学童保育で働きたい保育士向け!職場環境や給料、資格まとめ!!

学童保育で働きたい保育士向け!職場環境や給料、資格まとめ!!

学童保育というのはいったいどんな場所なのでしょうか?そして、学童保育の現場で働くためにはどんな資格が必要なのか?お給料はどのくらいなのか?を調べてみたいと思います。保育士の資格を持っていて、保育園以外での職場を考えている人もぜひ参考にしてみてくださいね。

学童保育で働きたい!

学童保育で働きたい!

保育士の資格を取ると、保育園だけでなくていろいろな場所での仕事の可能性を広げることができます。その一つが学童保育の現場です。もしかしたら、みなさんの中にも学校の放課後などに通っていた、という方もいるかもしれません。

学童保育というと小学生と接するということなので、”保育士”の資格が必要だとは思わない人も多いと思います。しかし、学童保育でも保育士が大活躍しています。

では、学童保育というのはいったいどんな場所なのでしょうか?そして、学童保育の現場で働くためにはどんな資格が必要なのか?、お給料はどのくらいなのか?という事も調べてみたいと思います。

保育士の資格を持っていて、保育園以外での職場を考えている人もぜひ参考にしてみてくださいね。

学童保育って何??

学童保育というのは、小学校の児童で親が共働きをしているとか、いろいろな事情で日中に保護者が家庭にいない場合に、放課後に適切な生活の場、遊びの場を与えるための保育事業のことです。

法律上では、正式に言うと「放課後児童健全育成事業」と言います。これは、厚生労働省が所轄していて、自治体によって名前が多少異なります。一般に、「学童クラブ」、「放課後クラブ」、「学童保育所」などと呼ばれています。

学堂保育の目的は、小学校に上がった子どもたちの中で、両親が働いていて日中は家庭にいないという場合などに、子どもたちを安全に守り、成長を支援し、育成をしていくことにあります。

これは、日本が仕事と子育ての両立ということで、保護者が安心して就労できるように取り決められた制度です。もともとは、1950年代に東京大阪などでは民間で始められていたようですが、1974年になると国の助成が行われるようになりました。

そして、最近では2015年4月から、「放課後児童クラブ運営指針」という厚生労働省が発表したものによって、それまで小学校3年生までしか預けられなかったものが、小学校6年生までの児童を預けることができるようになりました。

それで、保護者の中で小4の壁と言われていたものが無くなり、小学生の全学年の児童が対象となって、保護者が働く家庭の子どもたちにとって、安心できる第2の家庭としての役割を果たせるようになりました。

たぶん、子どもたちがまだ学校に上がる前の小さいときにも、親が仕事へ復帰した時には、仕事と家庭の両立というのはとても難しかったと思います。それで、保育園に子どもたちを預けて仕事に行く、という家庭は少なくありません。

しかし、アッという間に子どもたちは大きくなり、今度は保育園を卒業して小学生になります。子どもたちは夕方には小学校から帰るわけですけど、そのあとに一人っきりで家にいる、という事を心配される方は多いでしょう。

さらに、介護や保護者自身の病気治療といった家庭の事情などにより、子どもたちが学校から帰ってくる時間に、家庭にいられない保護者もいますので、学堂保育を利用して、子どもたちが安心して放課後を過ごせる場所が必要となるわけですね。

学童保育の種類

学堂保育には、大きく分けると3種類があります。まず1つ目が、自治体が運営する従来からある学童保育、そして2つ目が放課後子ども教室、そして3つ目が民間が運営する学童保育です。では、その一つ一つの特徴をご紹介します。

まず、自治体が運営する従来からある学童保育ですが、これは親が働いている家庭の子どもたちを対象としていて、平日は放課後~18時、あるいは19時まで預かってくれます。土曜日では、9時~17時が一般です。

自治体が直接運営している公設運営が多いですが、最近では自治体が民間に運営を委託している公設民営のところもあります。そのどちらも、保護者が放課後に自宅にいられない、という証明が必要となり、勤務証明などを提出する必要があります。

小学校内にあったり、児童館に併設されていることも多く、子どもたちは、指導員が見守る中自由に遊んだり、本を読んだりしています。児童館と併設されているところの場合、月に何度か工作のイベントなどもやっているようです。

よく、宿題を見てもらえるのかな?と期待する保護者の方もいますが、厚生労働利生が管轄している学童クラブで、指導員は学習指導をすることはできませんので、子どもたちは自分で宿題をやります。

料金は、その自治体によって違いますが、大体月に4000円~7000円くらいです。その中にはおやつ代も含まれている場合もあれば、含まれていない場合もあります。

2つ目の、放課後子ども教室では、公立小学校に通う児童全員が対象となっていて、授業が終わった後に学校の開いている教室などを活用して、自治体が講師を招いている場合では学習支援をしたり、あるいは学校内や児童館で自由に遊ぶことができます。

