保育士の睡眠時間って短いの?帰宅時間や就業時間含めて考えてみる!

保育士の睡眠時間って短いの?帰宅時間や就業時間含めて考えてみる!

現場の保育士さんが仕事を終えて帰宅する平均帰宅時間や、平均の睡眠時間についてご紹介します。保育士の疲れをいやすために、どれくらいの睡眠時間が必要なのか、その点についてもお伝えします。

保育士の睡眠時間って短いの?

寝る子ども

保育士の仕事は、日々の保育はもちろんのこと、とにかく準備の必要な職業の一つといえます。明日の保育には、これをしたいから、明日までにこれを準備しないといけない、というのが常にあるわけです。 しかし、就業時間には、子どもたちがいるので、準備のために時間をとれるわけではなく、残業や持ち帰りの仕事というのが当然のことのようです。

それで、実際に、帰宅時間が毎日遅くなったり、睡眠時間が短くなるといった悩みを抱えている保育士さんも多くいるようです。

自分の仕事の要領が悪いので、仕事を終えるのにこんなに時間がかかってしまうのだろうか…と悩んでいる保育士さんもおられるようです。でも、決してそういうわけではないんです。

今回は、現場の保育士さんが仕事を終えて帰宅する平均帰宅時間や、平均の睡眠時間についてご紹介します。保育士の疲れをいやすために、どれくらいの睡眠時間が必要なのか、その点についてもお伝えします。

保育士の帰宅時間は遅いのか?

くつろぐ子ども

保育士の就業時間中の主な仕事の内容は、子どもたちを保育することですから、保育園の方針にもよりますが、保育士さんは就業時間中に仕事をすべて片づけるということができないものです。毎日の書類の整理や、次の日の保育の準備や、行事の下準備というように、数え上げればあげるほど、たくさんの仕事があるのが保育士です。

もちろんですが、ほとんどの仕事には締切という期限があり、なかなかゆっくりと仕事をしているような時間がないのも現状です。

残っている仕事を持ち帰ってするというようにすれば、帰宅する時間は早くなるかもしれませんが、中には保育園に居る時間にしか行なうことのできない仕事というのもあるわけですので、その仕事をすべて片づけてしまうまでは、帰宅することができなくなってしまい、結局は保育園に残って、残業をしてしまうというケースが多いようです。

それで保育士は残業が多い職業と言われるのです。日中は子どもたちのお世話をして、子どもたちを保護者へ引き渡した後は、事務作業をこなしていくわけです。残業時間が増えるということは、帰宅する時間が遅くなるわけです。そうなると睡眠時間が少なくなるわけです。

では帰宅時間や睡眠時間にも影響する、保育士の残業時間は、どのくらいなのでしょうか?

厚生労働省の発表によりますと、保育士の平均残業時間は1ヶ月あたり約4時間となっています。週に換算すると1時間になり、1日では約12分という計算になりますので、この数字を見ると、残業が少ない職業のように見えます。しかし、実はこの結果には保育士が行う、サービス残業の多さという実態が隠れているのです。

保育士の1日の平均労働時間は、約7~8時間です。保育園によって多少は異なりますが、一般的にはこの勤務時間の中で、早番、中番、遅番の3つのシフト制で業務が分担されている事が多いです。

保育園によっては「延長保育は19時まで」と定められている場合もありますが、夜間保育がある場合には、保育士は保護者が子供を迎えに保育園に来るまで待っていなければなりませんので、その場合勤務時間が延びて帰宅時間が遅くなってしまいます。

さらに、保育士にはサービス残業をしなければならない状況も見られます。いわゆる「持ち帰り残業」です。持ち帰り残業とは、自宅に持ち帰っておこなう仕事のことです。本来ならあってはならないものなのです。しかし、保育士は業務時間内は子どもたちのお世話をするのに手いっぱいという状況ですので、事務作業などを勤務時間外に行う必要がでてきてしまうのです。

保育士が行う事務作業は意外に多く、保育計画書や保護者向けのお便り、保育記録などがあります。

延長保育などで帰宅時間が遅くなる上に、持ち帰り仕事が多くあるとなると、削られてしまうのは睡眠時間になるわけです。

保育士の平均帰宅時間ってどのくらい?

眠れない

実際に保育士の平均帰宅時間を調べてみました。まず、普段の帰宅時間の平均ですが、一番多かった時間は19時台の帰宅で40%です。そして次に20時台、18時台で、20%の割合でした。

大体が、夕食よりも少し遅めの時間に帰宅することが多いようです。

これは普段の帰宅時間の平均になってます。運動会やお遊戯会などの大きな行事の前になると、たくさんの話し合いや準備が必要になってきますので、帰宅時間はもっともっと遅くなってしまうでしょう。

保育士の就寝時間は遅いのか?

