高まる保育士需要!男性保育士って増えてるの?

高まる保育士需要!男性保育士って増えてるの?

保育園や児童福祉施設での仕事は、力仕事や体力的な仕事が多いので、男性保育士のニーズが高まってきています。今回は男性保育士に関して現状や期待値に関して探ってみたいと思います!

男性保育士の需要

保育園・幼稚園

以前は、保育士は「保母さん」と呼ばれていて、女性特有の職場でした。しかし、近年では男性の保育士も増えてきて珍しくなくなってきています。ここ数年で男性の保育士志願者が増えてもきています。

保育士が不足しているという問題が深刻化する中で、育児は女性の役割という日本の慣習を払拭しなければ、保育士不足解消にも、待機児童解消にもつながりません。

また保育園や児童福祉施設での仕事は、力仕事や体力的な仕事が多いので、男性保育士のニーズが高まってきているのも現状です。男性保育士の需要は拡大しているのです!

今回は、需要の高まる男性保育士にとって、保育園に勤務の実態についてまとめてみます。

男性保育士にとって保育所という環境は過酷なのか?!

子ども

近年、男性保育士が増えているとはいっても、職場の中にはまだまだ女性が大半を占めている職場が多くあり、男性保育士は自分一人だけというところも珍しくないようです。そのため職場の環境がきちんと整備されていないことがあるようです。

男性用の更衣室がないとか、職員用トイレが男女共用というところも多く見られます。男性保育士は、着替えをする時は、出勤するとすぐにトイレや物置へ行って素早く着替えて、そのあとはトイレに行くことも少し遠慮してみたり、勤務中は気を使ったりすることも実際にあるようです。

やはり男性保育士が一番気にかけているのは、自分自身は物置やトイレで着替えることに抵抗はなくても、女性の先生に不快な思いをさせてはいけないということを一番に考えているようです。

一例として、ある男性保育士は、勤務一年目には、女子更衣室を更衣室として使うようになっていたようです。

その保育所は、男性の先生が保育園で勤務することが初めてだったので、主任の先生たちも当初はどのように対処していいか分からなかったようです。その様な状況なので、気を使われた主任の先生方は、女子更衣室の中にその男性保育士のロッカーを設置してくれるという事態が起きてしまったとのことです。

毎朝、女性更衣室にノックしてはいらなければならないというストレスと、中で着替えをしている女性保育士たちが嫌な思いをしているんだろうなと思うと憂鬱で仕方なかったようです。

なので、だれも出勤しない早い時間に着替えるためだけに出勤し、準備するという日々が続いていたようです。先生方とコミュニケーションが取れるようになると、状況は改善され、園内の空きスペースを使わせてもらえるようになったようです。

このような、女性保育士にとって何気ない事や普通のことのように思えることが男性保育士にとっては大きな悩みとなることもあるということです。時間が経つことによって何とかなる点も多々あるようですが、男性保育士には何かと不便があるようです。

保育園

また女性が多いので、女性ばかりの職場が合わず、悩みを抱えてもなかなか相談することができる人がおらず、辞めてしまう人もいるようです。仕事での悩みはつきものですが、仕事の悩みは同じ職場で働いている人の方が話を分かってくれますし、伝わりやすいものなので相談することもしばしば出てきます。

そんな時に一般的な会社に勤務していると帰りに食事でもしながら相談できたりもしますが、男性保育士の場合にはそうはいかないようです。

女性の保育士と二人で食事に行って、悩み事を相談するとなると、事実無根の噂が広まってしまう可能性もあるようです。男性の保育士というだけで、自分は知らなくても同じ保育園に通う保護者の方にとっては、珍しい存在なので、全くかかわりのないクラスの保護者も覚えていてくれる場合が多いのです。

どこで見られているかは分からないので、本当に相談したい時などは、1対1は避けて何人かで会うようにすると決めていることは賢いことになってきます。

周りの人からは「女性の先生に囲まれていいね」とか、「美人のお母さんとかに出会えていいね」などと冗談半分で言われる事もよくあるものですが、実際に働く男性保育士にとっては、男性が少ないという環境は大きな悩みの一つになるようです。

少し想像してみたらわかりやすいかもしれないですが、もしも男性のあなたが、または女性のあなたが、「女子大生の教室に一年通うことになった」「男子学生だけの教室に一年通うことになった」としたらどう感じられるでしょうか?嬉しく喜べるでしょうか?一日ではなく、一年間なのです。想像すると、自分の肩身の狭さにぞっとしてしまうのではないでしょうか?

