日本保育サービスって?評判や口コミで見えるメリットとデメリット!

日本保育サービスって?評判や口コミで見えるメリットとデメリット!

日本保育サービスは、全国に保育園を持つ業界では最大手のグループとなっています。皆さんの地域にも日本保育サービスが運営している保育園があるかもしれません。日本保育サービスはってどんな保育園を運営しているのでしょうか?保育方針や理念、園の雰囲気などを調べてみたいと思います。保育士にとって働きやすい環境なのか、お給料事情なども調べていきます。口コミから見る評判もまとめますよ。

日本保育サービスについて調べてみました!

公園で本を読む子ども

日本保育サービスは、全国に保育園を持つ業界では最大手のグループとなっています。皆さんの地域にも日本保育サービスが運営している保育園があるかもしれません。

では、日本保育サービスはってどんな保育園を運営しているのでしょうか?保育方針や理念、園の雰囲気などを調べてみたいと思います。

そして、保育士にとって働きやすい環境なのか、お給料事情なども調べていきます。口コミから見る評判もまとめますよ。

日本保育サービスの特徴

日本保育サービスは、株式会社日本保育サービスが運営している保育グループです。親会社は、2012年に東証一部上場を果たした株式会社JPホールディングスとなっています。

株式会社日本保育サービスでは、子どもたちの笑顔のために、最善を考え行動すること、自分たちも笑顔でいることを忘れないこと、自分の意見を持ち、他人の意見に耳を傾け、楽しむ気持ちを忘れず、学び続けることを企業の”誓い”として掲げています。

保育業界最大手のグループということですが、どのくらいの施設を運営しているのでしょうか?

2018年4月1日の時点では、全国13の都道府県で276の施設を運営していました。その中には、保育園、学童クラブ、児童館といった施設があります。

2017年3月期連結の売上高は、なんと業界No.1で、227.99億円ということでした。預かった児童は2016年10月1日の時点で2万人以上となっています。

そこで働く従業員は2017年の3月末の時点で4770人です。女性保育士さんはもちろん、男性保育士さんも多く働いていて、なんと全体のうち男性保育士の割合は10%となっています。

全国割合は、たったの3%なので、それと比べるとかなり高い数字ですよね。男性保育士さんたちが多く活躍しているということがよくわかります。

そして、育休からの復帰率は91.7%ということでした。女性の保育士さんたちにとっても、出産や育児とお仕事の両立はとてもむずかしいことがあります。

しかし、女性の産休、育休がしっかりと取れることや、男性保育士だって育休が取れるなど、子育てと仕事との両立ができるような体制が整っているようです。一度休んでも、保育の現場に復帰できた人がほとんどなので、その点でも子育てとの両立への不安があまりなさそうですね。

さらに、完全週休2日制を採用していて、年間休日日数は123日となっています。有給休暇の取得も推奨しているということでした。

更に、研修がかなり充実しているという点も特徴です。年間に実施した研修の数は約180にもなり、階層別研修、自由選択研修などがあります。他にも世界の保育を学ぶために海外研修を実施しています。

地方出身の方が安心して働く事ができるように、大型寮が7寮あります。

日本保育サービスの保育理念

Set of three isolated fire pillars. Flame tongue goes from gas burner.

特徴をサラッと見ただけでも、さすが保育業界最大手!といった感じの保育士さんたちが働きやすい環境を整えていることがわかりますよね。では、日本保育サービスではどんな理念を持って保育を実施しているのでしょうか?

サイトを見ますと、3つの理念をかかげていることがわかります。

基本の3つの理念

子どもたちが自ら成長

きっかけをつかみ、ひとつひとつ「できる喜び」を実感することで、「生きる力」を獲得することを目指す”ということです。つまり、子どもたち自ら伸びようとする力を育てたい、ということですよね。

目先の結果や成長を期待

こどもたちに要求したりするのではなく、ここの個性を重んじ、長期的な視点から、保育を行う”ということです。それで、後伸びする力を育てることが理念となっています。

四季や自然の力を体感

視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚の五感で感じる保育の充実を目指す”ことです。子どもたちの五感を刺激し、五感で感じる保育をすることを大切にしているんですね。

運営の理念

安全&安心を第一にする

室内設備だけでなく、健康管理、衛生管理などにも場前の安全対策を講じることです。

こどもたちが一日中楽しく過ごせるような保育プログラム

卒園後もいつまでも想い出に残る施設にすることです。

子育てと仕事の両立を目指す保護者

子育て中の方をサポートするための多様なサービスを提供することにより、本当に求められる施設であることです。地域の子育て支援や育児相談なども積極的に行い、地域にとっても求められる施設となることを理念として持っています。

そして最後に、職員が楽しく働けることです。職員自身が楽しく仕事ができないなら、保育の質が向上することは難しいという考えに基づき、職員が健康で楽しく働ける環境づくりに取り組んでいるようです。

日本保育サービスの「知育プログラム」

School child using laptop on the books.Study and education concept.

