愛知県の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

愛知県の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

愛知県は、平成27年の10月1日の時点で人口約748万4千人で、全国でも4番目に多い県となっています。 三大都市の一つとして非常に栄えている愛知県には、今も多くの保育のニーズと、それを担う保育士の需要があります。では、愛知県ではどのような保育の取り組みがなされてきたのでしょうか?愛知県の保育士事情とおすすめの転職サイトもまとめます。

愛知県の保育士の需要

愛知県名古屋城

愛知県は、平成27年の10月1日の時点で人口約748万4千人で、全国でも4番目に多い県となっています。とくに人口が集中しているのが名古屋市で約229万6千人が住んでいます。

産業も盛んで、県内総生産は東京都と大阪府についで第3位となっており、工業はというと製造品出荷額等は38年連続の全国第1位です。

人口も多く、三大都市の一つとして非常に栄えている愛知県には、今も多くの保育のニーズと、それを担う保育士の需要があります。では、愛知県ではどのような保育の取り組みがなされてきたのでしょうか?愛知県の保育士事情とおすすめの転職サイトもまとめます。

「あいち はぐみんプラン2015?2019」

愛知県では、子ども・子育ての総合計画として「あいちはぐみんプラン2015〜2019」というものを策定しています。

こちらは、 ・「子ども・子育て支援事業支援計画」 ・「子ども貧困対策推進計画」 ・「児童虐待防止計画」

の3つと一体的なものとして策定されています。

この計画の目的は、県民が家庭を築くこと、そして安心して子どもを生んで育てる事ができる社会を実現することです。愛知県でも少子化問題が発生しています。

それで、愛知県に住む人たちが安心して、結婚し子どもを産み、育てていく事ができるように、就職、結婚と出産、子育てといったライフステージを支援するためのものです。

その中には、多様化する保育のニーズに対応し、質の高い教育と保育のための人材を確保することが一つの課題となっています。

愛知県の待機児童問題

核家族

現在、子育て家庭では共働き世帯が多くなり、さらに核家族化も進んでいます。それで、安心して子どもを育てられる環境を整えるためには、保育のニーズに応えるということが必要不可欠となっています。

全国では、保育所等に入所する条件をクリアし、入所希望を出しているにもかかわらず定員オーバーということで入所ができない「待機児童」がまだまだ多くいます。特に都市部で待機児童問題が発生しており、それは子育て家庭にとって、仕事と育児の両立を妨げるものとなってしまっています。

愛知県豊田し

では、愛知県の待機児童問題はどうなっているのでしょうか?

厚生労働省の調査によりますと、愛知県では平成14〜19年までは待機児童は減少傾向にありました。しかしながら、平成23年になると、なんと1,422人という数の待機児童が発生しました。その後、平成26年までには107人にまで減少しましたが、平成27年になり、また増加する傾向に向かいます。

平成29年の4月1日の時点で、全国には約2万6千人の待機児童が発生していましたが、愛知県では185人という結果でした。それも、隠れ待機児童つまり、待機児童のカウントには入らないが希望した認可保育所に入れていない児童の数は、さらに2,042人にも上るようです。それで、待機児童と隠れ待機児童を合わせた数をあわせると、その数は全国でもワースト9位となってしまいました。

そして平成30年の4月1日の時点では、待機児童の数はさらに53人増加の238人という結果でした。

特に、長久手市や日進市では新しい住宅地が建てられ、そこに子育て世帯が多く入ってきたことから、保育のニーズが高まったとされています。

県内では、平成13〜平成22年までは保育所数はあまり変わりがありませんでした。しかしながら、平成23年以降の4年間で143施設が増設されました。

それで、年々保育所数が増えていて、平成27年の4月の時点で保育所が1,333箇所と急増しています。定員数は平成26〜平成27年の1年間だけで、8,332人も増えています。平成13年と比べると、2万8千人以上の増加となっています。

それでもなお、入所希望児童が増大していることから、保育の需要に対応ができていないという状態がつづいています。

つまり、近年愛知県内では、急激な保育所等の施設が増設され、定員数が拡大されているにもかかわらず、高まり続けるニーズに受け皿の拡大が追いつけていない状態であるというわけです。

それで、各自治体は住民のニーズを把握しながら、保育所、幼稚園、そして認定こども園などの計画的な整備をさらに進める必要があるとしています。

さらに、愛知県が平成25年に実施した調査によりますと、女性の子育ての問題点として、「子どもが病気になったときに職場で入難な対応ができない」ということが約6割を超えました。つまり、必要なのは「病児・病後児保育」です。

