岡山の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

岡山の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

岡山県はぶどうやモモなどの果物の産地として有名で、桃太郎の舞台ともなっています。日照時間が長く、雨が少ない地域としても知られています。岡山県での保育に関する取り組みや、保育士の需要と労働環境についてまとめていきます。最後に、岡山県内で転職をするときにおすすめの転職支援サービスもご紹介します。

岡山の保育士の需要

Okayama castle (岡山城)

岡山県はぶどうやモモなどの果物の産地として有名で、桃太郎の舞台ともなっています。日照時間が長く、雨が少ない地域としても知られています。

そんな岡山県では、平成27年の時点で約2300人ほどの保育士が活躍しています。全国では第41位と少ないほうですが、同じ年の保育所の数は179施設で、全国で21番目に多い数となっています。他にも、幼稚園施設、認定こども園などがあります。

では、岡山県での保育事情はどのなっているのでしょうか?保育士の処遇改善や離職防止のためにどんな取り組みがなされているのでしょうか?

岡山県での保育に関する取り組みや、保育士の需要と労働環境についてまとめていきます。最後に、岡山県内で転職をするときにおすすめの転職支援サービスもご紹介します。

「岡山いきいき子どもプラン2015」

生き生き子供

岡山県では、平成27年度から子育て支援のための指針として、「岡山いきいき子どもプラン2015」というものを策定しました。これは、次世代を担う子どもたちの最善の利益を確保するとともに、心身ともに健やかに育っていくことができるように、家庭と地域の環境づくりを促進することを目的としてます。

このプランの理念は、「全ての子どもたちが晴れやかな笑顔で暮らす生き活き岡山を目指して」というものです。子育て家庭を中心とし、地域の様々な担い手が密接に協力し子育て支援に取り組むことを目標としています。

岡山県でも、子育て家庭を取り巻く環境というものが変化してきています。そして少子化問題などもつづいています。

理想とする子どもの数よりも、子どもの数が少ない家庭が多いことについて、岡山県の意識調査では多くの人がその理由を「子育てにかかる経済的負担が大きい」とか「仕事と子育ての両立が難しい」というものをあげているそうです。

女性が社会でも活躍するようになり共働き家庭が増え、また核家族や片親家庭が増えていることなどで、子育て世代においては育児と仕事との両立ということが課題となっています。そして、「育児に伴う心理的、肉体的負担に耐えられない」ということもあるようです。

このような現実の中、県としては少子化危機突破のための緊急対策として、「子ども・子育て支援新制度」や、「待機児童解消加速化プラン」などの強化を推進することにしています。そして働き方支援としては、子育てと仕事の両立支援にも力を入れています。

「子ども・子育て支援新制度」

この制度は平成24年の8月に成立したものです。日本における子ども・子育てに関するいろいろな課題の解決のために、幼児期の学校教育、保育、地域の子育て支援の量と質を向上させるということを目的としています。

それで、幼稚園や保育所の両方の機能を持つ「認定こども園」制度が改善されたこと、さらに保育施設を設置することや、小規模保育や家庭的保育に対して新たな措置を取ることで、保育の量と種類を拡大します。他にも、放課後児童クラブや、一時預かり保育、延長保育といったいろいろなサービスを拡充します。

これらの取り組みによって、保育の質と種類を高めるとともに、量を拡大し、待機児童を解消することを目指しているわけです。

岡山県内では、平成29年の4月1日の時点で、62の認定こども園が認定されています。そして平成30年度には20以上の児童クラブが創設され、8施設が改築されることが予定されています。

保育士さんたちが活躍できる職場がどんどんと増えている様子がよくわかりますね。待機児童問題などが発生している自治体であれば、更に多くの施設が設置されたり、あるいは改築される事によって、保育士がもっと必要となる見込みでしょう。

岡山県内の待機児童問題について

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日本には全国に、2017年の時点で2万6千人以上の待機児童がいるということがわかっています。待機児童というのは、親が働いているなどの認可保育所や認定こども園などに入所できる条件が揃っているものの、定員オーバーなどの理由で入れない子どもたちのことを指しています。

入所条件を満たし、入所申し込みをしていても入所できないという状況により、保護者が復職できなかったり、就労できないゆえに経済状況が悪化するという問題が発生しています。2015年からは待機児童の定義が変更されたことを受けて、待機児童数は急増しました。

では、岡山県での待機児童問題はどうなっているのでしょうか?

