北海道の保育士事情とおすすめの転職サイトと転職エージェントを解説!

北海道の保育士事情とおすすめの転職サイトと転職エージェントを解説!

北海道は最北端に存在する日本列島を構成する4島の1つである。広大な面積を利用した農業や水産業、製造、酪農など多くの産業が存在する。観光業にも力を入れており全体の産業比率が高いと言えます。 北海道の保育事情とおすすめのお仕事・求人サイトをご紹介したいと思います。北海道で保育のお仕事を探しているという方は参考にしてみてください。

北海道の保育士の需要

Colorful flower field,Hokkaido,Japan(北海道)

日本の最北端に位置する、美しい北海道。日本列島の主要4島の一つであり、総面積は日本の全面積の約22.1%を占めてしいます。人口は平成30年の時点で約531.5万人です。道庁所在地は札幌市の中央区で、北海道の中で最も人口が多いところです。

そんな北海道では平成28年度から、「子どもの未来輝く☆パッケージ」という結婚、妊娠・出産、子育て、自立といったライフステージにおける課題を解決するための施策を打ち出しています。この中では、保育士確保ための施策なども含まれています。

では、北海道での現在の保育への取り組みや現状、保育士に対する支援はどうなっているのでしょうか?気になる保育士事情を含め、オススメの転職サイトなどもご紹介します。

北海道での保育の取り組み

北海道では、「子どもの未来輝く☆パッケージ」として、市町村や民間と連携した取り組みを行っています。これは、少子化が進む現代で、次世代を育成するとともに、貧困の連鎖防止、さらには出生率の向上を目的としています。

この取組の中で、結婚や出産、子育てといったライフステージに合わせた施策が導入されており、さらに少子化対策を加速化させることが期待されています。

北海道では、これまでも結婚や出産の希望が叶うこと、安心して子どもを生んで育てること、子どもが健やかに成長し自立できることを目的として、いろいろな子育て支援を行ってきました。

その中には、保育所や認定こども園の整備、子育て支援の拠点や放課後児童クラブなどの整備、子育て相談支援なども含まれていて、安心して子どもを育てる事ができる環境を整えるということに取り組まれてきました。

そこに、新たな施策として平成28年からは、病児・病後児等保育推進事業の実施などが加わりました。国庫補助対象外となる会員が49名以下のファミリー・サポート・センターでの病児預かりの立ち上げなども支援しています。

・追加された施策「子どもの未来輝く☆パッケージ2017」

その中で子育て期を支援する施策の新たな面として、多子世帯の保育料の軽減や保育士確保対策などがありました。このように、北海道でも子育て世帯が必要とする保育のニーズに対応するための取り組みがなされています。

子育てに関しては、「自宅で子育てをしていると周りに知り合いがいなくて不安」という人や、社会復帰を望む人が子どもを預けられる場所を探したいと思っていたり、幼児期によりよい発育を促したいといういろいろなニーズがあります。それを支える施設や地域のサポートを充実させることに取り組んでいるわけです。

・コミュニケーションを取れるサロンやサークルの開設

特に、核家族化が進んでいることや地域のつながりが希薄になっていることから、子育ての悩みや不安を抱える人は増えているようです。そんな悩みや不安を一人で抱えるのではなく、相談したり交流したりできる場所を身近に設置するために、保育所や児童館を利用して、「子育てサロン」や「子育てサークル」といったものも設置されています。

そこでは、育児相談だけでなく、実際に子育てやその支援に関する講習なども行なわれています。親子が気軽に利用できる交流の場所、そして地域の支援活動の拠点となっているわけですね。

北海道内には、平成26年3月末日時点で、合計318箇所も地域子育て支援拠点がありました。

そして、必要な保育施設の設置とその保育を担う保育士の確保にも取り組んでいます。

北海道での待機児童問題

Young children eating crepes

全国でも問題となっている待機児童。厚生労働省のまとめによりますと、平成29年の4月1日の時点で、全国の待機児童数は26,081人に登りました。これは、前年と比べても2,528人の増加となっています。

少子化が進む中で、保育所等への申込者数は年々増加していて、保育の需要というのはかなり大きくなっているのです。その需要に対して供給が追いついていないというのが現状です。それで、各自治体で保育施設を新設したり、児童の受け入れ枠を拡大するという取り組みがなされています。

北海道では待機児童問題はどうなっているのでしょうか?