日本保育サービスが実施している保育の中に、知育プログラムがあります。では、どんなことを行っているのでしょうか?

まず、「えいご」プログラムがあります。子どもたちが「英語ってたのしい」と思えるように、いろいろな国からきた講師と歌や絵本を楽しんだり、話したりして自然と英語に親しめるようにしています。外国文化を学ぶことなども取り入れています。

英語を教科ではなく、コミュニケーション手段の一つとして自然と親しむ事ができるように、段階的に子どもたちの自主性を促し、結果として話したい、伝えたいと思えるようにプログラムが計画されています。

それで、クラスでそれぞれ取り組み方が違います。1歳クラスでは、まずリズムや歌に合わせて身体を動かし、楽しく英語に慣らしていきます。そして2歳クラスで基本的な英語の指示を理解する取り組みがなされ、3歳クラスで自分の気持を英語で伝えることに取り組みます。

4歳クラスになると、自分の名前や気持ちなどを英語で伝えること、5歳クラスでは好きなこと、できること、あいさつを表現したいという意欲を持てるように取り組みます。

「たいそう」プログラムでは、からだとこころの成長を促します。日本保育サービスでのたいそうは、遊びが中心となっていて、いろいろな動作を習得できるようなオリジナルプログラムが準備されています。

このプログラムでは、鉄棒、マット、跳び箱などのいろいろな道具を使いながら運動遊びを行い、身体を動かす基本動作を習得できるようになっています。そして、スポーツを行うために必要な複雑な動きもスムーズに行う事ができるような指導がなされていきます。

そして、集団運動遊びでは、こころの動きも体験できます。自分で考えて「できた!」という成功体験を積み上げていくことにより、意欲的なこころを育てます。そして、お友だちへの思いやりや、協力することの大切さや応援する気持ちなどの社会性も育てていきます。

「リトミック」もからだとこころの成長のためのプログラムです。リトミックプログラムは、集中力、想像力、協調性、創造性を育むことがねらいとされています。

リトミックでは、音楽に合わせて身体を柔軟に動かすことに加え、心の中にあるものを身体を使って表現することができます。そして、音楽を心と身体で感じ、自由な発想や表現を楽しむことができます。このように子どもたちの五感を刺激し、更に筋肉の感覚を第六感として育てる教育がリトミックです。

食育にも力を入れている

kid making salad at kitchen

日本保育サービスでは、食育プログラムを実施していて、給食、クッキング保育、食農を通じて子どもたちの五感を刺激することができるようになっています。

給食では、食材の選定から衛生面に配慮し、楽しく食べることともに、体調に合わせた、おいしくて安全な手作りのものを提供しています。

クッキング保育では、子どもたちは自分でおやつや食事を作り、みんなで考えたり協力したりしながら食べる楽しさを味わいます。さらに、刃物の危険性や使用目的も学ぶことができますし、いつもおいしい食事を準備してくれる人への感謝の気持ちも育むことができます。

自分たちで野菜を育てる食農活動は、ワクワクやおどろき、よろこびといったいろいろな感情で心が動きます。そして食べ物を大切にする気持ちも生まれます。全国の施設で野菜の育ちに触れられるような環境が提供されています。

このように、彩り、香り、食感、音、味といった五感を刺激するとともに、わくわく、おどろき、よろこび、感謝といった心を育てる食育プログラムが実施されています。

発達支援チームがある

現在、発達上の課題を持っていたり、支援を必要としている子どもの割合は約6.5%といわれています。保育園にもそのような子どもたちがいることでしょう。

保育士の中には、発達に課題を持つ子どもやその保護者との接し方に関して悩みを持つ人は少なくありません。そして、子どもたちのためにもその課題に取り組む必要があります。

それで、発達上課題をもつ子どもへの対応を、支援するための専門家のチームが発足されました。それが「発達支援チーム」です。全国の200カ所以上の保育園などをまわり、実際に現場に参加したうえで保育の中で支援方法を保育者と話し合います。

研修も充実している

Business Team Training Listening Meeting Concept

年間100種類を超える研修を実施しています。月ごとにだれでも参加可能な自由選択研修に加え、階層別研修も行われています。これらは、同年代の保育士たちが知り合い、意見交換などができる場となっているそうです。

