兵庫の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

兵庫の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

兵庫県は、日本の中央に位置し、経済的にも文化的にも首都圏とはちがった「もう一つの日本」としての顔を持つ県です。 そんな兵庫県内での保育への取り組みはどうなっている?保育士が働きやすい県なのでしょうか?保育士の年収や、需要の大きさなど、兵庫県内で保育士として活躍したいと思っている方が気になる情報をまとめていきます。

兵庫の保育士の需要

兵庫姫路城

兵庫県は、日本の中央に位置し、経済的にも文化的にも首都圏とはちがった「もう一つの日本」としての顔を持つ県です。1868年に開港した神戸港などを始め、陸海空の交通アクセスが整備されていますので、日本の玄関口としても、さらに世界とつながるアクセスの良さが自慢です。

そんな兵庫県内での保育への取り組みはどうなっているのでしょうか?保育士が働きやすい県なのでしょうか?保育士の年収や、需要の大きさなど、兵庫県内で保育士として活躍したいと思っている方が気になる情報をまとめていきます。

兵庫県の待機児童について

兵庫県では、「ひょうご子ども・子育て未来プラン」として、保育需要の増大に対応するための保育量の確保に向けて、平成22年から計画的な取り組みを行ってきました。その中では、平成29年までに待機児童の解消を目的とした取り組みがありました。

4月1日の調査によりますと、平成23年の時点で、県内で合計1,071人の待機児童が発生していました。翌年の平成24年は927人、平成25年は802人、そして平成26年にはさらに減少して552人となりました。しかし平成27年にさらに増加して942人という結果になっています。

新制度で利用者増加が定員枠の拡大の予想を超えたこと

待機児童が発生していることの背景には、新制度によって利用申込者が急激に増加したことにより、定員枠の拡大が追いつけなかったということがあります。実際、平成26年には受け入れ可能定員数は5,960人も増加していました。しかしながら、利用申込者が約7,000人増加した、ということで、需要に追いつけなかったということです。

待機児童が増加したのは、阪神・東播磨などの都市部です。しかし、神戸市はもともと県内でも一番待機児童発生率が高かったものの、保育所の整備を進め、小規模保育も拡充したことにより、大幅な減少を実現しています。神戸市では平成24年には500名を超える待機児童がいたものの、平成27年には13人にまで減少しています。

このような状況を受け、兵庫県では市町が保育のニーズを的確に把握することと、その実態を踏まえた計画を見直すように働きかけるとともに、国や県の制度の活用による整備などの協議を市町と行っていくとしています。そして、待機児童の約60%は1〜2歳児であるということで、1〜2歳児の受け入れ枠をより拡大できるように整備を進めていくことが課題であるようです。

県では、必要とされる保育量を見定め、それに対応する体制を整えるとしていて、平成30年からは待機児童が”0”になることを予想していました。

しかし、現実はそう簡単にはいかなかったようです。

当初の見込みが甘い結果が招いた待機児童増加

平成29年の4月1日の時点で、待機児童数はなんと1,572人と増加しています。平成30年にはさらに増加し、2,009人となりました。

どうして、当初予想していたとおり、待機児童が解消できなかったのでしょうか?

平成30年の報告によりますと、平成29年度には、保育所等の定員は企業主導型保育事業も含めて、4,096人分が拡大されていました。しかし、女性の就労意欲が高まっていることから、利用申込者数は、前年よりも3,108人増加して、待機児童数も、前年よりも437人も多い2,009人という結果になったようです。

特に、都市部では用地の確保が難しく、保育施設の整備計画が達成できなかったこともあり、申込者の増大に対応しきれていないということが起きています。そして、神戸市などでは最近マンションが多く建設されていることから、子育て世帯が多く転入してきて保育需要が急増しているようです。加えて、明石市なおでは、保育料の無償化や軽減化を進めた結果、申込みが急増しました。

このようなこともあって、兵庫県では待機児童問題はまだまだ解消に至っていません。というより、待機児童が増加しているので、さらなる対策が必要とされています。平成29年度には、定員の拡充数は4,000以上増加したわけですけど、平成30年にはさらに5,000の増加を予定しています。

これだけ見ても、兵庫県での保育需要の高まりはまだまだ続いていくことが予想されます。それに伴って必要とされるのが、保育士という、実際に保育を担う人材なわけです。

ですから、兵庫県ではこれからも保育士が必要といえるでしょう。

兵庫県の保育への取り組み

兵庫県では全国同様、少子化の進行が見られています。これは、労働力の不足や地域社会の存続の困難、さらには子どもの育成のための集団規模の維持が困難になるなどの課題をつきつけるものとなっています。

