保育士から園長・施設長を目指す!その方法や求人について

保育士から園長・施設長を目指す!その方法や求人について

園長や施設長になるために何か必要な資格などがあるのでしょうか?これから園長や施設長を目指すにはどんな点を考慮しておくとよいか、また保育施設の組織構成などについて詳しく探っていきましょう!

保育士から園長・施設長を目指すには?

保育園・幼稚園

保育士として仕事を続けていると、より自分の理想を実現させた働き方がしたいとキャリアアップを目指す人も多いのではないでしょうか。

また、待機児童が多いという保育施設が不足しているということも、社会的問題になっていますので、自分の思う理想の保育の場を作りたいと願っている保育士や、さらに今、新たに事業を始めるとしたら、保育施設を経営して園長や施設長になることを目標にしてみるのはどうだろうかと考える保育士の方もおられるかもしれません。

いずれにしても、保育士において目指す役職の最終目標というと、園長や施設長としての任務に就くことと考えておられる方も少なくはないでしょう。

しかし、保育園を経営し始めるとなると、願っているだけと、現実に行わなければならないことには大きな壁があるかもしれません。

普通はどんなことから手を付けて行ったらよいのか分からないものです。それに園長や施設長になるために何か必要な資格などがあるのでしょうか?

これから園長や施設長になるにはどんな点を考慮に入れておくことができるか、また保育施設はどのような組織構成になっているのかを詳しくご紹介します。

保育士の資格は、園長や施設長になるために必要でしょうか?

資格

保育園は、認可保育園と認可外保育園があります。ですから、認可保育園を作るか、認可外保育園を作るかで、方法は大きく変わってきます。

認可保育園を作るとなると、決められている要項をすべて満たしておく必要があります。

例えば、その要項には、施設の大きさや、その大きさに対しての人数、職員の配置といったものがあります。さらには、園庭が有るか無いか、といったことまで結構、細かな点まで決められています。

ですが、保育園の園長先生や、施設長に関しては、法律で決められている特別に必要な資格というものはありません。ですから、意外に感じられるかもしれませんが、極端にいえば、だれでも園長や施設長になることができるということなんです。

だからといって経験のない方が園長や施設長になろうと思うと、それは難しいことになってくるかもしれません。やはり、より良い施設を作っていくためには、経験のある方が責任ある立場についてくださることが望ましいのではないでしょうか。

また、経営方針も一般企業とは全く違うところもたくさんありますので、その点でも、経営者として立っていくためには、保育のことに関しての知識を持たれている方の方が有利と言えるかもしれません。

しかし、だれでも園長や施設長にはなることができますので、園長や施設長になりたいからといって、保育士の資格を取る必要はないのです。

必要なのは、コミュニケーション能力や、客観的に物事を判断できる能力や、園児たちのことを一番に考えることができるような人柄などは必要になってくるでしょう。

園長や施設長はどんな仕事をするのでしょうか?

保育園と幼稚園

だれでも園長や施設長になることができると言っても、もちろん、保育士経験のある人が園長や施設長になっているのは、有利な点が断然多いといえます。

しかし、保育士経験があるからといって、すべての事が勤まるというわけでもないんです。難しいところです。

園長や施設長の行なう仕事というのは多岐にわたります。そのほとんどは、施設の管理運営になります。

管理運営となりますと、この中には、保育園の園児たちのこと、保護者の方たちのこと、働く保育士たちのこと、またその他の職員たちのことが含まれています。また、保育の分野だけではなく、給食、施設設備、労務管理、会計事務、行政とのかかわり、地域との連携なども含まれます。

これらの業務をすべてこなそうと思うと、保育士の資格や、保育士の専門知識だけでは、現実的には役に立たないものです。

園長が行う業務として、園児や保護者のサポートがありますが、園長の保育士の一人として園児や保護者をサポートし、時には登園時には門のところに立って園児を迎えたり、保護者の疑問や相談に乗るといったこともあります。

保育園の園内や園外の安全の確認を行なったり、給食の検食も毎回行って、色々な角度から安全を確認します。また、責任を持って各保育士の問題や現状を把握してきちんと指導していく責任も園長にあります。

園長は、保育園の代表者であり、責任者ですので、毎朝一番最初に出勤して保育園を開場して、最後には保育士さんが全員帰るのを確認して施錠して帰るという、責任を持って園長としての職務を果たしている方も多くおられます。

保護者の方たちからすると、自分の子どもが通う保育園の園長先生にはやはり認識のある人で、保育士の資格や、保育士としての経験を持っておられる方でいてほしいというのが本音のようで、それを望んでいる保護者の方が多いようです。

その方が安心して子どもを預けることができると思う保護者の気持ちも理解できるものです。信頼できる園長がいる保育園なので、安心して預けられるということです。

さらに園長として施設を管理し運営するためには、保育施設というものがどのような組織構成で動いているのかも十分に知ってくことも大切といえます。その点を見てみましょう。

保育施設の組織はどうなっているのでしょうか?

