがあるのでしょうか?実際に、現場で働いた人が語る、やりがいを感じるポイントをまとめてみました♪

子どもたちの笑顔に会える

幼稚園の子供達

きっと、保育士を目指した人のほとんどが、子どもが好きだからという理由で保育士の資格を取り、保育の現場に足を踏み入れたのだと思います。仕事を選んでいく中で、子どもたちと毎日関わる職種というのは、それほど多くはありません。

それも、0歳や1歳などの乳児と毎日一緒にいる、そのお世話をするというお仕事をしたい、と思った人は幼稚園ではなく、保育園での仕事を選ぶと思います。

それで、やはり子どもたちが好きな人にとって、一番の仕事のモチベーションの維持に欠かせないのが、子どもたちの笑顔ではないでしょうか?どんなに仕事が忙しくてハードでも、朝に子どもたちの笑顔を見て「先生、おはよう!」と言ってくれる姿に力をもらえる、という人は多いはずです。

子どもたちは、大人が気づかないようなことにも気づくことがあります。例えば、小さなお花が咲いたこと、今日の空はとてもきれいなこと、ちぎったただの紙が虫に見えることなど・・・、子どもたちは小さなことに気づき、それを喜んだり、感動したりしています。

それを教えてくれると、保育士も今まで全然気にかけなかったようなことでも、小さなことに感動したり、幸せを感じたりすることを教えてもらえる時もあります。忙しいと、ついついスルーしてしまうような、ほのぼのとした小さな楽しさやうれしさに気づかせてくれるのです。

もちろん、子どもたちはいたずらもいっぱいするし、わがままをいったり、言うことを聞いてくれなかったり、かんしゃくを起こしたり、自分勝手に行動したりと、イライラさせられることもいっぱいあるのですが、それでも、子どもたちがいつも笑顔でいてくれて、慕ってくれると、保育士としても心が温かくなるし、その子どもたちのために一生懸命に保育をしていこう、と感じることができるのではないでしょうか?

子どもたちが頼ってくれるとき

子ども

子どもたちの心からの笑顔というのは、こちらを信頼しているときにでるものだと思います。やはり、入園してきた最初のころは、子どもたちも不安と緊張と寂しさで毎日泣いていたり、帰りたいと言ったりすることも多いものです。

しかし、だんだんと慣れてきて、先生やお友だちと一緒にいる時間も楽しいと感じられたり、安心することができると、笑顔もいっぱいになってきます。そうゆう姿を見るのはうれしいものですが、特に子どもたちが「先生大好き!」と言ってギューッとしてくれたりすると、幸せを感じることができますよね。

最初は、なかなか人見知りで心を開くことができなかったり、あるいは保育園に慣れないような子どもも、ちゃんと時間をかけてその子と向き合っていくときに、心を開いてくれて安心して甘えてくれたり、うれしかったこと、悲しかったことなどがあったら、すぐにこっちに来て報告してくれるようなときには、その信頼されていて、頼られているという実感が、なんだか心を満たしてくれると思うこともあります。

子どもたちは、なんでも大人の思い通りになるわけではありませんし、そうなる必要もないのですが、保育をするというのは、つまりは命を預かるということなので、保育士は常にその責任の重さを感じながら仕事をすることになります。

しかし、その分子どもたちをしっかりと見守り、そして子どもたちの成長のために努力することが、ちゃんと子どもたちからの信頼を勝ち得て、そして頼れる存在として慕ってくれることで返ってくると、「大変だけどやっぱりこの仕事好きだな~」と感じることがあるのではないでしょうか?

保護者からの信頼を感じるとき

子どもと親

保育士というのは、常に人と関わる仕事です。それはもちろん子どもたちと向き合うことでもあり、仲間の職員たちとの良い意思の疎通というものも必要です。

しかしそれだけでなく、もしかしたらある人たちにとって、一番大変だと感じることが多いのが、保護者との関わりかもしれません。確かに、保護者の中には合わない人もいたり、接しづらく感じる人もいますし、時にはこちらとしては最善を尽くしているつもりでも、クレームがきてガッカリすることもあります。

でも、そのような大変なことばかりではなく、保護者との良い関係を築けたときに、本当に大きなやりがいを感じることもあります。保育士は、保護者をサポートするという仕事も含まれますけれど、そのためには常に良いコミュニケーションを取ること、小さなことでも、子どもたちの様子などをしっかりと報告したり、その子どもの良い点や成長した点、そして気になる点なども伝えていく必要があります。

