小規模保育園の給料って高いの?徹底調査してみた!

小規模保育園の給料って高いの?徹底調査してみた!

メリットが多いと言われている小規模保育園。その実態や給料はどうなのでしょうか?今回は小規模保育園の特徴やお給料について探ってみたいと思います!

小規模保育園の特徴や給料

保育園

小規模保育園は、その名前の通り、小規模で運営されている保育所のことです。

メリットが多いと言われている小規模保育園ですので、もしも次に転職するなら、小規模保育園で働くことができたらいいなと考えている保育士さんも多くおられるようです。

しかし、働くとなると、やはり一番気になるのは、お給料のことではないでしょうか。

保育士のお仕事が好きで、子どもたちと接することも大好きだし、やりがいのあるお仕事だから、保育士のやりがいはお金では買えないもの!とはいっても、安心して、満足して働き続けるためには、安定したお給料は欠かせないものですね。

だからといっても、お金のこと、お給料のことって、なかなか採用時やそこで勤めている人には聞きにくいものです。ではいったい、小規模保育園のお給料はどんな感じなのでしょうか?

実際どうなの?っていうところをご紹介します。また、小規模保育園のメリットやデメリットについてもご紹介します。

小規模保育園とはどんなもの?

小規模保育園は、一般の保育園と比べると、施設の大きさから、受け入れている子どもの人数まで、違う点がいろいろあります。

また、小規模保育園の事業主体は、市町村などの自治体の場合もありますし、民間業者の場合もあったりと、その点でも幅広いです。

小規模保育が保育を行なう場所は、保育者の居宅や、その他の場所や施設などで行えますので、あまり大きなスペースは必要ありません。小規模保育園で預かることのできる子どもたちは少人数だからです。認められている定員としては、6人~19人となっています。

小規模保育園の種類

保育園

小規模保育園には、小規模保育事業A型、B型、C型の3種類があります。

参考までに、内閣府が発表している、小規模保育園と一般的な保育所の認可基準を紹介します。

<小規模保育事業>
A型:職員数)保育所の配置基準+1名
   職員資格)保育士
   保育室等)0、1歳児:1人あたり3.3㎡、2歳児:1人あたり1.98㎡

B型:職員数)保育所の配置基準+1名
   職員資格)1/2以上が保育士
   保育室等)0、1歳児:1人あたり3.3㎡、2歳児:1人あたり1.98㎡

C型:職員数)0~2歳児 3:1(補助者を置く場合、5:2)
   職員資格) 家庭的保育者
   保育室等)0~2歳児:1人あたり3.3㎡
<一般的な保育所>
職員数)0歳児 3:1、1~2歳児 6:1
職員資格)保育士
保育室等)0、1歳児:乳児室1人あたり1.65㎡、ほふく室1人あたり3.3㎡  2歳以上:保育室等1人あたり1.98㎡
その他)自園調理、調理室、調理員

上記のようになっています。

A、B型共に、職員数は、「園児:職員=3:2」となっていて、一般的な保育所よりも、職員の比率が高くなっていることが分かります。

職員の資格に関しては、若干ではあるものの一般的な保育所よりは緩やかになっていて、B、C型では、すべての職員が保育士である必要はありません。小規模保育園と一般的な保育所には、このような違いが見られるようです。

小規模保育のメリットは?

保育

では、小規模保育園のメリットにはどんなものがあるのでしょうか?

まず、保育士の負担が少ないということが挙げられます。

利用する園児が、一般の保育園と比べると大幅に少ない小規模保育園は、保育園で働く保育士も少なくなります。子どもが少ないので、その分保育士をたくさん雇う必要がないのです。

保育士の人数が少ないことから、保育士同士の連携が取りやすくなり、お仕事中の連携だけではなくて、いつでもお互いに協力して助け合うことができるというメリットがあります。

また、小規模保育園は、保育方針が自由なところが多です。

一般的な保育園では、年間の行事が決まっていたり、しなければならないことがたくさんあるかもしれませんが、小規模保育園は、子どもたちの好きな事に合わせた保育活動を行なうことが多いようです。

園児たちが、少ないので決まったプログラムをこなしていくだけで、手いっぱいというようなことはありませんので、子どもたちが持っている興味や関心に応じて、どんな活動をしていくかを決めることができるので、園児たちものびのびと毎日の保育園生活を楽しみ、成長することができます。

保護者の不安が生まれにくいというのも、小規模保育園のいいところです。

受け入れている子どもたちの人数が少ない分、保育士は一人一人の子どもをじっくりと見てお世話することができます。

自分が働いている間に、自分の子どもが保育士に手厚く見守られている保育園であれば、保護者も安心していられますし、保護者の悩みや不満も起こりにくい保育ができるということです。

そして、小規模保育園は、少人数ならではのアットホームな雰囲気があります。落ち着いた保育ができる保育園が多いです。

子どもたちも職員も人数が多いとなると、子どもたちは騒ぎやすくなってしまうため、職員たちも自然と大きな声で保育を行なうようになるかもしれません。小規模保育園の落ち着いた雰囲気とは正反対です。

小規模保育園ですと、保育の内容も柔軟なので、会議を行なわなければいけないという義務も少なく、保育士も比較的ゆったりと保育を行なえるので、それも保育園の雰囲気づくりに大きく関係しているのかもしれません。

小規模保育園のデメリットは?