遊ぶ子ども

帰宅時間が遅くなってしまうということは、さらに就寝時間も遅くなってしまうのは仕方ないことですよね。残業をしたとしてもできなかった仕事を、放っておいてもいいものではありません。結局、仕事を家に持ち帰って、家でたくさんの画用紙に囲まれて作業をした、というような経験も保育士さんたちには珍しくないようです。

帰宅してからも、持ち帰った仕事をこなすために時間を使うとなると、就寝時間はどんどんと遅くなっていってしまいます。そして、必然的に、睡眠時間もどんどん短くなってしまうのです。

さらに、悲しいことに、持ち帰りの仕事をするために、帰宅してからもゆっくりできなかったり、就業後に友達と食事に出かけたりするといった、自分のプライベートな時間がほとんど確保できなくなってしまうのものです。

帰宅してからも仕事のことを考え続けなければならないので、1日中ずーっと仕事をしているといった感覚になってしまう人も多いのではないでしょうか。

保育士の平均睡眠時間は何時?

寝る子ども

では、保育士の平均睡眠時間はいったい何時なのでしょうか?

統計によりますと、保育士の就寝時間は、だいたい23時台ということになっています。23時台に就寝するという人は、全体の40%になっていました。そして、僅差ですが、就寝字癌が24時台という保育士が37%となっていました。

翌日には、通常は勤務があるわけですから、睡眠時間は短いといえます。だいたい、平均で睡眠時間は5時間程度だと答えた保育士が全体の4割にも上りました。

通勤の条件などによって、もっと睡眠時間が少ない保育士さんももちろんたくさんいます。基本的に、保育士は睡眠不足の状態で働いているということも多いということになります。

保育士に限らず、だれにとっても必要な睡眠時間はあるものです。上質な睡眠は社会人の体調管理において、重要な要素といえます。

では日本人に必要な平均睡眠時間はどのくらいでしょうか?

日本人の平均睡眠時間は約7時間50分のようです。とはいっても、必要な睡眠時間は同じ人でも変化していくようです。年齢、身長、疲労度、基礎代謝によっても変わるもののようです。ですから、よく耳にする「理想的な平均睡眠時間は8時間」という考えには、医学的な根拠は実はないようです。

そして、人間は眠った時間を貯めておくということはできません。睡眠医学では、寝だめすることを睡眠貯金、寝不足を睡眠負債と呼ばれています。睡眠負債が大きくなっていくと、強い眠気を感じるようになり、中には自分が睡眠不足の状態にあるということを自覚することができない方もおられるようです。

睡眠不足が積み重なってしまうと、仕事中にミスをしてしまったり、通勤帰宅の際に交通事故といったリスクを高めてしまうこともあるかもしれませんし、さらにはうつ病、認知症、ガンの発症率を上げるとも言われていますので、良質な睡眠をとるということは、心や身体の健康にも欠かせないものとなってきます。

眠らない子ども

現場で働いている保育士さんの帰宅時間や睡眠時間に関する回答によりますと、「帰宅が遅いうえに持ち帰り仕事もたくさんあるので、生活のほとんどが仕事に拘束されてしまうというのが現実」「帰宅したら家事を中心にこなし、書き物などの持ち帰った仕事は朝3時などに起きて取り掛かる日々がほとんど」というような声がたくさん寄せられているようです。

持ち帰りの業務の多さや、日中の保育業務の負担の大きさ、家事などのプライベートでのタスクによって、なかなか睡眠時間を十分に確保できないとか、自分の時間が持つことができないので疲弊してしまう、という意見が多く見られたようです。

このように見てみると、確かに保育士は睡眠時間が少ない傾向にあるのです。しかし、中には毎日しっかりと睡眠時間を得ながら勤務しているという保育士さんもいるわけですから、自分の状況をよく吟味してみて、勤務条件に関してなど何か対策を講じることもできるかもしれません。

睡眠時間が少ないと良いことはもちろんないようです。睡眠不足の状態で保育園に勤務に行くと、やはり保育士の笑顔は少なくなってしまいます。それに疲れもたまりやすくなります。

仕事中のミスも増えてしまうことにも繋がっていくことを考えると、保育士の仕事は子供の命を預かる仕事でもありますから、睡眠不足にならないようにしっかりと心がけておかなければならないと言えます。

寝起き子ども

睡眠不足が仕事の効率も悪くさせてしまうこともあるでしょう。今日こそは頑張ろう!と思って、一生懸命にどんなに仕事を頑張っていても、保育というのは予想外の出来事が起こってしまうものです。それで結局、いつもと同じような時間に帰宅し、就寝し、また睡眠不足になり、勤務するという状況が繰り返されてしまうことも生じてしまうようです。

保育士は限られた時間の中で、たくさんの子どもたちの世話と多くの業務をこなしてい行く必要があるため、自分の時間、睡眠時間っを犠牲にしてしまうという方も多くおられるかもしれません。

しかし、仕事を持ち帰って持ち帰り残業をすることで、睡眠不足になったり、仕事のミスや保育中の思わぬ事故につながる可能性がありますので、睡眠を意識的にしっかりととれるように、働き方を改善していくことが大切になってきます。

勤務中には一生懸命に仕事に取り組むわけですから、仕事の後にはONとOFFを切り替えることによって、翌日の勤務に向けて体調や気持ちを整えることに繋がります。

子どもたちの充実した保育園での生活をしっかりサポートするために、まずは保育士自身がしっかりとリフレッシュするように心掛けておくことは大切になってくるでしょう。

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