それで、親が就労しているかどうかは関係なく、いろいろな子どもたちが利用することができますし、子どもが通っている学校内にあるので、子どもが一人で学堂まで足を運ばなくてはいけない、という心配もありません。

時間帯ですが、平日は放課後~16時、17時までが多いようです。土曜日には実施していない場合が多いです。

ただ、ほとんどの場合料金が無料であることや、かかるとしてもイベントなどで工作をするときに使う数百円くらいだけ、ということなのでとても多くの児童が利用しています。それで、受け入れ人数が多いことで、一人ひとりへのケアはそれほど期待できません。

3つ目ですが、民間が独自に運営している民設民営の学童があります。こちらは、保護者が就労しているのかとか年齢などの制限をしてない場合が多く、施設によって幼稚園や保育園の子どもたちも利用しています。

そして、サービスがかなり広範囲にわたります。例えば、学習時間などを設けていて、子どもたちの宿題や、持ってきたテキストを行うように促したり、時間内に習い事ができるところもあります。

そして時間帯もかなり長く手、平日は放課後~20時までが多く、なんと22時までやっていたり、あるいはお泊りができるところもあります。休日にも対応しているので、夏休みだった李、学校がお休みの日でも利用することができます。必要なら、手作りの夕食も提供されます。

このように、時間が柔軟に対応してくれることや、学習指導をしてくれること、さらには親に変わって夕食の提供や、送迎や、入浴などのサービスもあることなどが、大きなメリットと言えます。

その分、料金は高くなります。利用日数や滞在時間などによって料金が変わりますが、一例として週に5日、一日に4時間程度滞在する場合、一か月に5,6万円くらいです。そして、入会金が必要なこともあります。

学童保育に必要な資格とは?

Childrens feet became muddy

このように、学童保育というのは、小学生の子どもを持つ保護者で、日中家庭にいることができない人にとっては、とても大事な施設と言えます。そのような施設で働く職員は、学童保育士と呼ばれたりします。

ということは、そこで働く人はみんな保育士の資格が必要なの?という疑問が浮かぶと思いますが、じつは、学童保育の現場で働く人すべてに保育士の資格が求められているわけではありません。

しかし、2015年度に発表された厚生労働省の学童保育の基準によって、学童保育には1名以上の”放課後児童支援員”が配置される、ということが義務づけされました。

この”放課後児童支援員”というのは、学童保育の指導のための専門資格となります。では、この資格はどのような人が持てるのかというと、それは保育士などの資格を持つ人などで、都道府県が実施している研修を受講することが求められています。

つまり、保育士の資格を持っている人は、研修を受ければ放課後児童支援員として働くことができるわけです。

保育士以外にも、社会福祉士、幼稚園教諭、小学校教諭の資格を持っている人や、あるいは高校卒業以上であり児童福祉の事業に2年以上従事している人などが対象となります。他にも、大学などで社会福祉学や教育学などの課程を修めて卒業した人なども、研修を修了すれば資格を持つことができる場合がありますので、ぜひ確認してみてください。

研修は約24時間で、その中に講義と演習が含まれています。しかし、保育士や社会福祉士の資格を持つ人の売、一部免除となる科目がありますので有利ですね。

放課後児童支援員の仕事内容

では、放課後児童支援員は、どんな仕事をすることになるのでしょうか?

まず、学童保育は子どもたちが放課後も安心して過ごせる場所を提供しています。子どもたちを見守ること、サポートすることが仕事となります。そして、子どもたちがそこで自主性や社会性を身に着けられるように促していきます。

それで、基本的には児童と一緒に遊んだり、自由に安全に活動できる場所を整えることが仕事内容となります。室内では、子どもたちは折り紙をしたり、工作をしたり、あるいはお友だちと一緒にゲームやトランプなどをすることもあります。

校庭がある場合には、そこでみんなでドッチボールをしたりなど、集団で遊ぶこともあります。そのような遊びを促したり、子どもたちが安全に遊べるように見守ることが仕事となります。

子どもたちだけで遊ぶこともありますし、職員が一緒に遊んで子どもたちにルールを教えてあげることもあるでしょう。昔ながらの遊びなどは、子どもたちにとっては珍しく、遊んだことがないという事もありますので、職員が実際に遊び方を教えて、見せてあげることもあります。