実際に多くの男性保育士はこのような気持ちを体験しているようです。最初に働き始めた時は、慣れない職場の緊張感にプラスして、男性が一人、つまり仲間がいないといった孤独感や不安を感じてしまう保育士も多いとのことです。

周りで一緒に働いている女性保育士も、近い年齢同士になると、やりにくそうな感じになってしまうようで、その雰囲気を感じてしまうことも一つの悩みになってしまうこともあるようです。あいかし、勤務経験が長くなっていくと、保育所の女性保育士たちとも良い関係を築いていくことができ、このような悩みはほとんど改善されていくようです。

さらに、子どもたちの反応も、最初のうちは、男性保育士に慣れていないせいか、男性というだけで小さな子どもから怖がられたり、女の子を持っている保護者からは、抵抗を持たれたりする場合もあるとのことです。

時に見られるのが、保護者からのクレームとして、プールの着替えの時に男性がいるのはどうしてなのか?という保護やからの意見が出ることがあるそうです。男性の保育士が働いたことのない保育園では、初めて園に男性の保育士が入り、保護者の方たちも不安を感じてしまったのだと思われます。

男性保育士が経験を積むうちに保護者の方たちとコミュニケーションをしっかりとり、信頼関係を少しずつ築いていくうちにこのようなクレームはいっさいなくなっては来るようですが、それまでの間に男性保育士には辛抱が求められる状況にもなるようです。

男性保育士にとって、これらのことを考えてみると、意外と大変だなとか、働く環境的には少し過酷のようにも感じますが、しかし、男性保育士だからこそできることもたくさんあるので、男性保育士の存在がその保育園のメリットにつながっていることももちろんあります。

男性保育士への期待は?

遊ぶ子ども

保育園は主に女性の職場という風に思われていますし、実際に女性の保育士だけの保育園もたくさんあります。しかし、保育園だけに関わらず、女性職員だけの職場に男性が一人いるだけで、職場の雰囲気ががらりと変わることもあります。

女性だけの職場は独特な雰囲気がありますし、衝突しやすい女性同士のクッション役に男性は一役買ってくれるのに適任だったりしますし、集団の中で男性の存在自体が調和をもたらしたりすることもあるでしょう。

男性保育士にしかできない業務もあります。大がかりな作業や、何かを組み立てるなどの力仕事は女性には厳しい時がありますので、用務面でも期待されて、女性が苦手な分野を男性保育士が任されることもあります。

保育士の仕事はデスクワークもたくさんありますが、それと同じくらい身体を動かす力仕事もたくさんあります。子どもたちとの活動や、行事の準備などたくさんの力仕事があるのです。そういった時には、男性保育士の活躍しどころです。必ず頼りにされるはずです。

仕事の内容によって、男性が向いている仕事もありますし、女性に向いている仕事もあるので、そのような場面で職員の中に男性と女性がいることで、互いにうまく助け合っていくことができれば、仕事をうまく回していくことができますし、協力し合うことで職場の雰囲気も良いものになっていくことでしょう。

ただ、なんでも力仕事を男性保育士に任せてしまうと、不満を感じたり、悩みを抱いてしまうという原因になりかねないので、お互いが気持ちよく助け合えるコミュニケーションの取れた協力関係を築いていくことは、よい職場環境つくりに大切になってきます。

もちろん、男性保育士は子どもたちにも人気があります。外遊びで子どもたちと思いっきり全力で遊べることは男性保育士の大きな魅力といえます。子どもたちは遊び方によって、男子保育士と女性保育士を自然にわけて選んでいるのです。

また、保育園側の防犯対悪にも必要な存在ともなれます。最近は、いつ、どこで、どんな出来事に遭遇するか分からない時代にだってしまいました。

保育施設も例外ではないです。保育所に女性と子どもたちだけですと、不審者から狙われる対象となりやすくもなるわけですが、男性がいることで、抑止力にもなりますので、職員だけではなく保護者にとっても、安心感が得られることにもつながります。

安全についての対策を常に重きを置いている保育所にとって男性保育士の存在は頼りになります。

このように、男性保育士は、保育現場での活躍し、子どもたちと一緒に笑ったり遊んだりするだけではなく、次第にあらゆる面で頼りにされて、職場にはいなくてはならない存在になっていくことでしょう。

男性保育士の採用はどうなってる?

保育園

近年では、男性保育士の需要が高まっており、男性保育士の働きや存在が期待されている一方で、まだまだ保育士という仕事は、女性の仕事という固定観念がある保育園もたくさんあります。

そのたま、男性が保育士の求人を探す場合には、「男性保育士歓迎」という記述が載っていったり、職場紹介の写真に男性保育士が載っているような会社をまず見つけることで、採用に至りやすくなるかもしれません。

しかし、そのような男性がまだ働いていないような保育所以外でも、積極的にアピールしてみることもできます。その際には、男性としての強みや、自分の武器になることを積極的にしっかりアピールできれば、職場にとって貢献できる大きな存在として評価されるでしょう。

保育士・幼稚園教諭の求人・転職サイト口コミランキングTOP30!

今回は、おすすめの保育士さん向け求人サイトをご紹介したいと思います。また、転職の際にチェックしておく点もお伝えしたいと思います。これから転職を考えている方は参考にしてみてください。

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