熊本の保育士事情とおすすめの転職サイトと転職エージェントを解説!

熊本の保育士事情とおすすめの転職サイトと転職エージェントを解説!

熊本県は、九州地方の中央に位置する県です。観光としては、阿蘇山や天草五橋、日本最大名城と名高い「熊本城」があります。山だけではなく有明海にも面しているので豊富な食材を確保することができます。 ここでは、熊本県の保育事情とおすすめのお仕事・求人サイトをご紹介したいと思います。熊本県で保育のお仕事を探しているという方は参考にしてみてください。

熊本の保育士の需要

Kyushu, Mount Aso(九州熊本県阿蘇山活火山)

九州地方のちょうど真ん中あたりに位置している熊本県は、平成29年の時点で人口が約176万人の県です。山地も美しく、国土の約60%が森林となっています。

山だけでなく、有明海、八代海に面してもいます。そして、「阿蘇くじゅう国立公園」と「雲仙天草国立公園」という国立公園があります。

気候も温暖であり、水が豊富で、なんと熊本市では上水道の水のほとんどすべてが地下水からのものということなのですが、これは全国から見てもとても珍しいことのようです。そしてゆるキャラのくまモンが大人気ですよね。

マリンレジャーも人気だし、観光スポットもいっぱいあって自然がとても豊かで美しい熊本県ですが、平成27年の時点で約4,400人の保育士が働いていました。では、そんな熊本県内の保育士事情はどうなっているのでしょうか?

熊本県の保育士の平均年収や、さらに保育士として働く際に利用したい制度などをご紹介していきます。さらに、熊本県内ではどのくらい保育士の需要があるのかなど、求人傾向なども調べていきます。

熊本県の保育士のお給料事情

全体で見ても、保育士のお給料は低いということで、保育士の処遇の改善が保育士確保のために必要とされてきました。

では、熊本県内で働く保育士さんたちは年収どのくらいなのでしょうか?

平成28年の年収を調べてみると、熊本県の保育士さんたちの平均は329.6万円でした。月収にすると22.0万円で、平均賞与は65.6万円です。

これは、全国の平均と比べると少しだけ高いという事になります。同じ年の保育士さんの全国平均年収は236.7万円という事でした。そして、月収の平均が22.3万円です。

月収は全国平均とほとんど変わらないのですが、賞与に関しては全国平均が58.8万円だったのに対して、熊本県内では65.6万円だったわけなので、ボーナスなどの待遇がよいという事がわかります。

同じ年の熊本県の全職業の平均年収は394.7万円でした。その年の全職業の全国平均は442万円という事なので、全体として熊本県で働く人の平均年収は低いようです。これは物価や生活費が安いという事が関係しているようです。

そのような中で、熊本県内で保育士としてお仕事している人のお給料は、保育士の全国平均の年収よりも高かったというで、熊本県では保育士は他と比べても高待遇になっているということがわかります。

実際、熊本県は福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県と隣接していますが、

同じ平成28年の保育士の平均年収

・福岡県315.3万円 ・大分県は315.4万円、290.2万円 ・鹿児島県は298.5万円

ということでした。

・九州随一の給与の高さ

熊本県は断トツで保育士の平均年収が高いのです。もちろん、これは平均年収なのですべての保育士がそのくらいのお給料をもらっているわけではないです。園によって公立なのか、私立なのかで違うし、勤続年数や立場によっても違います。

しかし、年収が高いという事は保育士としてやりがいをもって働き続ける環境が整っているのではないか、ということが予想できます。

・平均勤続年数

離職率や退職率が高いという事で有名な保育士のお仕事ですが、全国的に見ると7.7年なのに対して、熊本県内では10.9年というデータになっています。

ある情報によると、熊本県は他の都道府県と比べると保育士への待遇がよいために離職率が低い、という事みたいです。これは、熊本県内で現在も保育士として活躍しておられる方、そしてこれから働きたいと考えている方にとったらうれしいことですよね。

熊本県の待機児童数

Teacher Working with Children in Preschool Classroom

全国的に保育士が不足しているという事はみなさんもご存知のことだと思います。得に都心ではとにかく保育士が足りないということで、保育士争奪戦なるものがなされているような状態です。

・熊本県の保育士の需要があるのでしょうか?

