保育士の転職で抑えておきたい実技や面接の対策方法!

保育士の転職で抑えておきたい実技や面接の対策方法!

保育士の転職や就職に際しては実技試験が行われることがあります。実技試験で多いのは、ピアノ、絵本の読み聞かせ、手遊び、歌やダンスなどがあります。今回は保育士の転職活動や就職で必要になる実技や面接に関して必要なポイントをまとめてみました!

保育士の転職面接や実技試験

保育士の転職と必要な実技

転職率の多い保育士の仕事。様々な理由で、新しい職場での経験を積みたいと思う方も多いですよね。

転職に適しているのは、新しい年度が始まる4月がベストだと言われています。4月には、新しいクラス編成と担任編成があり、3月までで現職場を離職する保育士も多くなることから、新しい人を採用するところは多いのです。

特に、保育園ではまず秋頃の10月と11月に求人が増え、そして2月と3月にも増えるといわれています。それで、転職を考えている保育士は、その頃に転職活動をするとよいでしょう。

それにしても、どの職場でもそうですけど転職活動というのはやはり簡単なものではありません。保育士が足りていない、ということで常に求人はあります。

しかし、だからといってどこでもいい、というわけにも行きませんよね。転職を考えている方は特に、今の職場よりももっと自分に適した環境で仕事をすることを望んでいることでしょう。

給料や、働く時間、さらには福利厚生や職場の雰囲気や方針など、いろいろな希望があることでしょう。そのような希望にできるだけ沿った職場を見つけた、という場合、そこで働くために、最大限自分をアピールしたいところですね。

特に、書類選考で通ったとしても、一番不安に思うのは面接や実技でしょう。

ということで、今回は保育士さんの転職において抑えておくべき面接&実技でのポイントをまとめていきます!

転職の流れ

まず、保育士さんが転職をしたいと思うとき、どのような流れで転職が決まるのか、ということを簡単におさらいしておきたいと思います。

「転職をしよう!」という決意をしたとして、現職場に退職の意思を伝えます。

保育園というのは3月までが一つの年度ですので、その年度末である3月まで現職場で仕事をして、4月から新しい職場に移るというのがベストなタイミングといわれています。

そのために、3ヶ月から半年前くらいには退職に意思を伝えて、退職に向けて準備をします。そのように早めに伝えることによって、引き継ぎの準備ができるし、周りの人にも迷惑をかけづらく、円満退職の末4月からの新年度で新しいスタートを切ることができるなどのメリットがたくさんあります。

それと同時に転職活動も行っていくこととなるでしょう。転職活動に当たっては、転職サイトを活用したり、自分個人で探すなどのいろいろな方法があります。

新しい職場を決める際には、自分の希望すること、条件などを明確にしましょう。その上で、魅力的と思える求人を一つだけでなく、いくつか見つけられるのが理想です。

保育士の採用のときには、一般にまずは書類審査があります。それが通ると、今度は、二次試験そして三次試験というものがあります。

この二次試験、三次試験などが一番不安に感じたり、緊張するところですよね。面接、そして実技があり、ここで自分の価値や意欲を最大限にアピールできるかが勝負となるでしょう。

では、面接において、さらには実技において自分を最大限にアピールするために、どんな点を意識したらいいのか、抑えておきたいポイントやコツを見てみましょう!

保育士の転職サイトはどれがいいの?選び方と注意点!!

転職がうまくいくだろうか、と誰もが不安になるとは思いますが、最近ではインターネットの転職サイトも保育士に特化したものが多く存在します。今回は保育士の転職サイトについて、その選び方や注意点についてまとめてみました!

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面接を受ける際に考えておきたいこと

まず面接での抑えておきたいポイント、さらにはコツについてご紹介していきたいと思います。と、その前にみなさんは、自分の子どもをどんな人に預けたいと思いますか?

