新卒・中途って違うの?保育士の新卒と中途の違いを知ろう!

新卒・中途って違うの?保育士の新卒と中途の違いを知ろう!

保育士が新たに就職先を見つけるにあたり、知っておきたい情報のひとつが、新卒採用と中途採用の違いについてです。新卒採用と中途採用では、企業が求める人材や条件も大きく異なってくる場合があります。その活動方法や注意すべき点などをまとめてみました!

新卒・中途のちがいって?

保育士の新卒と中途の違い

新たに就職先を見つけるにあたり、知っておきたい情報のひとつが、新卒採用と中途採用の違いについてです。新卒採用と中途採用では、企業が求める人材や条件も大きく異なってくる場合があります。

ですから、もし中途採用での募集があった場合、新卒採用の意気込みで臨むと、落ちてしまうということもあり得ます。逆のパターンも同様です。

新卒・中途で何が期待されているのかを理解できれば、就職や転職の成功率はぐっと上がります。

履歴書や職務経歴書の書き方、面接の対応の仕方も違ってくるので、採用の仕方に合わせて求職者の側に適切な対応が求められるでしょう。

この記事では、新卒・中途で異なる就職活動の基本についてまとめてみました。

新卒採用とは

保育

新卒採用とは、一言でいうと、年に一度の一括採用です。新卒の採用は年に一度、数人から、大企業ともなると数百人を一気に採用します。説明会、集団面接など、新卒者が就職するための環境が整っています。

新卒採用の場合、企業が求めている人材はポテンシャルを持った人です。

ポテンシャルとは潜在能力のことです。新卒採用者がすぐに会社に大きな利益をもたらしてくれるなんて、どの企業も期待していません。

しかし、仕事を覚え、スキルを身に着け、数年後に会社にとって役に立つ人材になって欲しいと期待を込めて採用します。

それで、新卒ではその人ののびしろ、ポテンシャルに注目するのです。

例えばの話ですが、初任給20万円だとすると、福利厚生も含め、会社側は新卒採用者に年間600万円ほど投資するということになります。採用費用、研修費用も含めて、それ以上の多額の資金を投入し、数年後の会社の利益を生み出してくれる人材を育てたいと考えているのです。

新卒で採用される側のメリットとしては、仕事内容の基礎から訓練してもらえるという点があります。業務の行い方、ビジネスマナーなど、仕事をこなしていくうえで必要な教育を丁寧に指導してもらえることを期待できます。

何か業務で分からないことや困ったことがあっても、すぐに訊ける環境が整っていますし、少しの失敗も多めに見てもらえることが多いでしょう。

内定しても、いくらかの期間は学生です。人によっては入職まで数カ月から1年ほど時間があるかもしれません。いったん社会人になると、長期の休みは少なくなります。

時間を自由に使えるうちに、内定している仕事についての情報収集、旅行で自分の視野を広くするなど、有意義な活動をたくさん行いましょう。

中途採用とは

子どもたち

中途採用は不定期で行われる採用のことです。企業側の欠員や業務拡大などの理由で行われる場合があります。

中途採用で求められるのは即戦力となる人材です。その職種の経験者であれば、新卒採用のようにう研修する必要もありませんし、会社にとってすぐに利益をもたらしてくれることを期待できます。

中途採用では企業が求めていることに関する知識やスキル、経験を大いに求められることが多いです。ですから、未経験者や経験が少ない場合、中途採用の書類選考さえ受けられない可能性もあります。

特に人気の職種の場合、経験なしでの転職は厳しい状況です。しかし、すべての職種においてそうとも限らないので、あきらめずに応募資格をチェックするといいでしょう。

中には未経験でも中途採用を行う企業もあります。

中途採用の場合、新卒とは違って丁寧な研修や指導は行われないことがほとんどです。基本的な知識やスキルはあるという前提で、業務の流れ、やり方が説明されるのが基本です。

採用されるためには、その職種に必要なスキル、ビジネスマンとしての基本的なマナーが身についてることをアピールできなければなりません。

新卒の面接のように、やる気やフレッシュさだけでは不十分です。中途採用を行う企業としては、欠員の補充や、業務拡大のために人材を育成したいといった、緊急を要する理由があります。

そのため、中途採用の内定をもらったら、できるだけ早めに返事をするのがマナーです。

即日、遅くても3日以内に返事するようにしましょう。中途の募集にエントリーする時には、新卒の時と同じように臨んではいけません。

同じ心持で臨むと、自分のアピールポイントをつぶし、失敗してしまうことも少なくありません。

中途の場合、具体的にどのような姿勢が必要でしょうか。

まず、求人情報を自分で探す積極性が必要です。中途の就職活動においては、学校のサポートや説明会、仲間同士の情報交換も期待できません。 求人情報を自分から動いて積極的に探していかなければなりません。