そこで、少子化対策と子ども・子育て支援のための様々な取り組みがなされています。

兵庫県で行われている取り組み

新ひょうご子ども未来プラン(平成22年からの5年間の取り組み)

誰もが安心して子育てできる兵庫をつくるための計画が推進されてきました。その中には、仕事と生活のバランスを促進して、男女が協力して子育てを行う事ができる環境づくりを進めることも含まれています。そこには、当然の頃ながら就学前の児童の教育・保育と子育て支援への強化というものが含まれています。

兵庫県でも保育需要が高まっています

保育需要の増加に伴って保育所を緊急に整備しています。保育所緊急整備事業として、待機児童対策のために保育所を新たに創設したり、整備するための費用を一部補助したり、賃貸物件による保育所を設置するさいの改修費や賃借料の一部を補助しています。さらに、保育所などが児童を一時的に預かる「一時預かり事業」のための補助なども実施しています。

「子ども・子育て支援法」

保育所や認定こども園、そして小規模保育事業所などを運営するための経費の一部補助を行っています。

認定こども園というのは、保育園と幼稚園の機能を併せ持つ施設で、保育の必要性があるかないかにかかわらず、就学前の児童がすべて利用できる施設です。認定こども園は、都市部での待機児童対策として、さらに人口が減少している地域での子どもの成長に必要な集団の場として、大切な役割を果たします。

認定こども園を整備する事業

施設整備費の一部補助を行ったり、認定こども園へ移行する幼稚園の耐震化にかかる費用の一部補助、さらには認定こども園への公に向けたシンポジウムの開催なども行っています。

それで、平成29年4月1日の時点で県内では400の認定こども園があります。

病児、病後児保育

保護者が就労しているなどの理由で、病気の子どもを看護できない場合に、病院や保育所等にある専用スペースで看護師や保育士が保育を行うことを言います。

仕事をしている保護者にとって、子どもが病気になったときが一番、仕事と育児とのバランスを取るのが難しいときかもしれません。病気の子どもはいつのも保育園をお休みしなくてはいけなくなりますが、どうしても仕事が休めない日もあって、やむを得ず病気の子どもを看ることができないということもあるわけです。

そのような保護者と子どものための支援として、県内では病児・病後児保育の推進事業と診療所型小規模病児保育事業を行っています。

児童クラブ

子育てと仕事の両立のために、放課後児童クラブなども推進しています。児童に適切な遊びと生活の場として、放課後児童クラブの必要性も高まっています。それで、保育士資格を持つ人人が、放課後児童支援員として勤務するために、必要な知識や技能を習得できるように研修なども実施しています。

これだけ見ても、兵庫県では保育所の新たな整備、認定こども園への移行、病児・病後児保育の推進、そして放課後児童クラブの整備などに取り組み、保育士が活躍できる様々な施設が拡大していることがわかりますね。

保育士の求人倍率・年収・支援サービス

社会問題

全国的に、保育士不足が社会問題となっています。この保育士不足は、待機児童が解消されない原因ともなっています。

なぜなら、保育の需要が高まっていることで、保育所等の整備が進められているわけですが、施設が整っても、実際にそこで保育を担う保育士が確保できなければ子どもたちを受け入れる事ができないわけです。そこで自治体としても、施設の整備とともに、保育士確保が課題となっていることが多いのです。

保育士の求人倍率

厚生労働省によりますと、平成29年の10月の時点で保育士の有効求人倍率は、東京都で5.99倍、つまり約6倍となりました。

求職者1人に対して何件の求人があるのかを知ることができる数値です。求人数を求職者で割って出た数値となります。つまり、東京都の場合は1人あたりに6件の求人があるということになるんです。

有効求人倍率が1倍を超えた時点で、求職者1人あたりに、1件以上の求人があるわけなので人手不足が発生していることになります。それで、東京都の場合は、かなり深刻な人手不足であることがわかります。

でも、保育士としては、こちらが職場を選べるような売り手市場が続いているということなので、就職や転職がしやすい状態であることがわかります。

全国的に見ても、平成29年の10月の時点で2.76倍と、年々有効求人倍率が上昇しています。

優秀な人材

兵庫県内の求人倍率はどうでしょうか?