やはり、信頼できる人、子どもと楽しく元気に遊んでくれる人、意欲や経験がある人かもしれません。さらには、経験豊富な人がいい、という方もいらっしゃるでしょうし、誠実な人、やさしくて、子どもの個性をちゃんと大切にしてくれる人がいい、という方もいるでしょう。

いずれにしても、「自分が親だったら・・・」という視点をもつのは大切なことです。もし自分が親だったらどんな保育士なら信頼できるか、どんな保育士が魅力的だと思うのか、ということを考えると、どんな点をアピールする必要があるのか、ということを見極める助けになるでしょう。

さらに、親の視点と同時に、保育園側の視点を持つこともすごく大切です。その保育園では、どんな保育士を求めているのでしょうか?

若くて元気がある人?それとも、経験が豊富な人?もしくは、長く勤務する意思のある人や時間外でも仕事ができる人??

どのような保育士を求めているか、どこを重視して採用したいと思っているのか、ということはその保育園によって違うこともありますし、今挙げた点すべてかもしれません。とは言え、自分が面接を受けるところが、どんな点を重視した求人を出しているのか、ということは、出来る限り把握しておくのは必要なことです。

このように、親御さんたちの視点と保育園側の視点の両方から考えた時のニーズにどれほど自分が合っているか、ということをアピールしたいですよね。

ということで、面接のときにアピールしたいポイントをいくつか取り上げたいと思います。

面接でアピールしたいことその1【第一印象を良くする】

どんな面接でもそうですけど、第一印象が悪ければそこで終わりになります。それで、第一印象を良くするということがまず大事でしょう。

特に、保育士という仕事は人に信頼される事がとても必要となる職種でもあります。それで、第一印象で面接がきまる、ともいわれるくらいです。

では、どんな点が第一印象を左右するものなのでしょうか?それには、いくつかの要素があります。例えば、時間を守ること、さらには服装、そして表情やマナーです。

まず時間を守ることですが、この点は言うまでもなく、社会人としての最低限のルールですよね。それで、時間には余裕を持って行動する事が必要です。やむを得ない状況で時間を遅れてしまうというのであれば、確実に電話連絡をしてその理由を伝えておきましょう。

面接の時間ギリギリに行くのではなく、余裕を持って着くということが基本ですが、だからといって、あまりにも早くついてしまうのも逆に迷惑となってしまいます。それで、あまりにも早くつきすぎたときには少し何処かで時間を潰して、気持ちを整えておきましょう。

さらに、身だしなみにも注意が必要です。身だしなみで一番印象が悪いのは、不潔だったり砕けすぎている服装です。

不潔な保育士さんには絶対に子どもは預けたくありませんよね。それに、面接では基本的にスーツがよいでしょう。ブラウスにスカートといった服装もよいでしょう。

気をつけたい点としては、シワがないように必要ならアイロンをかけておくことや、さらにはスカートの丈を短すぎないものにすること、さらに胸元が開きすぎていないように注意します。

足元も、ヒールの高すぎないパンプスがよいでしょう。室内での面接の場合、上履きまたはスリッパを持参することもあるかと思いますが、不潔感を感じさせるような汚れや、ペンなどのシミがないかということも確認しましょう。

そして、髪型もしっかりと整えておきましょう。子どもたちと接する仕事をするうえで、前髪が目にかかっていたり、ピンを使用したヘアーアレンジなどを禁止しているところもあります。さらに、髪色もその園の雰囲気にあったものにしておきましょう。

そして、第一印象を決めるポイントの大きな要素の別の点として、”表情”や”話し方”というものがあります。保育士というのは、元気で明るい人のイメージがありませんか?暗くて、笑顔もなく、常に下を向いている人では、親も少し子どもを預けるのに不安に感じてしまうかもしれません。

それで、笑顔は不可欠です。緊張しているとは言え、笑顔を忘れずに、そしてハキハキと話すようにしましょう。前をしっかりと向いて、大きな声で話すように意識するのです。

もちろん、話すときにはマナーを守って、敬語で受け答えしましょう。挨拶はもちろん、相手の話をよく聞くこと、敬語を使うことなどができていない人でなければ、子どもたちにとってもいい先生とはなれないのではないでしょうか?