次に、社会人としての常識やマナーが身についていなければなりません。中途採用では、新卒以上に常識やマナーをチェックされます。

書類の書き方や、面接時の所作など、細かい部分にも気を配りましょう。仮に応募する職種が未経験だとしても、ビジネスマナーについてはどの職種でも同じですので、しっかりと身に着けておくことをおすすめします。

新卒の面接では、熱意や意欲、人柄などが見られます。

一方で中途採用に関しては会社に対する貢献度が期待されます。

ですから、自分の知識やスキル、経験がどのように業務に生かせるか、貢献できるかを中心にアピールしましょう。新卒と比べ、厳しい目でチェックされる中途採用ですが、求職者にいくらかのメリットもあります。

中途採用に臨む求職者はいくらか社会経験を積んでいることになります。

自分にどんな職種が向いているのかまだよくわかっていない学生に比べ、ある程度自分のことややりたいことも理解しているはずです。

学生とは違った広い視野で、自分に合った職種を選択できるというのは、豊かな人生を築くうえで大きなメリットと言えます。

新卒採用と中途採用の就職活動の流れの違い

遊ぶことも

新卒と中途の就職活動の流れの違いについて見てみましょう。

まずは採用枠が異なります。一概には言えませんが、多くの企業では、新卒と中途の応募枠を分けています。

新卒の場合は、採用までの日程がほとんど決まっているので、合同説明会が行われたり、試験や面接がスケジュール通りに行われていきます。

周囲の学生も同じような流れで就職活動に臨むので、流れがある程度わかりやすく、スケジュールも立てやすいでしょう。

中途採用の場合は、企業側の都合もあるので、募集などの日程は不定期です。企業が必要な時に募集をかけ、試験が行われ、面接が行われます。

すべてのスケジュールを自分で管理しなければなりません。

転職となると、仕事をしながら就職活動を行うことになるので、ある程度の忙しさを覚悟しなければなりません。また、新卒と中途では選考フローが異なります。

新卒採用の場合は、筆記試験、実技試験、小論文の提出、グループディスカッションなどが行われることもあります。そのようにして、応募者の潜在能力を見極めて採用するのです。

中途の場合は、面接のみが行われるということも珍しくありません。中にはじっくりと個人面接を行い、過去の職歴やスキルが業務でどのように生かされるのかを見極められます。

しかし、これも企業によって異なるので一概には言えません。中途は面接だけだからと言って、新卒よりも楽に就職できるわけではありません。

さらに、新卒と中途では採用時期が異なります。新卒の場合、基本的には3月に学校を卒業することになり、4月の新年度からの採用となります。

しかし、中途の場合、求職者の都合に合わせて、年度途中から採用されることも少なくありません。事業所ごとの職員体制や、退職者の都合など、様々な理由で変動します。

加えて、内定が出てからの業務の流れにも違いが出てきます。新卒の場合、内定後に一定期間研修を行う事業所もあります。現場での仕事に慣れるよう訓練するのが狙いです。

一方で中途採用の場合は、すぐに現場で働くパターンが多いです。事前研修などを設けずに、即戦力して用いられます。

中途採用をする理由として、退職者の欠員補充もよくあるパターンですので、その場合には業務の引継ぎなどがまず行われます。

新卒で保育士になる流れ

保育士になる

それでは、ここからは、保育士を目指すとして就職活動はどのような流れとなるのかを紹介していきます。

まずは新卒の場合です。

保育士の新卒採用の募集は、他の職種よりもやや遅めです。現在働いているスタッフにの意向も含めて、だいたい秋ごろから、次年度の募集について考えることが多いです。

したがって、採用試験、面接なども他の職種よりも遅めに行われ、内定は12月から2月ごろとなります。保育士養成学校で学んでいる学生の場合を考えましょう。

卒業と同時に保育士の資格が与えられるので、大学・短大の最終学年に採用試験を受けることになります。公立・私立共に事業所や自治体によって試験実施時期は異なるのでよく確認しましょう。

保育士として働くことを希望しているなら、短期大学では2年時に、大学では4年時に採用試験を受けることになります。どの採用試験を受けるのか、自己分析や事業所の調査、研究は前もって行っておきましょう。

事業所によって異なりますが、6月から12月にかけて私立の採用試験が行われるます。公立の試験は夏の時期からで、1次試験、2次試験と12月ごろまで行われます。

公立・私立共に、翌年1月から3月にかけて内定が決まり、卒業と同時に保育士の資格を得、新年度の4月から入職することになります。 上記の新卒採用の流れはあくまでも一般的な流れです。

特に募集時期、試験や面接の時期については、事業所や自治体によって変わってくるので事前によく確認されることをおすすめします。保育士養成学校で保育士の資格を取得するのではなく、自分で保育士試験を受験して資格を取得する場合、試験の流れも予定に組み込まなければなりません。

