神奈川の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

神奈川の保育士事情とおすすめの転職サイトや転職エージェントを解説!

人口が全国で東京の次に多い神奈川県。政令指定都市は3つと最多で、横浜市、川崎市、相模原市です。たくさんの観光スポットがあり、人気の街といえます。 神奈川県での保育士事情はどうなっているのでしょうか?県内の保育への取り組みや現状、さらに保育士確保のための取り組みなども含め、保育士として働いている人の意識調査などをまとめました。

神奈川の保育士の需要

神奈川横浜みなとみらい線赤レンガ

人口が全国で東京の次に多い神奈川県。政令指定都市は3つと最多で、横浜市、川崎市、相模原市です。ロマンチックな夜景やたくさんの観光スポットがあり、人気の街といえます。

しかし、そんな神奈川県ではまだまだ保育士が足りず、待機児童なども発生している状態です。

では、神奈川県での保育士事情はどうなっているのでしょうか?県内の保育への取り組みや現状、さらに保育士確保のための取り組みなども含め、神奈川県内で保育士として働いている人の意識調査などをまとめました。

神奈川県の保育の現状と取り組み

平成24年の8月、「子ども・子育て支援法」が制定されました。それに基づいて、神奈川県では平成27年度から「かながわ子どもみらいプラン」を策定しています。これは、地域社会全体で子どもと子育て家庭を応援するための取り組みです。

「かながわ子どもみらいプラン」の基本理念は、「すべての子どもが、自らそれぞれの個性や能力を伸ばして健やかに成長できる社会の実現」と「すべての保護者が子育てに喜びや生きがいを感じ、安心して子どもを生み育てる事ができる社会の実現」となっています。

「子どもを安心して生み育てる事ができる社会」の実現のためには、保護者が働いているかいないかにかかわらず、子育て支援を受けられる環境の整備も必要とされています。現代では、核家族化が進行し、さらに地域社会の関係は希薄となっていますので、子育て家庭の多くの人の孤立感や負担感が増しているからです。それで、親たちも安心して子どもを持ち、子どもの将来に希望を持ちゆとりのある子育てができる環境の整備を目指しています。

ライフバランス

「社会全体が支える力」を大きくするための取り組みとして、社会全体による子ども・子育て支援のための基盤づくりや仕事生活を調和させること、つまりワーク・ライフ・バランスの推進などを行っています。

それを実現させるために欠かせないのは、幼児期の教育と保育の需要を満たすことです。

平成28年度の、保育・教育の受給計画の達成状況を調査した結果によりますと、0〜5歳全体としては、教育・保育の需要に対して、提供体制が整い、供給が確保されているという結果になりました。しかしながら、1〜2歳を見ると、需要は当初の計画を大きく上回る形となり、大きな供給不足が生じている、という結果になっているのです。

つまり、0〜2歳の教育・保育の需要に対して、供給が追いついていない状態が明らかになりました。そのことは、平成29年の4月1日の時点での待機児童数が増加したことにも表れました。

それで、県の今後の取組としては、これからも市町村と連携しながら保育所や地域型保育事業のし日を進めていき、定員の拡充を図ることになりまします。さらに、地域型保育事業を利用した0〜2歳児が3歳になったときに、新たに入所できる保育所等を確保するという課題にも取り組まなければなりません。それで、地域型保育事業の連携施設の確保にも努めていくとしています。

神奈川県の待機児童数

Group of preschool kids playing with toys on a carpet

神奈川県でも、とくに0〜2歳児の教育・保育の需要に供給が追いつけていない状態であるということがわかりました。それで、待機児童が発生しています。

待機児童が多いということは、さらなる保育所やその他の保育事業が整備されるということになります。もちろん、そのような保育施設が増えるということは、保育士がさらに必要とされるということで、保育士としては、さらに職場の選択肢が増えるとともに、求人も増えるということになります。そして、保育士が不足しているところは、保育士確保のために保育士への処遇の改善が進められたり、働きやすい環境の整備に積極的に取り組まれていますので、保育士にとっては働きやすい環境が整う事が多いです。

では、神奈川県ではどのくらい待機児童問題があるのでしょうか?