第一印象で、面接をクリアできるのかどうか、ということの大半が決まってしまうといっtも過言ではありません。

それで、第一印象をよくするために笑顔を忘れずにマナーを守って面接に望みましょう。

面接でアピールしたいことその2【前向きな転職理由】

転職する際に、必ずといっていいほど聞かれることは「どうして前の職場を辞めたのですか?」、「なぜ転職したいと思ったのですか?」ということでしょう。

みなさんなら、この質問になんと答えますか?

転職を決意する理由や原因は人それぞれです。前の職場での人間関係が上手くいかなかった、待遇に不満があった、働く時間が量が合わなかった、などいろいろでしょう。

しかし、これらのことをマイナスの転職理由として伝えるのは、あまり印象がよくありあせん。それよりも、そのことを自分にとって前向きな選択である、ということをアピールしましょう。

例えば、人間関係でのトラブルで前職場を辞めることにした、ということだったとしても、それについて、「前の職場では人間関係がうまくいかなかった」とストレートに伝えるよりも、「前職場でもいろいろな保育士たちと仕事をして、たくさん学ぶことがあったので、さらにいろいろな人たちと一緒に仕事をしたいし、それが自分のスキルアップにつながると考えている」といいうように、さらによい保育士として自分を磨きたい、という思いを伝えるほうがよいでしょう。

このように、仕事がイヤになってやめた、という印象を与えるのではなく、より前向き保育士としての自分の仕事にもっとやりがいを感じたい、もっとスキルアップしたい、より良い保育をしたい、というこ とで、転職を決意したことを伝えましょう。

もちろん、うそをつくのはよくありませんし、うそをついていると退職理由と志望動機に矛盾がでてきたりすることもあります。それで、うそはつきませんが退職理由をマイナスな視点で語るのではなく、より積極的な視点で伝えることを意識しましょう。

面接でアピールしたいことその3【即戦力になることをアピールする】

新卒の保育士を採用する場合とはちがい、転職者に対しては、やはり今までの経験に持つ毒より高いスキルを求められます。

それで、今までの仕事で得た経験や培ったスキルというものをしっかりとアピールできないと、転職者としての価値があまり伝わりません。

それで、前職で得た知識、経験、培ったスキルについて、しっかりと自分のアピールポイントとしてまとめておき、自信を持って話すことができるようにしておきましょう。例えば、前職ではどんな点にやりがいを感じていて、どんな点を目標として努力してきたか、どんな点で自分のスキルアップができたか、ということをまとめておきたいと思います。

そして、その上でそれらの中から、特に面接を受けている園が求めているようなポイントを自信を持ってアピールするのです。それに加え、どんな点でもっとスキルアップしたいと思っているのか、どんなことに挑戦したいと思っているのか、ということも含めます。

そのように自分がその園で即戦力として働くことができることをアピールしましょう。

この点で気をつけたいのは、前職についての経験を話す内容が、面接を受けている園の方針を否定するような印象を与えないことです。園によっては、早期教育を重視しているところもあれば、逆に早期教育よりも子どもたちがのびのびと過ごせる環境をつくろうとしているところもあります。

そのような、その園の特徴をよく理解していないと、自分がアピールするポイントや今まででやりがいを感じてきたことが、その園の方針と合わないと思われてしまうことがあるでしょう。

新卒・中途って違うの?保育士の新卒と中途の違いを知ろう!

保育士が新たに就職先を見つけるにあたり、知っておきたい情報のひとつが、新卒採用と中途採用の違いについてです。新卒採用と中途採用では、企業が求める人材や条件も大きく異なってくる場合があります。その活動方法や注意すべき点などをまとめてみました!