これまで、保育士試験は年に一度、8月に筆記試験、10月に実技試験が行われていました。しかし、平成28年度から4月に筆記試験、7月に筆記試験が行われるようになったので注意が必要です。

また、平成28年には2回保育士試験が実施されます。2回目の試験は筆記試験が10月、実技試験が12月となっています。

年度によって保育士試験の実施時期が異なるかもしれないので、確認が必要です。加えて、平成27年度から地域限定保育士試験というものも一部地域で導入されています。 保育士試験に合格して資格取得を目指す場合、上記のいずれかの試験に合格後、就職活動を行うことになります。

保育士試験には細かい受験資格があります。最終学歴や、各種学校卒業年度によっても受験資格の有無が異なります。

全国保育士養成協議会のホームページで調べることができるので、自分に受験資格があるのか調べてみてください。先述した地域限定保育士とは何でしょうか。

地域限定保育士とは、保育を担う人材不足を解消しようと創設された資格のことです。平成27年度には、神奈川県、千葉県成田市、大阪府、沖縄県で試験が実施されています。

地域限定保育士の試験はその地域に住んでいなくても受験することができます。地域限定保育士の資格を取得後、3年間はその地域のみでしか保育士として働くことはできません。

しかし、3年の経過後は通常の保育士として全国で働くことが可能になります。保育士の資格を目指す人にとっては、働く地域は限定されるとはいえ、年に一度資格取得のチャンスが増えることになります。

新卒の場合、就職に関する情報収集はどこで行うのでしょうか。基本的には、就職サイトや学校のキャリアセンターなどで募集をかけている事業所の情報を収集します。

自分に合った興味のある事業所について調べ、エントリーすることになります。

エントリー後は合同説明会に参加し、筆記試験や実技試験を受ける流れとなります。最近では、人材派遣会社が保育士を対象として就業先を紹介してくれることもあります。

幅広くアンテナを張って、たくさんの情報を収集することが就職・転職のカギとも言えるでしょう。

中途で保育士になる流れ

ステップ

新卒と中途の違いで述べたように、中途採用の場合は新卒のように決まった時期に応募や試験が行われることはありません。

事業所の必要に合わせ、随時行われるという形になります。

とは言っても、職員の入れ替わりの激しい年度末に募集が増えるケースが多いです。

よって、1月から3月は中途採用の募集が一番増える時期と言えるでしょう。保育士として働きたいエリアや各事業所について、幅広く中途の募集がないか調べておく必要があります。

自分にあった中途募集があれば、エントリーし、筆記試験や面接を受けることになります中途採用の場合は、現職者の代わりとして採用されることも少なくなりません。

つまり、その事業所を辞める保育士の補充として採用されるということです。その場合、内定後、現職者との引継ぎも行わなければなりません。

仕事をしているなら、退職手続きと同時に行うことになるので、ややあわただしい中での転職活動となります。中途の場合、即戦力として働くことが求められているので、新卒のように研修期間などは設けら れないことが多いです。

中途の場合、就職に関する情報収集はどこで行うのでしょうか。保育士養成学校やキャリアセンターの支援がないので、多くを自分で行わなければなりません。

自分自身で求人情報を収集していく、根気と努力が求められます。主な情報収集場所としては、ハローワーク、事業所のホームページ、求人誌や求人サイト、自治体の開催する説明会、などがあげられます。

自分に合った求人を見つけたら、事業所にメールや電話で連絡を取り、その後試験や面接を受ける流れになります。

まとめ

可愛い子ども

このように新卒と中途では就職の流れに大きな違いがあります。

保育士という仕事に関しても、新卒と中途では、就職の流れが異なります。新卒で保育士になる場合、保育士養成学校に入学し、卒業と同時に取得できる保育士の資格を目指しながら、就職活動を行うのが基本でしょう。

自分で保育士の試験の受けるためには、試験のスケジュールも日程に取り込み、よく計画しなければなりません。新卒の場合は、研修が行う事業所も多いので、保育士としてのスキルを先輩たちから教わりながら身に着けていくことができます。

中途で保育士になる場合、人材ニーズの多くなる年度末を中心に就職活動をしていくことになるでしょう。現職がある場合には仕事をしながらの就職活動になるので、忙しくなるのは必須です。 ハローワークや人材紹介サービスなどを駆使し、積極的に求人情報を収集していく姿勢が求められます。

また、内定後は即戦力として用いられる人材が必要とされています。それで、これまで身についてた知識、スキル、経験がどのようにこれからの業務に生かせるのかを上手にアピールしていきましょう。

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今回は、おすすめの保育士さん向け求人サイトをご紹介したいと思います。また、転職の際にチェックしておく点もお伝えしたいと思います。これから転職を考えている方は参考にしてみてください。

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