神奈川県によりますと、平成30年の4月1日の時点で、保育地頭利用待機児童は867人となり、2年連続で増加した結果となりました。

保育所等の利用申込者数の割合は、全体の37.0%です。この割合は、年々上昇しています。平成22年には22.0%だったものが平成30年には37.0%となっているのです。

特に利用申込率が上がっているのが、3歳未満児です。平成22年の時点では18.5%だったものが、平成30年には34.9%にまで上昇しています。

保育所等の利用申込者数は、平成14年以来、全体としても3歳未満としても過去最高となりました。

待機児童数ですが、平成22年度にはその数はピークを迎え、なんと4,117人もいました。その後、県では保育所などの整備を進め、定員数を大幅に増やしました。

平成22年の時点で、保育所等の数は1,003でしたが、なんと平成28年度までにはその数を1,904にまで増加させています。定員数は、平成22年の93,686人から、13,8721人にまで大幅に増加しました。

それで、待機児童数は平成28年までに497人にまで減少しました。しかし、平成29年には、その数がまた増えて756人となり、平成30年には867人ということになりました。

待機児童がまた増加したといことですが、県では平成29年度中保育所や認定こども園、さらに小規模保育事業の整備を進め、平成30年には前年よりも167箇所の施設が増加し、定員も7,933人分をさらに確保してきました。それでも、保育のニーズに対応しきれなかったということになりますね。

県では潜在的ニーズもまだまだあるとして、さらなる保育所等の整備と定員の拡充に向けて支援することや、幼稚園での2歳児の受け入れを支援することに取り組むとしています。

そしてもう一つ、保育所の整備によって顕著化した大きな課題の一つが、保育士不足ということです。それで、潜在保育士の職場復帰を支援することや、地域限定保育士の試験を実施することや、保育士として働くひとへの経済的な支援などい取り組むとしています。

神奈川県の保育士のニーズ

神奈川県には保育士の求人がたくさんあるということは確かです。そして、待機児童問題がまだ解消されていませんから、さらなる施設が整備されることによって、保育士の需要はさらに高まるものと見込まれます。

就職や転職にはとても有利な状況となっていますね。

実際、求人サイトなどで神奈川県の保育士の求人を調べると、東京都よりは少ないとはいえ、他の県と比べても多い事がわかりますので、神奈川県で保育士として働くなら選択肢がいっぱいあるということになります。

保育士が足りない!

We Need You 人材募集

厚生労働省が行った「平成28年社会福祉施設等調査」やその他のデータによって、都道府県別に保育士が0〜6歳1万人に対してどのくらいいるかを試算した結果が、あるニュースに出ていました。

その結果は、神奈川県の保育士不足は東京都よりも深刻であるという結果でした。つまり、0〜6歳児1万人に対する、保育士の数は東京都よりも神奈川県のほうが少なかったのです。

しかし、保育士の有効求人倍率はやはり東京都のほうが圧倒的にポイントが高いんです。

有効求人倍率

求職者1人に求人数が何件があるのかがわかる数値です。「求人数÷求職者数」で計算してでるのが、有効求人倍率となります。

保育士の有効求人倍率は、年々上昇しています。

・平成29年の10月の時点で全国の保育士の有効求人倍率は2.76倍になり、これは前年と比べて0.58%の上昇となります。

都道府県別で見てみると、

・平成27年の11月の時点で、神奈川県の保育士の有効求人倍率は3.00倍となり、全国平均は2.09倍で、一番高かった東京都は5.72倍です。

平成28年の11月では、神奈川県では2.48倍でした。全国平均は2.34倍で、やはり一番高かった東京都は5.68倍でした。

こうしてみると、神奈川県の求職者1人当たりの求人数は、東京都よりは少ないものの、全国平均よりも多いということがわかります。

神奈川県内の保育士の平均年収

有効求人倍率も高く、まだまだ保育士の需要が高く、就職や転職に有利な神奈川県ですが、平均的な年収ってどのくらいなのでしょうか?

平成29年の神奈川県の保育士の平均年収ですが、358.7万円ということでした。平均月収が24.4万円、年間賞与が65.5万円でした。

これは、全国平均を上回る水準です。同じ年の全国の保育士の平均年収は342.1万円、平均月収が22.9万円、年間賞与が66.2万円ということでした。

それも、神奈川県内の保育士の平均年齢は、全国平均よりも若く、勤続年数も短いという中で月収も年収も高いということでしたので、保育士の給与水準は高いことがわかります。過去の8年間を見ても、神奈川県の保育士の年収は、常に全国平均を上回っています。

それで、神奈川県は給与水準が高いので、保育士として働きやすい環境であることがわかります。

保育士の待遇改善(ブランク、キャリアアップ)制度

キャリアアップ

保育士資格取得を目指す学生さんや、潜在保育士さんなどはぜひ、この保育士さんへの経済支援の制度を活用しましょう!