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実技試験

続いて、実技試験のときに、どのようなことをこころがけたらいいのかということを調べていきたいと思います。この実技試験、緊張するし、どのように自分のスキルをアピールしたらいい評価をもらえるのかと悩む所でもありますよね。

実技試験で多いのは、ピアノ、絵本の読み聞かせ、手遊び、歌やダンスなどがあります。その中でも特に多い、ピアノと絵本の読み聞かせで自分をアピールするときのコツをご紹介したいと思います。

ここで覚えておきたいのは、実技試験ではどんな所が見られているのか?という点です。採用試験の中に実技試験を導入していることには、一つにその保育士のスキルレベルの確認というものがあります。それは、単に技術面というだけでなく、実技を通してその人の雰囲気、子どもたちへの接し方というものがチェックされているのです。

その点も踏まえて、どんなことを注意したらいいのか、ということも確認しましょう。

実技試験でアピールしたいことその1【ピアノ編】

まず、実技試験でたいていの方が不安を覚えるピアノ演奏。みなさんは得意ですか?

絵本の読み聞かせと共に実施されることが特に多い試験ですね。昔からピアノを習っていて大得意、という方はいいのですが、あまり得意ではない方にとったらかなり緊張してしまうでしょう。

まず、ピアノの実技試験の内容としては、課題曲、自由曲、初見演奏があります。課題曲では、バイエルやツェルニー、さらには童謡などから選曲されたものを練習し、準備して当日演奏に望むことができます。

演奏スキルがチェックされていますので、しっかりと練習をしておきましょう。童謡が課題曲となっている場合、歌いながらの演奏を実施するところもあるようです。

自由曲ですが、自分の好きな曲を選曲して演奏します。この選曲が難しいのですが、曲は難しければ難しい曲ほど評価が上がると言うものでもありません。

演奏技術をアピールするだけなら、難しい曲を選曲するといいかもしれませんが、保育士に求められているのは、子どもたちと楽しく歌える保育士です。それで、自分にとって難しすぎるような曲を選んで、あまりの緊張に笑顔や余裕を忘れ、なおかつ間違えまくる、というよりも、自分のレベルにあった楽しんで弾ける曲を選択した法が良いでしょう。

初見演奏では、試験のときに楽譜を渡されてその場で演奏します。場合によっては、楽譜を渡されずに童謡を弾き歌いするように求められることもあります。

それで、童謡などのレパートーリーをちゃんと持っておく、ということも必要でしょう。そして普段から譜読みに慣れておくということもできます。

実技試験でアピールしたいことその2【絵本の読み聞かせ編】

ピアノと同じく、絵本の読み聞かせも実技試験の中でもっともポピュラーなものです。絵本の読み聞かせ試験のなかには、作品に指定がある場合と、自分で本を選んで持参する場合と、さらには当日に渡される場合があります。

作品を自分で選ぶ場合のポイントですが、まず考えるのは対象年齢ですね。そして時間です。どの程度の所要時間があるのか、ということです。

読み方のコツですが、まずははっきりと理解しやすい声で読みましょう。しかし、だからといって少し強すぎる口調にならないように、柔らかい声で読みます。

そして、その内容にあった抑揚です。抑揚がないと、いっきにつまらない絵本になってしまいます。だからといって、あまりにもオーバーになると逆効果で子どもたちが集中できません。

そして、アイコンタクトを取ることです。笑顔も忘れないようにします。

試験では、目の前にいるのは面接官ですので、緊張してしまいますが、子どもたちと一体になって絵本の世界を楽しむようなイメージで、ときどき面接官のほうに目を向けながら読むとよいでしょう。絵がちゃんと子どもたちが見えるように持ちましょう。

そして、間も大事ですね。子どもたちがちゃんと絵本の世界に入り込めるように、上手に間を取りましょう。

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