子どもたちの様子から、「○○ちゃん、今日はこんなことをしてくれたんだすよ!」とか、「今日は○○ちゃんと一緒にこんなことをしていました、○○がとっても上手になりましたね」というような、たくさん褒めるポイントを見つけて、そしてそれを保護者の方に伝えていくと、ちゃんと子どもを見ていてくれているというように、保護者の方も安心できますし、小さなことでも伝えていくと信頼されるようになります。

しかし、保護者の方も一人ひとり性格も、タイプも、価値観も、保育士にどうかかわってほしいか、という事も違います。だから、その人がどのようなことを保育士に求めていて、どんな点で不安を感じているのか、あるいはどのような関わり方を望んでいるのか、という事を見極める必要もあり、その点では保育士としての経験も必要なのかもしれません。

保育士は保護者の目線に立ち、相手の気持ちや状況などをよく考えて、保護者の方一人ひとりと向き合っていきます。大変な時もありますが、そのような日々の努力が実を結んで、保護者から信頼されて、「先生がいてくれてよかった」というお言葉をいただくこともあります。

保護者との良いコミュニケーションが取れていると、保護者も家庭での子どもたちの様子を教えてくれたり、悩みを相談してくれることもあります。そんな時には、保護者と一緒に子どもの成長のために肩を並べて考え、そして一緒に見守っていくことができるわけです。

もちろん、上目線になっては絶対にダメですし、保護者の方の考え方や価値観、立場というものを尊重することを忘れてはいけませんが、保育士としての専門知識を伝えたり、子どもの成長を一緒に見守ることができるので、とても信頼され、また感謝されることが多いのです。

それで、保護者との良いコミュニケーションが取れて、信頼されている、感謝されているという事を実感するとき、それもやりがいや、「また頑張ろう」とモチベーションを上げてくれる瞬間だと思います。

子どもたちの成長を見たとき

成長

朝から夜まで、保育士は子どもたちと一日の大半を一緒に過ごします。それで、子どもたちの”初めて”に立ち会うチャンスもいっぱいあります。保護者の方よりも先に、その成長を見ることができることもあります。

例えば、昨日まで話せなかった子どもが、初めて言葉を話した瞬間とか、昨日まではできなかったことが今日はできるようになったこととか、子どもたちの日々の成長に立ち会うことができるのです。

とくに、子どもたちの成長の中でうれしいのは、自分のことを名前で呼んでくれた瞬間かもしれません。今までは言葉を話すことができなかった子が、自分のことを見て名前を呼んでくれた瞬間、すごく幸せな気持ち、感動を覚えることがあります。

子どもたちにとっても、トイレトレーニングとか今まで上手にできなかったことができるようになるのはうれしいことです。その瞬間を一緒に喜べる時というのは、本当に保育士の仕事の満足感を感じさせてくれますよね。

そして、保育園では1歳とか小さい時から入園している子どもがいます。その子がなんと保育園を卒園するというところまで見ることもできます。あんなに小さかった赤ちゃんが、幼児になって、できることもどんどんと増えてきて、そして立派になって卒園して、とうとう小学生としてお兄さん、お姉さんになる成長を見ることができるとき、人の成長に関われる仕事をしていてよかったな、と感動を覚えることも多いでしょう。

中には、卒園後も園に会いに来てくれる子どもたちもいます。中学生になる時には、制服姿を見せにきてくれたり、自分の進路について報告しに来てくれたりすることもあり、ずっと子どもたちの成長を喜ぶことができる仕事なのです。

そして、自分が関わることのできた子どもたちが立派になっていく姿というのは、自分も頑張ろうという励みにもなりますよね。

イベントを達成できたとき

子どもの達成

保育園では一年中、いろいろなイベントつまり行事をします。春の行事、夏のイベント、秋も冬もそれぞれの時期に合わせたものがあります。

園によって、どのイベントに力を入れているかは違いますが、保育士はイベントの前になるととても忙しくなります。イベントの内容を考えるだけでも大変ですし、それだけでなく計画を立ててプリントを作ったり、練習があったり、そして製作物が山盛りになることもあります。

そして、計画を立てたとしてもその計画通りに進まないことも多いですよね。子どもたちが相手なので、こちらの予測をはるかに超えたことが起きるのはよくあることです。

子どもたちは、発表会の練習も飽きちゃったりするし、なかなか思うように動いてくれないこともありますが、子どもたちが主体となって、子どもたちのための発表会ですから、保育士としても強制ではなくて、子どもたちが喜んで、楽しんで、自信を持って取り組める内容を考えています。頭を悩ませることも多いし、それに子どもたちを指導するのは忍耐力も辛抱も必要です。