研修内容としては、食物アレルギーの種類と対応方法、手遊び研修会、保育現場での保護者との関わりなどいろいろなものがあるようです。

さらに、海外研修としてニュージーランド、スウェーデン、フィンランド、ドイツで開催されこれまでに200人ほどの方が参加されたそうです。海外研修は、積極的に研修に参加していて意欲的に学んでいる職員の中から、園長やマネージャーが推薦をして行くことができます。

働きやすい環境作りとしては、さらに新卒保育士1名に対して入社2年目以降の先輩が専属のチューターとなって、半年間相談に乗ってくれたりアドバイスをしてくれるという「チューター制度」もあります。入社したては、まだまだわからないことだらけですよね。でも、なかなか相談しづらいというのが現状だったりします。

それで、このチューター制度によって新人保育士さんが楽しく仕事ができるように、そして周りに馴染むことがでことができるようにサポートを受けることができます。

福利厚生はどうなっている?

福利厚生

日本保育サービスでは、地方から来た保育士さんのために首都圏に完全個室の寮を準備しています。寮には食堂があるところとないところがありますが、食堂がない場合は部屋にキッチンがあったりします。そして、ピアノ室まであるのでピアノ練習ができます。

寮費は月1万円で、その他に食費、光熱費などが必要となります。地方から上京される方にとったらとても助かりますよね。

他にも提携しているリゾートホテルが割引になったり、フィトネスクラブでの利用が安くなったりします。

お給料はいいの?

日本保育サービスをの運営母体となっているのは、大手の会社で東証一部上場を果たしたところなので、経営的には安定しているようです。

では、実際に入社した場合には、どのくらいのお給料がもらえるのでしょうか?

例えば、4年制大学を卒業した保育士さんが横浜あるいは川崎に配属になって、入社一年目の場合月給は約22.5万円のようです。手取りにすると約18万円ということになります。

しかし、他の地方になると月給が約17万円くらいだったりするので、地域によって差があるようですね。賞与は年に2回で、昇給は年に1回となっています。

新生活応援として、支度金の支給があったり、引っ越し代支給、着任交通費支給などがあります。さらに、途中採用も多数あるようで、その場合経験給がつくこともあります。

日本保育サービスの口コミ評価

口コミ評価

日本保育サービスの保育方針や取り組みなどを知ることができました。業界最大手ということだけあって、研修が充実していたり、保育士が長く楽しく仕事が続けられるようなサポートなども充実していることがわかりますね。

とはいえ、やっぱり実際に働いている人がどう感じているか、ということが気になります。本当に働きやすいと感じているのか、ここで働いていてよかったと感じている点と、不満を感じている点について知るなら、より現実的に知ることができそうですよね。

ということで、口コミを調べて日本保育サービスの評判をチェックしてみたいと思います。

良い口コミ

・業務時間削減のため行事の簡易化が進んでいる

・利用児童数が多いので、集団保育に対する力がつく

・裁量をもって仕事をする環境なので、専門性を磨くことや、いろいろな分野を経験するなど、自らすすんで業務経験を積む事ができる

・人間関係が良い

・女性同士の雰囲気が良く、男性でも気兼ねなく仕事がしやすい

・男性職員が多い

・若い先生が多く、若いうちから主担任や行事リーダーなどの責任を任せてもらえて経験を積める

・仕事は自分で管理でき、ほとんど定時で退社できる

・福利厚生として、ティップネスを利用できるので運動不足やストレスの解消にとてもよい

・衛生管理に関してはとても徹底している

・教育制度がしっかりとしている

悪い口コミ

・行事の簡易化が進んでいて、保護者から「前のほうがよかった」などと苦情が来る

・地方と関東とでは基本給が2万円近く違う

・住宅手当がでるのは関東圏で勤務している人のみである

・ボーナスが少ない

・派遣で働いているが、時給が低く、とても忙しい

・残業時間をへらしたい会社の圧力があり、シフトに組み込まれていない残業はつけにくく、結局持ち帰りの仕事がたくさんある

・福利厚生のほとんどの特典は関東圏のみでしか利用できない

・有給が使えない

日本保育サービスのまとめ

先生と遊ぶ子どもたち

どの保育園に配属されているかによっても雰囲気などは違うと思いますが、全体として人間関係はわりと良いという口コミでした。そして、男性社員も働きやすいということも良い点ですよね。

とはいえ、ほとんど定時で帰れるという人もいましたが、持ち帰りの仕事がたくさんある!という人が多かったように感じます。

お給料に関しては、関東圏と地方とでは差があること、ボーナスはあまり期待できないことが不満点のようでした。福利厚生も、関東圏で勤務している人が主に利用できるようですね。

とはいえ、企業として安定していることや、独自の研修も実施していること、若い保育士さんでもいろいろな経験を積める環境であることは大きなメリットだと思います。自分の得意なことを伸ばしたり、様々な経験を積むためには良い職場といえそうですね。

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