待機児童数全国2位

岡山県では、2017年の4月1日の時点で、待機児童数は1048人でした。47都道府県の中でも、待機児童数が1000人以上を超えていたのは8都府県だけでした。このことを考えると、岡山県の待機児童問題はなかなか深刻なものであることがわかります。

2015年に待機児童の定義が変更されてからというもの、その数は大幅に増加しつづけ、2014年までは100人に満たなかったものの、2015年には400人近くにまで上り、その後2016年には800人を超えた状態でした。

しかし、2018年になって4年ぶりにその数が減少しました。2018年4月1日の時点での県内の待機児童の数は、前年同時期と比べて350人減少の、698人という結果になりました。

この数字を詳しく見ていくと、698人のうち岡山県で発生しているのが551人、倉敷市では125人、早島町で8人、玉野市で7人、和気町で4人、里庄町で3人という結果でした。つまり、岡山市と倉敷市が全体の97%を占めているという状態です。

この岡山市は、2017年の4月1日の調査では、全国で2番めに待機児童が多い市町村となってしまっていました。しかし、一年の間に保育所を4施設も新設し、更に小規模保育事業などの整備を進めてきた結果、認可施設で735人分の受け皿を確保することができました。

それで、2018年には前年よりも298人減少して、551人という結果になりました。とはいえ、その数は全国で2番めに多い結果です。保育所などの新設や整備を進めて、受け入れ枠を急激に増やしたとしてもまだ保育の需要に追いつけていない状態ということですね。

待機児童

岡山県全体として

認可保育所と認定こども園の数は、2018年4月1日の時点で公立私立合わせて437施設となっています。定員が4万5408人対して、入所している児童の数は4万386人です。

そして、待機児童には含まれない「隠れ待機児童」という存在もいます。これは、特定の保育所への入所を希望しているものの、入所できずにいる児童です。

その数は、岡山市では564人、倉敷市では344人、総社市で39人、津山市19人、浅口市で14人ということで、他の市町でも確認されているそうです。

待機児童解消が重要

つまり岡山県では、待機児童解消のためにまだまだ早急な対応が求められているということがわかります。そしてこれから、国の幼児教育・保育の無償化が実施されるようになるならば、さらなる保育のニーズが高まることが予想されています。それで、県としてはさらに市町と連携して待機児童問題に取り組む必要があると考えています。

そこで、県としては「対策協議会」を立ち上げ、保育の受け皿をさらに増やし確保すること、人材育成に取り組むことなどに、市町村の境を超えて取り組んでいく方針を掲げています。

このような状況を見ると、岡山県ではまだまだ保育の需要を満たすために、新しい施設が必要であると同じに、そこで働く保育の担い手、保育士たちが必要とされることがよくわかりますね。

保育士求人の倍率と人材

求人

待機児童が多く、その解消のために県としても新しい施設を整えたり、小規模保育事業を推進したりと、保育のニーズへの対応に取り組んでいる岡山県ですが、その保育を担う人材は足りているのでしょうか?

有効求人倍率から見る保育士の需要

有効求人倍率というのは、求職者に対して、求人数がどのくらいあるのかということを知ることができる数値です。求人数に求職者数を割って計算します。

それで数値が1よりも大きい場合は、求職者よりも求人数が多いということで、人手不足が生じていることがわかります。

日本全国では、2017年の10月1日の時点で、保育士の有効求人倍率が2.76倍に登りました。当道府県の中で最も高い倍率となったのは東京都でなんと5.99倍でした。一番低い県は群馬県で、それでも1.12倍です。

これは、全国で平均して保育士の求職者1人に対して、約3件の求人があるということです。東京都に至っては1人あたり6件の求人があるという状態で、深刻な人手不足ということがわかります。各自治体では、待機児童解消に向けて保育所等を整備しているものの、保育士という人材の確保が追いついてないという状況なわけです。

倍率が最も低い群馬県でさえ1倍を超えるわけですので、どこにいっても保育士は必要とされていて、職場が選べる立場つまり売り手市場となっていることがわかります。

では、岡山県の最近の有効求人倍率はどのくらいなのでしょうか?