それを知るために、まず熊本県内の待機児童の数を調査してみたいと思います。保育士の需要と待機児童の数に何の関係があるのか?と思われるかもしれませんが、待機児童がいるという事は、つまり、まだまだ保育施設などの受け入れ枠が必要である、という事になります。

受け入れ枠が必要という事は、つまり施設が新しく整備されたり、既存の保育所などが増設されるなどするわけですけど、その分、保育士がいなくては児童を受け入れることができません。

それで、待機児童問題があるところは、得に保育士の確保という重要な課題もあるので、保育士がまだまだ必要とされるという事になります。

・保育士不足が課題

全国的にも現在でも増えている待機児童ですが、熊本県ではどのような状況が見られてきたでしょうか?

待機児童数の推移を見てみると、熊本県内では平成27年の4月の時点では678人の待機児童がいました。10月になると増えて1,198人、そして翌年の平成27年の4月では695人でしたが、10月の時点では553人という事です。

10月の時点での数で比べると、平成26年からなんと645人の減少となりました。これは、平成19年以来、待機児童が増え続けていた熊本県では8年ぶりの減少となりました。

市町村で見てみると、平成26年の10月の時点で一番待機児童が多かったのが熊本市です。熊本市には555人がいました。しかし、平成27年の同じ時期にはなんと96人にまで減少させることができています。

他には合志市、大津市、菊陽町、さらに益城町などでも多くの待機児童がいましたが減少させることに成功できています。

そして、平成28年の4月の時点では熊本県には233人の待機児童がいた、という事が報告されています。

このように熊本県内でも平成19年から待機児童数が増加してきたことの背景には、核家族化が進んでいることや、女性が出産後も就労するケースが増えていることなどによる保育のニーズの高まりです。それで、熊本県内でも保育所への入所待機児童が増えた、という事になります。

しかし、近年、県や自治体の取り組みによって待機児童が解消されつつあるみたいですね。それでもまだ0には到達してないので、やはりまだまだニーズの高まりに対応しきれいてないという現状があるようです。

しかし、人口が減少していることや高齢化も進んでいることも事実で、地域によっては子どもの数が減少し、保育所や幼稚園などで、定員割れをしていることもあるようです。

ということは、熊本県では地域によってまだまだ保育の需要が高まっているところもあれば、逆に子どもの数が減少していることによる、需要の低下という事もあるみたいですね。

このような現状を踏まえ、熊本県では「県子ども・子育て支援事業支援計画」というものを作成しています。これは、子ども・子育て支援新制度において、各自治体が制度をじっすする中で、都道府県と国が添えを支えるという仕組みとなっています。

それで、各市町村が現状と潜在的なニーズを把握したうえで、地域に見合った支援事業を行います。そのような形で、県としても計画的に質の高い保育が提供されること、保育士などの人材確保や資質の向上のためのサポートが行おう、ということです。

保育士確保と労働環境改善のための取り組み

熊本県では、保育士という保育を担う重要な人材の確保のために、4つの貸付制度が設けられています。

保育士修学資金貸付

これは、指定されている保育士養成施設に在学する学生さんに対して、2年間を限度として、無利子で月額5万円以内の貸付が行われるものです。さらに、就職準備金としても20万円以内の加算が可能です。

もし、養成施設を卒業し保育士登録を1年以内に行って、県内の保育所などで保育の仕事に5年以上従事した場合には、貸付金の返還が免除となります。

これから、保育士の資格を取りたい、という人を経済面で支える制度という事になります。

・保育補助者雇用費貸付

これは、現役で働いている保育士の負担を軽減して、離職を防止することが目的とされている制度です。

・労働環境についての課題が拭えない

保育士の雇用管理改善、そして労働環境改善に取り組んでいる保育事業者が、保育士資格を持たない保育補助者を雇う場合に、年額295万3千円以内の貸付を受けることができます。もし、貸付期間中に保育士資格を取得したり、貸付終了後1年間で資格の取得が見込まれる、という場合には返還が免除となります。