そして、平成26年の時点で、待機児童のうち低年齢児が占めるのは96%以上であるという結果もでています。それで、低年齢児を受け入れる対策を一層行っていく必要があるとしています。それで、県では、低年齢児の入所や、産休明けあるいは育休明けの保護者が希望するときに子どもを保育所に入所させることが可能になるように、保育士の配置をする補助を行っていくとしています。

延長保育

他にも、休日保育や延長保育といった、多様化する保育サービスを充実させることも課題の一つとなっているようです。

このように、愛知県内では保育のニーズがまだまだ高まっており、それに対応すべく保育所や認定子ども園といった施設の整備や、多様化する保育サービスの充実を拡大していくことが必要とされていることがわかります。それで、これからも保育士の活躍する場というのは、拡大していくことでしょう。

保育園やこども園だけでなく、病児・病後児保育や、その他の小規模保育事業の需要にも対応していく必要がありそうですね。それで保育士としては、働く職場をいろいろ選べる状態ですし、これからも増えていくということです。

愛知県での保育士の需要の大きさ

保育の需要

まだまだ保育の拡充が必要とされている愛知県ですが、保育施設を整備すると同時に必要とされているのが保育士の確保です。

特に都市部では、この保育を実際に担う人材の確保というのが大きな課題となっていて、いわゆる「保育士不足」に嘆いている状態です。

例えば、全国の保育士の有効求人倍率は年々上昇傾向にあり、平成29年の10月の時点では2.76倍となりました。この有効求人倍率というのは、求職者1人に対して求人数がどのくらいあるのかを表す数値となっています。

求人数を求職者数で割った数値が、有効求人倍率となり、1倍を超えた時点で人手不足となります。それで、全国的に見ても保育士が常に足りない状態であることがわかります。特に、同時期の全職種の有効求人倍率は1.58倍だったことからすると、保育士は特に人手不足になっているわけです。

では、愛知県だけで見るとどうなのでしょうか?

平成27年11月の時点で、全国の保育士の有効求人倍率は2.09倍でした。そして愛知県では、1.04倍でした。全国と比較しても高くないことがわかります。

しかし、翌年の平成28年の11月の時点になりますと、1.85倍となっていることがわかります。全国平均は2.34倍ということなので、全国水準からしたら低いとはいえ、求職者1人当たり1.5〜2件近くの求人があるということになりますので、やはり人材不足の状態であることがわかります。

それで、愛知県でもまだまだ保育士が必要とされていることがわかりますね。これはつまり、保育士にとっては売り手市場なわけで、就職や転職はかなりしやすいという状態です。

愛知県は年収が全国で一番高い!

給与が高い

まだまだ愛知県でも保育士が必要とされているわけですけど、県内で働くことにはメリットがあります。その一つが、給与水準が高いということです。というより、全国でも一番高いんです!

例えば、平成28年の愛知県の保育士の平均年収は431.0万円でした。全国平均は326.7万円です。つまり、全国平均よりも100万円以上も高いのです!!

とくに、平均月収が違います。愛知県では平均月収が28.8万円、そして年間賞与は85.4万円でした。

全国平均は、月収が22.3万円、年間賞与が58.8万円です。

愛知県の保育士の平均年収は、平成28年だけでなくその前からずっと連続で、全国平均を大きく上回っているんです。これは、東京都や神奈川県、福岡などの保育士の給与が高いされているどこよりも、高い水準なのです。

それで、愛知県の保育士の給与は”トップクラス”、ではなく、まさしく”トップ”なのです!

別の県の中には、平均月収が20万円を超えないところもあります。そんな中で、

・平成22年:25万円以上 ・平成28年:28.8万円ということで、かなり給与水準が高いわけです。

それも、労働時間は全国平均よりも1時間短いものでしたので、同じ時間労働して、それだけの給与の差があるわけで、給与の面で言えば愛知県で保育士をするのは正解、ということになりますね。

さらに、愛知県には保育士確保や保育士のキャリアアップのために、いろいろな取り組みをしています。

保育士のキャリアアップ・支援制度

キャリアアップ制度

愛知県では、保育の質を向上させるおと、そして保育士のキャリアアップのための事業を実施するための「愛知県現任保育士研修協議会」というものがあります。

保育士宿舎借り上げ制度などの支援サービスもあるので、遠方の方でも問題なく働くことができる。

愛知県現任保育士研修協議会

この組織は、愛知県の現任保育士研修によって保育士の資質と保育の質を向上させることを目的として、愛知県下の保育者養成校が連携協力しているもので、平成29年に厚生労働省から通知された「保育士等キャリアアプ研修ガイドライン」に基づいた研修を実施しています。