2018年の7月末の時点では、1.95倍ということでした。求職者1人に対して、およそ2県の求人があるということになりますね。求職者よりも求人数のほうが圧倒的に多いわけなので、保育士資格を持つ人たちは就職や転職がしやすい状況にあるということになります。

岡山県保育士・保育所支援センター

保育人材が不足していることを受けて、岡山県では「岡山県保育士・保育所支援センター」というものを設置して、人材の確保への取り組みを行っています。保育士・保育所支援センターは、岡山市と倉敷市にも設置されています。

これらのセンターでは、保育士資格を持ちながらも、保育所等では今は働いていない人たち、つまり潜在保育士の再就職を支援したり、保育所の人材確保のための支援を行っています。

具体的な支援としては、保育士資格を持っている人で保育所等で働きたいという人が、市に登録してハローワークと連携して就職できるようにサポートします。さらに、保育所で働いている保育士さんや、復職を希望する人、保育士資格取得を目指している人の相談を受け付けています。出張相談などもしているようです。

そして、研修や職場体験、実習体験などを実施しています。セミナーや研修会、職場見学等に参加することによって、より保育の現場で働くための大きな一歩を踏み出すことができるでしょう。

潜在保育士のための支援

岡山県では、保育を支える人材を確保する必要性がますます高まっていることを受けて、潜在保育士さんたちの就職支援も行っています。

しかし、保育士資格をもってはいても実務経験がなかったり、長いあいだ現場を離れたいた方にとっては、保育の現場に入って仕事をすることに多少の不安を感じることがあります。そのような不安や心配を解消し、就職を支援するために、平成26、27年には研修も実施されていました。今後も、このような研修が実施されるかもしれません。

さらに、保育士応援セミナーというものも開催されていました。平成29年には、就実短期大学の教授の「保育の魅力について」という講演会が行われていました。もちろん参加無料です。

他にも、岡山市保育士就職面接会というものもあって、実際に多数の事業所担当者が集まり、そこで個別に面接ができます。カウンセリングや職業相談なども受け付けているようです。

このような、潜在保育士さんの復職を応援するためのイベントや支援情報については、県のホーム・ページからも確認できますよ。

カウンセリング

保育士就職準備金貸付制度

潜在保育士さんの再就職の支援のための貸付の制度もあります。

岡山県保育士就職準備金貸付制度では、保育士登録をして1年以上が経過した方や、離職後に1年以上経過した、もしくは勤務経験がない方が新たに保育所等で勤務する場合に、その準備金として、40万円以内の貸付をを受けることができます。

転居にかかる費用や、被服費や研修費用などのための貸付で、県内の保育所などで2年間引き続き保育業務に従事した場合には、返還免除になります。

貸付対象になるかどうか、返済免除の条件について詳しくは県のホーム・ページを確認してください。

岡山県の保育士の平均年収

平均年収

岡山県では、人材確保という面ではとくに潜在保育士さんへの就職支援に力を入れていることがわかりました。保育士として働くことを考えている方にとって、気になるのはお給料のことかもしれません。

お給料が低いということも理由となって、保育士の離職率が高いので、国としても各自治体としても保育士への処遇の改善に取り組んでいるところです。では、現在の岡山県内の保育士さんたちの平均的なお給料はどのくらいなのでしょうか?

平成28年の岡山県の保育士の平均年収は、267.8万円でした。平均月収が18.8万円で、平均賞与は41.4万円です。

全国平均では年収が326.7万円、平均月収が22.3万円、そして年間賞与は58.8万円ということでしたので、岡山県は全国平均よりも低い水準ということになってしまっていました。

過去のデータで見ると、平成24年の時点では岡山県の保育士の平均年収は371.4万園と非常に高かったです。しかし、平成27年、28年では200万円台にまで落ちていて、とくに平均月収が20万以下という結果になっていました。

とはいえ、平成29年の統計では、なんと平均年収が366.3万円になっています!これは、全国平均よりも40万円高い結果です。全国の中でも、4番目に高い水準ということでした。

これからmこ保育士への処遇改善が現実化していき、保育士が働き続けやすい環境が整うことを期待したいですね!

転職におすすめの転職支援サービス

岡山県でも、保育士の求人はたくさんあります。有効求人倍率は2倍近くですから、保育士が働く場所を選べる立場にある状況です。

そこで、より自分に合った保育園に転職したいとか、もっと待遇が良いところを探したいという人もいるかもしれません。そんなときに利用できるのが、保育士や幼稚園教諭のための転職支援サービスです。

その中でも、無料でいろいろなサービスが受けられて、たくさんの求人を扱っているおすすめのサイトをいくつかご紹介します。

保育のお仕事

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検索方法が充実していて非常に使いやすい!

総合評価 3.11
対応地域 東京・神奈川・埼玉・千葉
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保育士バンク

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