社会人から保育士になりたい!保育士試験はこうやって勉強すべき!

社会人から保育士になりたい!保育士試験はこうやって勉強すべき!

すでに何らかの職をもっていて、社会人として働いているけど、これから保育士を目指したい!と思っている人もいると思います。今回はそんな社会人としてすでに活躍している人が、保育士を目指すときに役立つ勉強方法についてご紹介していきたいと思います。

社会人から保育士になりたい

保育

すでに何らかの職をもっていて、社会人として働いているけど、これから保育士を目指したい!と思っている人もいると思います。

保育士として働くためには、資格が必要となります。資格なしでも、無免許で働ける保育園というものもありますけど、正社員になりたいとおもっていたり、ある程度のお給料が欲しいという場合には、資格を取ることが必要です。

保育士というのは、国家試験を合格した人が持つ資格です。その資格を取るためには大きく分けて2つの方法があります。

一つは、大学や専門学校に通い、単位を取得し卒業するということです。この方法は、今まさに進学を考えている学生さんたちが取ることのできる方法と言えるでしょう。

進学することができる経済的、金銭的余裕がある人は、学校に通って資格を取るというのは、実技に関してもいろいろと学べるし良い方法だと思います。

もう一つが、自分で勉強して、保育士試験を受けるという方法です。こちらは、年に2回行われている保育士試験に向けて、自分で参考書を買って勉強したり、または通信教育で勉強する、という方法なので、今も社会人として働いている、という人にとっても、自分のペースで勉強できるよい方法だと思います。

それで、もう”学生”ではない人にとって、これから保育士を目指すということになると、一番多いのが、通信教育または独学で勉強して、保育士試験を受けて資格を持つ、という手段になるでしょう。

では、今回はそんな社会人としてすでに活躍している人が、保育士を目指すときに役立つ勉強方法についてご紹介していきたいと思います。

保育士資格とは?

そもそも、保育士として働くためには保育士資格が必要である、ということですが、保育士資格とはどのような資格になるのでしょうか?

児童福祉法によりますと、「保育士とは、第18条の18第1項の登録を受け、保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもつて、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者をいう。」ということです。

それで、保育士というのは、「国家資格である保育士資格を保有する人で、保育を必要としている子どもに保育所などで保護者の代わりに保育をする物」とされています。

保護者の代わりに子どもたちを保育する、このような重大な責任を持つ仕事なのです。

先ほども少し取り上げて点ですが、この資格を持つためには、児童福祉法第18条の6に基づき、保育士を養成する学校や施設などに通うという方法があります。この場合、指定された科目を履修すること、そして保育園と児童福祉施設などでの実習を行うことによって、単位を取得し、卒業することによって、試験なしで資格を持つことができます。

そして、もう一つは保育士試験に合格した者が持つことができる資格です。では、保育士試験の受験資格というのはどんなものがあるのでしょうか?

保育士試験の受験資格

試験

保育士試験というのは、各都道府県知事が実施することになっています。2015年までは年に1回しか通常の保育士試験は行われていませんでいたが、2016年から年に2回実施される動きが全国で広がっていき、保育士を目指す人にとってチャンスが増えたことになります。

では、この試験の受験資格はどうなっているのでしょうか?

受験資格は、大学、短期大学、大学院、保育系の専門学校を卒業している人、あるいは大学に2年以上在学していて、必要とされる単位を取得している人です。つまり、短大卒以上が必要ということになります。

しかし、一部の人は高卒以上でも資格があります。1991年の4月1日から受験資格として、短大卒程度以上と決められたのですが、この経過措置として、1996年3月31日以前に高等学校の保育科を卒業しているのであれあば、受験資格があるとされることとなっているのです。

さらに、児童福祉施設で一定期間の経験がある人ならば、高専卒、高卒、中卒でも資格を持つことができる場合があります。

じつは、一部地域では年に3回目のチャンスもあるのです。どうゆことかというと、「地域限定保育士試験」というものが実施している自治体があるのですが、この「地域限定保育士試験」というのは、この試験で合格すれば、地域限定保育士として、受験した自治体で保育士として働くことができる、という試験です。

ということは、それを実施している都道府県の人しか受験できないのか・・・、と思ってしまいますけど、受験はどこに住んでいる人でも可能です。つまり、神奈川県で地域限定保育士試験が行われているとしても、神奈川県に住んでいない人でも受験して良いのです。

でも、受験した都道府県のみでしか働けない、ということなので県外の人は受験する意味があまりないのでは?お思うかもしれません。しかし、なんと3年間登録しておくとその後は全国で働ける保育士資格を持つことができます。

それで、もし地域限定保育士試験を実施している自治体が近くにある、という人は、このチャンスについて、考えてみてはいかがでしょうか!?