平成22年の時点で、保育所等の数は834施設でした。そして待機児童は936人となっています。そして平成23年になりますと、待機児童数は996人と増え、平成24年にはなんと1,075人と1,000人を超えてしまいました。

しかし、平成25年になりますとその数は532人と約半数にまで減少します。平成26年には473人、平成27年には182人、そして平成28年には94人にまで減少しました。平成29年にはさらに65人にまで減少します。

同じ都市の東京都では、8,586人の待機児童が報告されていることからすると、北海道は待機児童問題が深刻ではないことがわかります。

しかし平成30年になりますと、129人とまた増えてしまっています。待機児童が発生している市町村は15市町村で、そのうち最も多かったのが七飯町で63人でした。

これまで多くの待機児童を抱えていた札幌市では、記録が残っている2001年から初めて待機児童ゼロを達成しました。

それで、現在のところ北海道は待機児童がかなり解消されたという事ができます。平成21年の時点では保育所定員数は65,232人だったのに対し、平成26年には71,027人、そして平成28年には急激に増加して85,789人となったことを見ると、それだけ保育所等の整備が進められてきたことがよくわかりますね。

とはいえ、保育所に私的な理由で待機するなどの潜在待機児童の数はまだまだいて、道内では33の市町村で2.391人が潜在待機児童となっていると報告されています。そのうち一番多いのは、札幌市で1,689人です。その次に多いのが帯広市で132人、その次が苫小牧市で130人となっています。

このように、保育のニーズの高まりに対応するために、保育所定員を拡大し、待機児童を解消してきたことを見ると保育士がさらに必要とされてきたことがわかりますね。

北海道での保育士と保育施設の需要

働く女性たちが増え、保育施設の需要高まる中、保育所等の整備も増加してきました。しかし保育現場では、保育士が不足していることが問題となっています。

北海道でも保育士確保に取り組んできたものの、保育士不足の厳しい現状が続いているということで、平成29年に「保育士実態調査」というものもが実施されました。

その中で、保育所の定員数や利用者数が急激に増加してきたものの、常勤の保育士の数はそれほど増えることなく1万人程度にとどまっていることから、保育所定員数の増加に追いつけていない状態が見られています。

実際、保育士登録者数は平成21年の時点で41.944人で、平成28年には60,016人でした。つまり保育士登録者数というのは毎年一定数増加しているんです。

しかしながら、常勤保育士として働いている人の数は平成21年には9,252人、そして平成27年には10,805人とそれほどの増加が見られません。

そして北海道での平成28年の有効求人倍率を見てみると、全体で見ると1倍前後なのに対して、保育士だけで見ると時期によっては2倍を超えています。それで、保育士は人手不足の状態であることがわかります。

それで、北海道でもまだまだ保育士が必要とされていることがわかります。それで、北海道全体として保育士確保対策事業が実施されています。

保育士への支援

保育士確保のため、そして保育士の離職防止を図るため、北海道では「保育士確保対策事業」として5つの貸付事業を実施しています。

保育士修学資金貸付

北海道内の保育士を養成する施設に在学する学生さんに対して、その修学資金の貸付を行うものです。これによって、北海道内において質の高い保育士を養成士確保することが狙いです。

貸付期間は養成施設に在学する最大2年間で、貸付額は月額5万円以内、入学準備金20万円以内、就職準備金20万円以内となっています。

卒業後1年以内に保育士登録をして、札幌市を除く道内で保育に継続して5年間(過疎地域においては3年間)従事した場合は返還が免除となります。

保育補助者雇用費貸付

これは保育士の確保戸保育士の業務負担軽減を目的として、保育補助者の雇い上げ費用を貸し付けるものです。こちらは、保育施設または事業者似たいして貸付されるものです。

未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付

これは新たに保育所等で働くひと、あるいは産休や育休明けに子どもを保育所等に預けて働く人に、子どもの保育料の半額を貸し付ける制度です。

対象者は未就学児を持つ保育士さんで、札幌市を除く道内の保育業務を行う施設または事業で、週に20時間以上勤務する人です。

貸付額は子どもの保育料の半額ですが、上限は月額27,000円となります。期間は最長で1年間です。もし、2年間保育士として働いた場合は返還が免除となります。

就職準備金貸付

これは、新たに札幌市を除く道内の保育所等に勤務する保育士さんに、就職のための準備金40万円内を貸し付けるものです。

条件としては、保育士としての資格をもつものの保育士として1年以上働いていない潜在保育士さんとなります。そして新たに勤務する場合も、保育士として週に20時間以上勤務する必要があります。もし2年間継続して保育に従事すると返還が免除されます。

未就学児を持つ保育士の子ども預かり支援事業利用料金の一部貸付

子どもの預かり支援事業を利用して保育士として働く人に対して、その利用料を半額貸し付けるものです。

貸付は年額は123,000が上限となり、最長2年間となります。こちらも札幌市を除く道内の保育業務を行う施設または事業で働く保育士さんが対象となります。2年間保育士として働いた場合に返還が免除されます。

北海道で保育士として働くことを希望している方でこれらの条件に満たす方は、ぜひ事業について詳しくチェックして利用しましょう!

北海道の保育士の平均年収

Sad piggy bank with euros coins

北海道では、潜在保育士の復職支援や、これから保育士資格の取得を目指す学生さん、さらには子どもを持つ保育士さんを支援するための事業があり、それだけ保育士の確保に力をいれています。

でも、気になるのがお給料ですよね。全国でも、保育士への処遇改善に取り組まれているところですが、北海道ではどのくらいのお給料がもらえるのでしょうか?