そして、子どもたちの間でトラブルがあった時などにも、子どもたちの様子を見ながら、必要に応じてサポートすることもあります。

それで、基本的に職員は子どもたちの遊びを見守り、子どもたちが安心して遊べる環境を整える、という事が主な仕事内容となるでしょう。

さらに、学童保育では集団生活として、時間を決めて活動が行われています。例えば、自由に遊ぶ時間があれば、学習の時間がスケジュールの中で決められています。

それで、学習の時間になったら子どもたちが集中して学習ができるように、環境を整える必要があります。しかし、勉強を教えることはできないので、子どもたちが宿題をしているのを見守る、という事になります。

別の仕事内容としては、おやつの提供です。おやつは子どもたちにとって捕食の大切な時間です。学校が終わって、学童に来ることになると子どもたちはお腹が空いています。

市販されているおやつが提供されるところもあれば、手作りのおやつが提供されることもあります。そして子どもたちと一緒におやつ作りをすることもあります。

そして、イベントの計画を立てるという仕事もあります。学童の中には、季節によって行事をしたり、遠足をすることもあります。

そのようなイベントを計画し、準備をして、安全のうちに実施することも仕事の一つなのです。イベントの計画は簡単なことではありません。計画を立てたら、必要な準備を子どもたちと一緒に行ったり、保護者への連絡、家庭で用意してもらうものをお願いすることなど、いろいろと細かい仕事がありますけど、子どもたちにとって楽しい時間になることを思えば、頑張れると言えます。

そして、そのようなイベントは保護者の方と関わる機会となることもあります。

放課後児童支援員は、子どもの育成支援をしていく中で、子どもたちの発達の特徴などもしっかりと見て、保護者との連携をしていく必要があります。保護者会などで保護者の方と意見交換をすることもあるでしょうし、学童保育の様子や計画についても伝えていくこともあると思います。

その他にも、気になることがあれば個人的に保護者に伝えたり、あるいは家庭での様子を聞いてみたりして、保護者との良いコミュニケーションを取りながら子どもたちを見守る、という事が必要です。

学童保育で働く魅力

学童保育というのは、やはり子どもたちの成長を見守ることのできるお仕事です。それで、子どもたちが好き、という方にとってはお給料が高くなくても、やりがいを感じることのできる職場と言えるでしょう。

保育士の資格を持っていたり、幼稚園教諭の免許を持っている人の多くは、やはり子どもたちが好きで、子どもたちと関わる仕事がしたいという事で、そのような資格を取得していると思います。

学童保育でも、子どもたちの成長をサポートしたり、見たりすることによって、充実感を感じたり、自分自身も成長させてもらえる、と感じてる方は多いようです。

さらに、園で働くのと比べると仕事内容的には楽、と感じる人も多いようです。保育園などでは乳児から幼児までのまだまだ手のかかる小さな子どもたちを保育しますが、学童では小学生以上の子どもが保育対象なので、手がかからないという事があるのかもしれませんね。

学童保育で働く場合のお給料

給料

学童保育で働くとはいっても、いろいろな働き方があります。問えば、常勤として働く場合と、非常勤として働く場合があります。

非常勤の場合、子どもたちが学童を利用している時間帯が主な勤務時間となります。それで、夕方~夜の時間帯の勤務となります。ただ、夏休みなどの時期には、普段よりも職員が必要になりますので、短期のパート職員として働くという形での雇用もあります。

非常勤の場合、時給制となるので賞与はありませんが、時給はだいたいその自治体の最低賃金~1000円くらいみたいです。それで、平日毎日4時間程度働くとして、週5日の勤務なら、だいたい7万円から8万円の月収となりますね。

そうなると時給は、保育園で非常勤で働く保育士と比べると、若干低いような気がしますね。

では、常勤勤務の場合平均するとどのくらいのお給料がもらえるのでしょうか?

やはり施設によっても違いますし、経験年数によっても変わるようですが、だいたい月収が15万円~20万円といったところのようです。それで、保育園で働く保育士と比べると、だいたい同じくらいと言えそうです。

ただ、仕事内容で言えばサービス残業とか持ち帰りの仕事がないということで、過酷な保育園での保育士の仕事と比べると、学童保育の方がいい、という意見もあります。対象も小学生以上という事なので、それでいて同じくらいのお給料なら、学童保育の方が仕事内容的には魅力的な額なのかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?学童保育の現場で働いてみたいと感じましたか?

学童保育はすべての人が特別何らかの資格が必要、というわけではありません。しかし、保育の経験があったり、保育士の資格があれば、研修を経て放課後児童支援員の資格を取ることができますし、採用にも有利となります。

放課後に、保護者が家庭にいないという子どもたちにとって、学童は安心できる第2の生活の場となるわけですので、そのようなところで、子どもたちの成長を見守り、サポートし、子どもたちと関われるというのは、きっと子どもたちが好きな方であれば、やりがいのある職場となることでしょう。

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