永続勤務での報奨や子育て・就職支援まで様々な分野で力を発揮させることができます。

保育士への経済的支援

神奈川県内の保育人材確保のために、県ではさまざまな保育士への貸付事業を実施しています。

その一つは、「保育士修学資金貸付」です。指定保育養成施設に在学している、保育士取得を目指す学生さんを対象にして、2年間分学費等を貸してくれるものです。内容としては、月額5万円または3万円、就職準備金として20万円以内、生活加算費となります。

保育士の雇用管理改善と労働環境改善に取り組む事業者に対する「保育補助者雇用費貸付」もあります。

未就学児を持つ潜在保育士さんが、保育所に新たに勤務する、あるいは産休や育休から復帰する際に、一年間保育料の一部を貸してもらえる「未就学児を持つ保育士に対する保育料の一部貸付事業」もあります。上限は月額2万7千円です。

そして、潜在保育士さんがの就職支援のための「保育士就職準備金」もあります。保育士・保育所センターを利用して保育所等に新たに再就職が決まった人が対象で、就職の準備金として20万円以内を貸してもらえます。

これらのすべての貸付事業は無利子で、それぞれ条件を満たすと返還免除となります。

保育エキスパート研修

平成29年に厚生労働省が「保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」を定めたことを受け、寒川県でも、一定の経験を積んでいる保育士たちへの研修を実施しています。

神奈川県では平成30年の7月から全60講座を開催していて、研修を修了すると、保育所等で副主任保育士、専門リーダー、職務分野別リーダーといった役職につくことが可能になり、その発令を受けた人は、月額4万円あるいは月額5千円の処遇改善加算の対象となることができます。

この研修の申込は、「株式会社ポピンズ」にすることになりますが、詳しくは県のサイトからも知ることができますよ。

給与の上乗せも!

報奨上乗せ

神奈川県内では、保育士の処遇改善に積極的に取り組んでいる市町村があります。

例えば横浜市では、勤続年数が7年目以上の保育士に対して、なんと一律4万円月額の給与上乗せをする予定となっています。このように、保育需要が高い地域では、保育士が長く働ける環境を整え、処遇を改善する動きが活発です。

他にも、借り上げ社宅制度があるなどの、経済的負担を軽くする制度がある自治体がもあります。ぜひ、求人とともに各自治体が行っている、保育士への待遇改善の取り組みもチェックしてみてくださいね。

独自の地域限定保育士試験がある

神奈川県では、通常の保育士試験のほかに、神奈川県内でのみ保育士として働くことができる「地域限定保育士」という保育士資格のための試験も実施しています。

地域限定保育士試験では、筆記試験を合格したのち、実技試験のかわりに保育実技講習会があり、その講習を修了すると合格となります。それも、全国共通試験と地域限定保育士試験の合格科目は引き継ぐことができます。

それで、全国共通の保育士試験のほかに、この地域限定保育士試験があるので、神奈川県内の保育士を目指す人にとっては、資格取得のチャンスがたくさんあるということになります。

そして、地域限定保育士として登録後3年が経過すると、全国で保育士として働くことができます。保育士を目指している方は、ぜひこちらの試験もチェックしてくださいね。

潜在保育士への就職支援

潜在保育士、つまり保育士資格はあるけど保育士として仕事をしていない方への就職・復職支援として、「かながわ保育士・保育所支援センター」があります。ブランクがあったり、勤務経験が少ないという方でも、安心して保育の現場に復帰できるようにサポートしてくれるところです。

「かながわ保育士・保育所支援センター」では、県内の保育所等で働きたいという方の相談二日亜リ、情報提供やアドバイスをしながら、保育所などとのマッチングを行ってくれます。

さらに、出張相談会や、就職支援セミナー、講習会などのイベントを実施しています。保育の現場に戻ることへの不安や心配などを相談したりすることができますので、ぜひ活用しましょう。

子育て支援員研修もある

子育て支援員研修とは、各自治体によって実施されている研修を修了した人が、子育て支援の分野において必要なスキルと知識があると認められるものです。その研修を修了すると、全国で「子育て支援員」として働くことができます。例えば、家庭的保育、小規模保育、学童などで活躍することができます。

神奈川県でも平成28年からこの研修を実施しています。研修のコースは大きく分けると4つの分野があり、8週類の専門コースとなっています。

保育士や幼稚園教諭の資格を持っていて、日々子どもと接している人は、基本研修を希望によって免除することが可能になります。

神奈川で保育士の向け求人サイトおすすめは?

神奈川県は、保育士として働くのに選択肢が多いですし、給与水準も良いので、就職にも転職にも有利なところといえるでしょう。

それで、できれば待遇がよく、自分にあった職場を選びたいですよね。保育所の雰囲気や理念や方針が合うかどうかも大切ですし、働き方の希望も人それぞれだと思います。

もっと自分にとって働きやすい職場を探したいとか、もっと条件の良いところに転職したいという方ならば、保育士を専門としている転職支援サービスを利用するのも良いでしょう。その人に合った求人の紹介や、転職までのサポートをしてくれます。

神奈川県で転職先を探すときに利用できる人気のサイトをいくつかご紹介しましょう。

保育士求人ナビ

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あんだんて

あんだんて

保育士が作った保育士専門の派遣会社で、ペーパー保育士研修というものもやっています。

保育士が作った保育士専門の派遣会社で、ペーパー保育士研修というものもやっています。

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