・北海道の保育士さんの平均年収

平成29年の全国の保育士の平均年収は、342.1万円ということでした。それと比較して、北海道の場合312.3万円ということでした。

平均月収でみると全国平均が22.9万円であるのに対し、北海道は21.1万円、年間賞与で見ると全国平均が66.2万円なのに対し、北海道は58.8万円ということでした。

こう見ると、北海道は若干全国水準よりも低いようですね。平均年齢を見てみると、全国平均35.8歳よりも、3歳以上も若く32.6歳である事がわかりました。勤続年数も6.8年と短いようです。

過去のデータを見ても、北海道の保育士の年収は全国平均よりも下回っていることが多いということがわかりました。

・保育料が安く給料が安い悪循環

北海道は保育料が安い、ということで保育所等を利用する人たちにとっては嬉しい半面、そこで働く保育士たちへの給料も低いということは悲しい現実です。これでは、いくら保育の仕事が好きな人でも仕事を続けるのが難しくなったりして、離職率が高くなることを避けられません。

北海道が行った「保育士実態調査」でも、保育士が「現在の職場で改善してほしいこと」の中っで一番多かったのは、「給与・賞与等の改善」でした。この点は、正規職員、有期契約職員どちらも改善してほしいとしている点です。

この調査によりますと、正規職員のうち20代では年収が300万円未満の人が最も多かったようです。年齢が上がるにつれて年収も上がるようですけど、全体からするとやはり300万円未満の年収の人が多いということでした。

更に、長時間の非常勤職員の場合は、年収は100〜200万円の人が最も多く、年代によってその差は見られません。短時間の非常勤職員の場合、20代では200万円未満の人が多かったものの、30代以降の年代では100万円未満の人が多くなります。

ほかにはでは公立、私立どちらにしても正職員として働いている人は5割程度で、その他は非常勤職員となっています。非常勤職員の人の「現在の職場で改善してほしいこと」には、「雇用の安定化」という回答も多くありました。

それで、こう見ると北海道では、さらなる保育士への給与・賞与の改善と、非常勤職員に対しては雇用の安定化、さらに常勤職員に対しては事務や雑務の軽減といった職場環境の改善という取り組みが必要であることがわかります。

現在、国として保育士への給与の引き上げなども取り組まれていますから、北海道の保育士が安心して働き、仕事を続けることができる環境が整うこと、そして給与面での処遇の改善がなされてよりやりがいを感じながら仕事ができる環境が整うことを期待したいですね!

北海道の保育士のおすすめ転職サイト

北海道でより自分に合った職場、より条件の良い職場を見つけるためには、多くの求人情報を集める事が必要です。たくさんの選択肢の中から、より良い職場を選べるほうがいいですよね。

そのために利用できるものがあります。

一つは、「札幌市保育士・保育所支援センター」です。これは、札幌市が委託して行っている事業で、平成28年10月31日にオープンしました。

札幌市内の認可保育所、認定こども園、地域型保育事業などの保育士の求人を扱い、求職者とのマッチングを行っています。各園の求人情報を提供するだけでなく、就職に関して相談したりしながら、就職活動をサポートしてもらえるので、札幌市にお住まいの方はぜひ利用してみるとよいでしょう。潜在保育士さんへの復職に関する相談や研修などもやっているので、ブランクがあって不安・・・という方も、ぜひ利用してみて下さい。

残念ながら札幌市にお住まいではないという方も、保育士向けの求人サイトがあります。たくさんの求人数と就職や転職のサポートを無料でしてくれるサイトです。その中でも、いくつかおすすめをご紹介します。

北海道保育士転職支援センター

こちらは、「いい会社紹介」が運営している、北海道の保育士さんのための転職サイトとなっています。求人の紹介だけでなく、残業時間の平均や離職率、どんな先輩がいるかなどのその職場の環境について教えてくれたり、自分の持ち味をアピールできるように「持ち味カード」というものが用意されています。さらに個人特性分析テスト「CUBIC診断」によって、自分を分析できるようにサポートしてくれます。

保育士バンク

保育士バンク

保育士専用の転職、就職活動を支援する会社です。2013年7月からスタートしている新しい会社ですが、この数年で国内最大の保育士の転職サイトに成長しており、保育園、幼稚園共に求人件数は国内一です。

総合評価 4.1
対応地域 全国対応です
特徴 業界最大級の求人数/非公開求人が多い/アドバイザーがフルサポート!

専任のアドバイザーが対応してくれて、非公開求人も多数扱う、全国の保育士向けの転職サイトです。

保育士WORKER

保育士ワーカー

保育士さんが理想の職場と出会うため、 他社とは違う独自のサポートが充実しています!

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まとめ

保育士の需要はまだまだ大きいようです。特に市内での保育士不足解消に力が入れられているため、福利厚生が充実していたり勤務条件も良い傾向です。市内で働くのもありかもしれませんね。

保育の現場では、需要と供給がまだまだ足りないということがわかりますね。

保育関連のお仕事を探しているという方は、ぜひ求人サイトを活用してピッタリの職場を見つけてみてくださいね!

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