組織図

そもそも保育施設の組織というものはどのように構成されているのか、施設によっても大きく異なりますが、ここでは一般的な保育園の組織構成からみてみましょう。

まず、年齢に応じたクラス担任と保育助手がつき、その上には何個かのクラスをまとめてリーダーがつきます。

例えば、0歳児のクラスと、1歳児のクラス、2歳児のクラスの担任と保育補助がおり、その上に、乳児クラスのリーダーが設けられます。そして、3歳児のクラス、4歳児のクラス、5歳児のクラスの担任と保育補助がおり、その上には幼児クラスのリーダーがいるというような形になるわけです。

そしてその上には、主任保育士や副主任保育士というように、全体を見回すことのできる保育士がおり、さらに上には、副園長がおり、そしてトップで園全体をまとめる園長が就いているというような組織になっている保育施設が多くあります。

組織として成り立っていくためには、それぞれ持ち場があるものです。その持ち場に就くための経験の目安は、保育補助やクラスの担任は、初任の保育士からベテランの保育士まで全体的に配置されます。クラス担任や保育補助は、リーダーや主任や園長と保育の方針を確認しながら各クラスの指導を行います。

初任同士で担任と補助に就くということはまずない事なので、どちらかが保育士としての経験があったりベテランであるので、お互いにサポートしながら初任であっても担任を任されることもあるようです。

リーダーとして務める保育士の役目は、担任や初任者の指導や育成、各クラス全体の業務責任などを請け負うというものです。リーダーはだいたい3年以上の経験を積んだ保育士の中から抜擢されます。

また、副主任は5年以上、主任は8年以上の経験が目安になっていて、主任クラスになると、園全体を把握して、園長の補佐業務も行ったりします。また保育以外の組織構築や、経営把握なども行なうような、保育の現場以外のことも行っていう立場になります。

そして10年以上の実績を積んで、園長に必要な経験が身についていくようです。園長は、園全体の管理と責任を持って、園の理念や指導方針を定めたり、地域活動や行政機関とのかかわりも多く行っていきます。

保育施設の組織構成は、一般的にこのような形になっています。このように、保育士になり、一つ一つ経験を重ねていくことによって、キャリアを積んでいき、園長として保育園を経営していくために必要な知識や経験を積んでいくことができるようです。

園長や施設長になるために、特に保育士としての資格を持っていなければならないという法律はありませんが、このように見ていくと、保育士として現場で働いて業務経験を積んでいくことは、保育園を経営したいととか、園長や施設長として働きたいと願っている人にとっては、大きな武器になるということが分かります。

では実際には、園長や施設長として働くための求人はあるのでしょうか?見てみましょう。

園長や施設長の求人はあるの?

求人

認可保育園で、保育士としての一定以上の経験年数があれば、園長や施設長という職に就くというのは決して遠い存在というものではありません。全国的に毎年新しい保育園が必ずいくつも開園していますし、園長先生の退職などの理由によって、園長の職が空いてしまうことも多々あります。

ですが、園長や施設長の求人というのはなかなか見かけるものではないです。

実は、園長や施設長の求人というのは、保育士の求人とは違って、一般的に非公開になっていることが多いようです。それで、なかなか目に留まることが少ないのかもしれません。

園長や施設長の求人が一番多い時期は、新しい学期が始まる春ごろ、3月か4月が一番動きのある時期になっているようです。求人を探している方は、この時期にしっかりチェックしてみることができるかもしれませんね。

まとめ

保育士と子ども

保育士として働いている人にとっての、目標ともいえる園長職ですが、園長や施設長になるための欠かせない資格などを見ていくと、園長職に就くときの一番大切なポイントは、もちろん経験がないに越したことはないですが、だからといって保育士としての経験年数などではなく、園長としてこんな園が作りたいとか、園長として園児たちにこんな風に関わっていきたいという、志の方が大切だということです。

園長や施設長として働くことを目標に掲げて、熱い思いを持って、機会があった時には逃さずに求人に応募することが、求人に合格して園長や施設長として働くことのできるための一歩といえますね。

保育士・幼稚園教諭の求人・転職サイト口コミランキングTOP30!

今回は、おすすめの保育士さん向け求人サイトをご紹介したいと思います。また、転職の際にチェックしておく点もお伝えしたいと思います。これから転職を考えている方は参考にしてみてください。

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