それに、期間が限られているという事があると、焦りとか不安とかストレスもかかってきてしまいます。

しかし、そんな中で無事に、イベントをやり切ることができ、子どもたちが喜んでいる様子、そして保護者の方からも「すごくよかった」とか「あんな姿を始めてみた」というような、喜びと感謝の声をもらうことができると、本当に大きな達成感を感じることができます。

そして、行事というのは保育士にとっても季節を感じたり、一年間に彩りを添えてくれるものにもなります。季節ごとの行事をするので、季節の移り変わりをすごく感じることができます。

それに、遠足などで自然に触れたり、動物園に行ったり、バスに乗ったりといろいろな体験をすることもできます。それに、バザーなどをしたり、出店したりと、普段の生活ではそんなに経験する機会のないことも、経験することができますね。

家庭でも自分の名前があがるとき

保育士と子ども

たまに保護者の方から、「家でも先生の話をよくするんですよ」って言っていただくこともあります。子どもたちが、保育園でのことをいろいろと話してくれる中で、保育士である自分のことも話してくれているという事を知ると、すごくうれしくなりますよね。

もちろん、文句ではなくて、先生が好きとか、先生と一緒に○○して楽しかったとか、先生への感謝の気持ちとか・・・、自分のことを慕ってくれているという事を感じると、この仕事を頑張っているかいがあるな、と感じるのではないでしょうか。

そして、それを聞いて保護者の方も自分のことを信頼してくれているんだな、ということを感じます。

先ほども、保護者から信頼されていることを実感するときに、やりがいを感じるという事を取り上げましたが、やはりその信頼というのは、まず子どもたちとの信頼関係を築いたうえでのものなのだと感じます。

それで、家庭でも自分の名前が上がり、そこに笑顔があると知った時には、本当にうれしくなりますね。

気持ちが若くいられる

保育

保育をしていると、子どもたちと常に一緒にいるし、さらに体力もつきます。子どもたちを抱っこしたり、おんぶしたり、子どもたちのかけっこに付き合ったり、一緒に一敗遊ぶのでとにかく体力がないと続けることができません。

そうゆうこともあって、やはりよく食べ、よく眠るという規則正しい生活にもなってきたりします。最初のうちは、体力がなくて仕事から帰るとバタンと倒れてしまうことも多いですけど、だんだん体力もついてきて、子どもたちと一緒になって元気に毎日を過ごせるようになってきます。

子どもたちといっぱい笑うので、若い印象をキープできるという人もいます。

確かに、保育士の仕事を楽しめている、やりがいや充実感を感じられているという保育士さんたちは、若いかもしれませんよね。見た目、というよりは気持ちの面で、元気で明るい人が多いかもしれません。

まとめ

若い女性

保育士として働いてきた人が感じている、仕事の”やりがい”についてご紹介してきましたが、きっと保育士として働いている方にとったらうなづける点もあったのではないでしょうか?

他にもきっと、「この仕事をしていてよかったな」と感じるポイントがいっぱいあると思います。

この仕事は、体力もいるし、常に対人なのでストレスも抱えるし、悩むこともいっぱいだし、給与や待遇の面でももっと改善されるべき点がいっぱいありますので、ときには「もうやだ・・・」と思うこともあると思います。しかし、それでも続けていきたい、と思えるような達成感や、満足感、あるいは感動を感じることもあります。

なんといっても、子どもたちにとって大きな影響を与える時期に、一緒に過ごし、その成長を見守る仕事なので責任は重大ですが、その成長に関われる幸せというのものは大きいと言えるのではないでしょうか?

そしてそれが、自分の成長にもつながっていると実感している方は多いと思います。子どもたちを通して、笑顔をわけてもらったり、頼られたり信頼されることのうれしさ、そして子どもや保護者から感謝されることのうれしさ、社会貢献できているということを実感できる、そんな仕事という事ができますね。

保育士・幼稚園教諭の求人・転職サイト口コミランキングTOP30!

今回は、おすすめの保育士さん向け求人サイトをご紹介したいと思います。また、転職の際にチェックしておく点もお伝えしたいと思います。これから転職を考えている方は参考にしてみてください。

https://hoiku-to-shigoto.fun/%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%A3%AB%E8%BB%A2%E8%81%B7%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

この記事が気に入ったらシェア
おすすめ記事
関連記事