保育園

小規模保育園は、一般的に乳児と呼ばれる0~2歳の子どもしか預けられません。主な理由は、保育の方針として、3歳以降の子どもは、集団の中で成長することが望ましいと言われているからです。

小規模保育園の、園児の定員数が少ないことから、大人数での関わりが難しいので3歳以上の子どもたちが保育される場としては向いていないのかもしれません。それで、小規模保育園は、子どもが預けられる時期が短いのです。

保育の内容が決まっていない小規模保育園ですが、それはメリットでもありますが、子どもたちのためになるような保育内容を考える必要があるという点では、しっかりと内容を考えなければ、このメリットがデメリットになってしまうこともあります。

子どもたちのためにどんな活動をするかを考えることができる反面、いつも同じ内容では、子供の興味が無くなってしまうこともあります。人数が少ないので、行えることが限られてくることもあるので、子どもたちが飽きてしまわないような、益になる活動を常に考える必要があるのです。

小規模保育園のお給料は?

給料

これまで小規模保育園の、あり方についてご紹介してきましたが、一番気になる、お給料の面はどうでしょうか?小規模保育園のお給料は、一般的な保育園と比べて、高いのでしょうか?安いのでしょうか?

保育士の月収は、新卒の場合、都内であれば18万円~21万円という水準です。小規模保育園の場合は、18万円~22万円という水準で、およそ平均額は20.5万円程度になっているようです。

保育園によって、賞与などの待遇が異なってくるので、一概には言えないことですが、一般的な保育所に比べて小規模保育園は、やや高い水準になっているようです。

厚生労働省が、事業規模ごとに保育士の月給を比較したデータが発表されていますが、保育園の規模が小さいほど月給が高いという結果がでています。

では、なぜ小規模保育園のお給料は良いのでしょうか?

小規模保育園のお給料が良いのはなぜ?

なんで?

一般的な保育園と比較して、小規模保育園のお給料の方が高いと言われているはなぜでしょうか?

子どもの保育や子育て支援を総合的にすすめていくために、2015年度から「子ども・子育て支援法」が施行されました。その結果、それを受けた小規模保育園は「小規模認可保育所」という扱いを受けるようになったのです。

それで国から認められた園となった小規模保育園は、公的な資金援助の対象となりましたので、安い保育料で、充実した保育士の待遇を行なうことができるようになったのです。保育料が以前よりも低価格になったので、今までは保育料の高さのために利用することが難しかった家庭も小規模保育園に入園できるようになりました。

認可事業となったことで、公的な補助が受けられるようになったので、施設の設備や改修費の補助もありますし、国からの処遇改善加算の対象にもなりました。最近では、保育士の待遇の低さが話題になっていて、待機児童問題も解消しなければならないので、保育士への待遇改善が見直されようとしています。

このような制度の対象になっていて、国からの認可を受けている施設である小規模保育園なので、給料も良いですし、比較的安心して働くことができます。

また、所規模保育園は、子どもたちの人数が少ないので、働いてもらう保育士の人数もそんなに大人数必要ではないです。職員の数が少ないだけ、支払う給料も少なくて済み、人件費もかかりにくいのです。

保育園の施設の大きさ自体も小さいため、施設の維持や改修にかかる費用も少なくて済みますので、低コストといえます。

このような部分にお金がかからない分、保育園の負担が少ないですので、働いてくれる保育士へのお給料に回せる額も大きくなっていくということではないでしょうか。

まとめ

小規模保育園には、デメリットもありますが、お給料やメリットの面を考えても、保育士にとっても小規模保育園は働きやすい環境と言えそうです。

もちろん保育園によって、保育方針や保育士への待遇、お給料などの内容は異なることもありますが、安心して満足のいく仕事をしていくためにも、気になる小規模保育園のお給料も、一般の保育園と比べると高いのは本当だということも分かりましたので、転職を考える際にも小規模保育園を一つの候補にしてみるというのもいいかもしれませんね。

ただメリットが大きい分、小規模保育園の求人は、一般的な保育園よりも競争率が高くなっているようですので、転職を考えておられる方はそのことも考慮に入れておくことも大切かもしれませんね。

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今回は、おすすめの保育士さん向け求人サイトをご紹介したいと思います。また、転職の際にチェックしておく点もお伝えしたいと思います。これから転職を考えている方は参考にしてみてください。

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