保育士試験の内容

保育士試験

では、この保育士試験に合格するためには、どんな勉強が必要となるのでしょうか?そのことを知るために、まず保育士試験の内容を知る必要があります。

この保育士試験には大きく分けると2つの面があります。一つは、筆記試験、そしてもう一つが実技試験です。この2つのうち、難しいのは筆記試験と言えます。筆記試験に合格できれば、ほぼ合格したといえるくらいです。

筆記試験の内容ですが、8教科9科目の試験が2日に分けて行われます。どの科目でも6割以上の得点をとらなければいけません。8教科の内容は、保育原理、教育原理及び社会的養護、児童家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論、となっています。

教育原理と社会的養護というのは、それぞれが1科目なのですが、この2つはセットとみなされていて、そのどちらでも6割以上の点数をとれないと、どちらも不合格となってしまいます。

保育士試験の合格率は、だいたい20%前後です。一番低かった時で、平成22年度の12.9%という数字もありますし、最近で一番高かった時は平成27年度の25.2%という数字も出ています。

最近は合格率が上がってきていますが、その背後には試験が年に2回実施されるようになったことが関係しているものと思われます。

筆記試験では、科目免除制度というものがあります。例えば、8教科9科目があるわけですけど、ある試験ではそのうちのいくつかで合格できたものの、すべての教科は合格できなかったケースで、合格した科目は、合格してから3年間は「合格済み」ということで、試験を受けなくてもよい、ということになっています。

つまり、一度の試験ですべての科目を合格しなくても、数年にわたって試験を受験し、合格科目を増やしていき、最終的にすべての試験に合格するという方法もある、ということです。それも、保育所なおの施設で気要って期間勤務している場合には、この合格科目の免除期間が5年に延びることもあります。

まあ、この場合何回にもわたって試験を受けるわけですので、試験の都度受験料がかかってしまうというデメリットもありますが、自分のペースでゆっくりと資格取得を狙っていきたいという人にはおすすめですよね。

さらに、今すでに幼稚園経論の免許を持っている人で、実務経験として3年以上、さらに4320時間を持っている、という人であれば、保育の心理学、教育原理、実技試験、保育実習理論は受けなくてもよくなります。

筆記試験に合格した人が、次に受けるのが実技試験となります。実技試験というのは、合格率が8割以上、と言われているくらい、ほとんどの人が合格できるものなので、筆記試験が合格し、実技試験の準備をちゃんとしておけば、ほぼほぼ資格が取れると考えることができるでしょう。筆記試験の合格発表から実技試験までは1か月未満です。

実技試験の内容ですが、3分野あります。それは音楽、造形、言語の3つです。しかし、この3つすべてをしなくてはいけないわけではなく、この中から2つを選択して受験することができます。つまり、音楽、造形、言語で得意な物を選べばいいわけです。

音楽ですが、課題曲をピアノ、アコーディオン、ギターの中から楽器を一つ選んで弾き歌いをします。チェックされているのは、歌、伴奏の技術、リズムなどの音楽表現です。

しかし、この時にはその楽器のハイレベルな技術力が一番に見られているわけではないので、自分のスキルレベルに合った演奏で、子どもたちを見ながら一緒に楽しく歌う技術を身に着ける必要があります。

造形では、与えられた課題に基づいて絵を描きます。情景に関する情報と、条件というものが与えられ、それを絵にしていきますが、鉛筆またはシャープペンシルと消しゴムと色鉛筆で絵を描いていきます。与えらえた条件に基づいて、豊か表現力でイキイキと描写できるかということが大事です。

言語の試験では、3分間、子どもたちを目の前にしているという想定のもとお話をします。本はありません。課題となる物語が指定されるので、そのお話をするのです。

この試験では表現の技術、子どもにとって楽しくわかりやすい話ができているか、声の出し方などがチェックされています。

このような内容となっていますので、この中で一番自分が自信を持って行えるものを2つ選んで受験すればいいのです。なので、楽器の技術がないとしても、大丈夫なのです。

保育士さんはみんなピアノの演奏ができないといけない、と思っている人もいるかもしれませんが、できない人もいますので、安心してください。

保育士試験の勉強法

勉強疲れ

保育士試験の内容がわかりましたが、この試験内容を全部クリアするために、どのように勉強することができるのでしょうか?社会人から保育士を目指す人たちの勉強法としては、大きく分けると2つあります。一つは通信教育を利用すること、もう一つは独学です。