この研修によって、保育士がより専門的な技能や知識を習得し、キャリアアップができる仕組みとなりました。例えば、経験年数3年以上の保育士であれば、研修を受けて職務別リーダーという立場になることができれば、月額5千円の処遇改善に繋がります。さらに経験年数7年以上であれば、副主任保育士とか専門リーダーといった役職につくことができ、月額4万円の処遇改善につながるわけです。

このようなキャリアアップ事業を、保育士養成校が連携した組織として行うという形は全国でも珍しいものです。しかし、養成施設を卒業した方にとって、それは母校で研修を受けることができるというメリットがあります。

このように、愛知県では保育士がキャリアアプを目指すための研修が整っています。

愛知県保育士・保育所支援センター

さらに、潜在保育士の再就職を支援する「愛知県保育士・保育所支援センター」も平成25年より設置されています。保育士資格を持っている方で、資格を生かして働きたいとか、転職をしたいという方のお仕事探しをサポートしてくれるところです。

それだけでなく、保育士資格を持ったコーディネーターによる、保育の仕事に関する相談も受け付けています。そして潜在保育士さんの不安や心配を解消するための研修会も開催しています。

「保育所就職支援フェア」なども開催されていますので、保育士経験があるけどブランクがあって現場に戻るのが心配・・・という方や、まだ実務経験がないという方も、相談に行ったり、研修に参加してみることができるでしょう!

保育士修学資金貸付制度

愛知県では、保育士の養成と人材確保のために、「保育士修学資金貸付事業」も実施しています。これは、愛知県内の保育士養成施設に在学する人に対して、修学資金を月額5万円以内貸付するものです。さらに、入学準備金として20万円以内、就職準備金として20万円内を貸付してくれます。

保育士養成施設を卒業したあと、1年以内に保育士登録して、愛知県内で5年以上保育士として勤務すれば、全額が返済免除となります。

これは、保育士資格を取得したい、だけどお金に困っている・・・という方にとってうれしい制度ですよね。養成施設長の推薦が必要となりますが、利用できる条件などは「愛知県社会福祉協議会」のサイトなどからも確認できますので、ぜひ利用しましょう。

名古屋市では「奨学金返済支援」がある

名古屋市では、新たに平成30年から保育士の奨学金返済支援というものがスタートすることがわかりました。これは、平成28年度以降、民間保育所に採用された保育士を対象に、奨学金の返済支援として、月額1万円を最大で3年間支給するというものです。

このような支援は、政令指定都市では初めてのものです!

名奨学金の返済を手伝ってくれるなんて夢のような話だ!思う方もいるかも知れません。じつは、平成29年から働き始めている保育士のうち、約4割は奨学金を借りているそうです。

そのような人にとって、返済は大きな負担となっています。そのような負担を軽くし、できるだけ保育士として活躍してもらえる人材を確保するための取り組みといえます。

名古屋市では「家賃補助」がある

保育士が就業継続を支援する事業の一つとして「保育士宿舎借り上げ支援事業」というものがあります。つまり家賃補助です。

これは、保育士が宿舎を借りるさいにかかる費用の全部、あるいは一部を支援するものです。これによって保育士が働きやすく、仕事を続けやすい環境を整えることを目指しています。この事業は、1人当たり月額8万2千円を上限としています。

愛知県内では、名古屋市で実施がなされています。

名古屋市内の民間保育園に勤務している人が対象です。ただ、この家賃補助があるなしや、金額については園によって違いがありますので、入職する前に確認しましょう。

転職するなら?おすすめの転職支援サービス

愛知県では、まだまだ保育士の需要が高まることでしょう。そして、保育士という人材が不足している状態なので、保育士としては求人がたくさんある状態です。それも、愛知県は全国で1番の給与水準の高い県ですので、保育士として働くのには良い環境でしょう。

それで、中には自分にとってもっと働きやすい職場に転職したいとか、自分の理想とする園を探したい、もっと条件の良い職場で働きたいなどの、転職希望を持つ人もいることでしょう。せっかく保育士として働くならば、より自分に合った職場を見つけたいですよね。

そんなときに、利用できるのが保育士のための転職支援サービスです。自分一人で仕事を探す以上によりよい条件の求人を見つけることができるかもしれません。無料のサイトをいくつかご紹介します。

保育士求人ナビ

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保育士求人ナビ」は株式会社ウェルクスが運営している看護師・幼稚園教諭向けの求人情報サイトで、豊富な求人量が特徴です!

日本最大級の保育士登録実績を持つサイトです。転職と復職のプロが希望の求人を案内し、面接対策や、内定後の入職日の調整など、最後までサポートしてくれます。

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