さらに、未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付もあります。つまり保育士の資格を持つ方が、出産と子育てをするためにいったん離職したとしても、子どもの保育所などに入所させてもう一度復職する際には、その子どもの保育料の一部の貸付が受けられるという事です。

保育所とへの勤務を開始してから1年間が限度となっていますが、27,000円を上限とした子どもの保育料の半額が貸付金額となります。もし、県内の免除対象施設で2年間勤務した場合には返還は免除されることとなります。

出産と子育てのために、いったん保育の現場を離れて、そのまま潜在保育士となってしまう方も多いですが、そのような方が現場に復帰して活躍し、保育士ママさんとして働いていけるようなサポート、という事になりますね。

・潜在保育士に対するサポート

就職準備金の貸付もあります。潜在保育士が保育所などに勤務することが決定した場合に、一回限りとなりますが、その準備金として40万円以内の貸付を受けることができます。

もし県内の免除対象施設に2年間勤務をすることができれば、返還は免除となります。

このようにして、熊本県内でも新たに保育士の資格を目指す人を支援することや、保育士の資格を持っているけど、現在は保育士として働いていない人が現場に復帰することを支援することによって、保育士の確保を目指しています。

そして、現在活躍している保育士さんたちの離職を防止し、労働環境をもっと改善するための取り組みもなされていることがわかりました。

さらに、熊本県内では保育士等のキャリアアップ研修会というものの開催されています。これは、厚生労働省が定めた「保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」に沿った研修実施を支持するものです。

熊本県の保育士の有効求人倍率

kumamon

熊本県では、どのくらい保育士の需要があるのか、という事は有効求人倍率をみてもわかります。

この有効求人倍率というのは、求人数を求職者の数で割ったものです。もしこれが1倍であれば1人の求職者に対して1件の求人が振り分けられる状態、ということでバランスが良いということになります。

もし、その数が1倍以上であれば、求人数が求職者の数よりも上回っている、という事で人手不足であるという事なのですが、つまりは売り手市場ということで、職場を選べる、または転職しやすいといった環境であることがわかります。

平成29年3月の時点で、全産業の有効求人倍率は1.49倍という事でした。しかし、保育士になるとそれは2.54倍という事で、やはり保育士という人材は不足していることがわかります。

では、熊本県ないの保育士の有効求人倍率をみてみましょう。

熊本県では、平成28年の3月の時点では1.59倍でした。しかし、平成29年の3月になりますと、2.03倍と上昇しています。それで、熊本県では最近特に、人手不足が目立つようになっている、という事がわかります。

保育士の求職者1人に対して、2件の求人があるという状態ですね。それで、保育士としては転職はしやすいという事になります。

熊本県内の保育の求人傾向

保育の求人

保育士専門の転職サイトである「保育のお仕事」によりますと、そちらに掲載されている求人データからみる熊本県の保育士のお給料の相場は、大体平均で月収が14~15万円くらいみたいです。

保育園で働くとなると約15~16万、幼稚園が約15万、認定こども園が約14万くらい、という感じみたいですね。ただ、これは施設によっても差がありますし、そして雇用形態で見ても差があります。

正社員として働く場合では、月収は16万円くらいになりますが、パートやアルバイトだと15万円以下という事もあります。パートやアルバイトなどとして働くとなると、時給制になるわけですけど、時給は平均すると860円くらいみたいですね。

実際に求人を見てみると熊本市の認定こども園では月給が14~20万円だったり、認可保育園では17万円~とかが多く、パートだと時給が900〜1,000円というところもありました。

さらに、園だけでなく病院内保育などの求人もあり、パートで時給が900円という求人もありました。

賞与や、昇給制度などについても、その園や施設によって違いますのでお仕事を探している人は、そのような点もチェックするとよいでしょう。では、求人を探している人が利用できるおすすめの転職サイトなどをご紹介します。

保育士コンシェル

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総合評価 3.7
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保育のお仕事

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