では、その2つを詳しくご紹介し、そのメリットとデメリットを調べていきたいと思います。

1つ目の勉強法として、通信教育は人気です。

通信講座を提供しているスクールとしては、テレビCMでもおなじみの「ユーキャン」、「たのまな」、「四谷学院」、「キャリアカレッジジャパン」、「三幸保育カレッジ」などがあります。

それぞれに料金は違うのですが、だいたい全科目受講の金額としては5万円~8万円となっています。そして、学習機関の目安としては、半年~1年くらいです。

通信講座のメリットは、やはり忙しい人でも続けやすいということでしょう。社会人や主婦など、自分の仕事の合間に教室に通うことなく、好きな時間に受講することができます。

それも、何度でも学習を繰り返すことができるのもメリットです。ある程度の費用がかかりますけど、学習に必要な教材が手に開りますし、テキスト以外にもDVDや音声CDなどが付属されている場合もあり、保育士の知識が全然ない方でも、しっかりと知識を増やして、学習していくことができます。

学校には通えない、でも独学だけではちょっと不安・・・、という方であれば、通信講座を受講して、確実に知識を増やしていくのがいいかもしれません。

そして、最近ではアプリなどもあるので、出先などのちょっとした時間でも勉強できるようになっています。

子育てをしている人、今の仕事をしながら勉強したい人など、カリキュラムがちゃんとあって、その通り勉強すればよいという手軽さを重視したい人は助かると思います。自分で勉強プランを立てたりするのが苦手な人にとっては、勉強しやすいでしょう。

筆記試験、実技試験にそれぞれ対応した、対策講座やBOOKなどもあって、副教材などが充実しているので、安心して試験に臨みたい、万全の用意をしておきたい、という人におすすめだと思います。

2つ目の勉強方法としては、独学です。

独学、つまり参考書などを自分で購入し、ひたすら自分で勉強していくタイプの勉強方法となります。自己学習なので、自分で目標やプランを立てて、計画的に勉強を進めていける人におすすめですね。

独学のメリットは、費用が安い!という点です。通信教育を受ける場合やはり5万円以上はかかることになります。その費用がもったいない、という方は、自分で参考書を購入してそのまま自己学習をして試験に臨むこともできると思います。

実際、数か月独学をして試験に一発合格する人もいます。もちろん、一度ですべての教科をクリアするのはなかなか難しいので、数年かけて数科目ずつをクリアするように勉強する人もいます。

独学で大事なのは、モチベーションの維持でしょう。自己学習なのでモチベーションが維持できないと、なかなか続けていくのが難しくなってしまいます。

まずはモチベーションの維持のために、自分で目標やプランを立ててそれに向かって着実に前進していく意思の強さも必要だと思います。

独学を成功させている人たちの勉強法ですが、多いのが、まずはテキストを読み知識を理解すること。そしてそのあとはひたすら過去問を解いていくという方法です。

テキストを読んで、それを自分なりのノートにまとめる、という方法もあるようですが、そうやっていくとインプットに徹してしまい、アウトプットができていないので、実際には覚えていない、とか問題が解けないという落とし穴があるようなのです。

それで、インプットするためにテキストを毎日少しづつでも読むことと、さらに過去問を解きまくることで、アウトプットして確実に知識として定着させていくこと、この方法で、効率よく勉強することができるようです。

実際、筆記試験はマークシート式なんです。だから、全部を100%覚えていなくても、過去問で鍛えておけば正しい答えを的確に見極めることができるのです。

過去問や予想問題を解く、ということですが、間違えたところをもう一度確認することを繰り返すことによって、確実にインプットもできていきます。なので、テキストをひたすら読み続けるとか、ノートにまとめるということだけでなく、ちゃんと問題と解いていって、そこで覚えていく、理解していくという方法のほうが、より試験に向いた勉強法と言えることができると思います。

問題集を選ぶ時には、解説などがしっかりとしていて、丁寧なものを選ぶとよいでしょう。そうすることで、間違えたところや理解できていないところも、しっかりと理解を積み上げていくことができるでしょう。

まとめ

社会人になってから、保育士の資格取得を目指す人たちはけっこう多いです。勉強方法には大きく分けて2つ、通信講座を利用する場合と、独学で進める場合とありますが、それぞれにメリットがあります。

それで、自分がどんな風に勉強を進めていきたいのか、どのくらいの費用をかけられるのか、どのくらいの期間で資格取得を目指すのか、といったことを考えて、自分に一番合った勉強法を見つけ、保育士資格取得を目指していきましょう!

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