平成26年の12月の時点で、兵庫県内の保育士の有効求人倍率は1.47倍、そして平成27年の12月では1.69倍でした。この頃から、保育人材の不足が明らかでした。

そして、毎年1月ごろには特に倍率が高くなるのですが、平成27年の1月は2.41倍、平成28年の1月には2.72倍となっています。

兵庫県でも保育士がまだまだ足りない状況であり、人手不足であることがわかりますね。

実際、保育士養成校を卒業して保育士資格をを持つ人の中で、実際に保育士になる人というのは4割程度ということです。そして、県内での潜在保育士(保育士資格を持っているけど保育士として働いていない人)は、なんと3.5万人ほどいるとされています。これは、有資格者の約7割にも登ります。

不満が多い勤務条件や処遇が問題点

保育士資格はあるけど、保育士として働いていない人が多い理由には、勤務条件への不満や、職務遂行への不安というものが多いそうです。それで、保育士への処遇の改善や、働きやすい環境を整えることも大きな課題であり、必要性の高い取り組みの一つであることがわかります。

それで、各自治体でも保育士確保のために、潜在保育士への再就職サポートや、保育士への処遇改善のための取り組みがなされているようです。

兵庫県の保育士の平均年収

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兵庫県内でも、まだまだ保育人材の需要が高いことがよくわかりました。それで、保育士資格を持っている人や、これから資格取得を目指している人には、就職や転職がしやすい環境であることがわかります。

平成28年の全国の保育士さんの平均年収は326.7万円で、平均月収は22.3万円、そして年間賞与は58.8万円ということでした。

兵庫県の保育士さんたちのお給料ってどのくらい?

兵庫県はというと、平均年収が338.5万円、平均月収は23.1万円、年間賞与が61.0万円でした。全国平均よりも高い水準ですよね!それも、平均年齢は全国平均よりも1.8歳若いということなので、やはり給与水準が良いということですね。

近年の兵庫県の保育士の年収を見てみても、平成24年を除いて、毎年全国平均を上回っていました。

特に待機児童が多い自治体では、保育士就職一時金といった待遇の改善を行っているところもあるようですので、兵庫県は全国的にも、待機児童が多い県の一つですけど、保育士の待遇改善が期待されている県でもあるようです。

保育人材確保のための貸付事業

保育人材を確保するために、兵庫県では保育士のための貸付事業がなされています。

例えば、「保育士修学資金貸付」として、保育士養成施設に在学している人で、条件を満たし指定保育士養成施設から推薦される人を対象に、月額5万円、入学準備金20万円、更に就職準備金20万円を無利子で貸し付けてします。

潜在保育士の就職支援として、「就職準備金貸付」もあります。保育所等に新たに勤務する、条件を満たした潜在保育士であれば、40万円を上限としてむしりで貸付を受けることができます。

他にも、「未就学児をもつ保育士に対する保育料一部貸付」として、産休や育休から復帰される保育士さんや、新たに勤務を始める未就学児を持つ保育士で、条件を満たす人を対象として、月額27,000円を上限とした保育料の半額を貸し付けます。

「未就学児を持つ保育士の子ども預かり支援事業利用料金一部貸付」もあって、これは、未就学児を持つ保育士さんが、保育所などの勤務時間によって子ども預かり支援事業を利用した場合に、利用料金の半額を借りる事ができます。

いずれの貸付事業も条件を満たすと全額返還免除となります。

詳しい条件などは、兵庫県保育協会のホームページの「保育人材確保対策貸付事業について説明&様式」から確認してください。

兵庫県の保育士・保育所支援センター

潜在保育士の就職支援や、保育士養成施設を卒業した方の就職支援を行う、「保育士・保育所支援センター」も設置されています。これは、保育士として働きたいという方を支援するためのもので、相談や質問などを受け付けるとともに、就職先を紹介してくれるところです。

さらに、保育士就職サポートとして、保育現場に少しでも関心がある方に、就職に関することや保育士に役立つ情報を提供しています。

中には、県や市町が実施している保育士研修や、保育人材確保のための取り組みに関する情報があります。さらに兵庫県保育協会が実施している就職フェアや、就職支援セミナー、ボランティアを受け入れている保育所の情報なども発信しています。

支援センターからの出張就職相談会などの情報や、コラムがありますので、保育の現場に関心がある方はぜひ登録して、兵庫県内のお役立ち情報をゲットしましょう。

おすすめの転職支援サービス

兵庫県内は、保育士の求人がまだまだあります。できればもっといい条件で、もっと自分に合った職場に転職したいという方もいるかもしれません。そんなときに利用したい、おすすめの無料の転職支援サービスをご紹介します。

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