転職したい保育士が履歴書・職務経験歴書を書くための4つのポイント!

転職したい保育士が履歴書・職務経験歴書を書くための4つのポイント!

転職する際にも必ず必要となる履歴書や職務経歴書ですが、これから保育士が転職する際の失敗しないための職務経歴書や履歴書の書き方について、気を付けるべき4つのポイントをまとめました!

履歴書・職務経験歴書を書くときの4つのポイント

保育士

保育士として働いているといっても、それぞれ働いている場所、現場というのは異なるものです。何百人という園児を預かる大規模な保育園から小規模の保育園、公立保育園、私立保育園、こども園、あるいは乳幼児等の施設などで働く保育士がいます。

このように保育士として働くことのできる現場はたくさんありますので、職場の環境、雰囲気も、保育施設ごとによって大きく変わるというのも納得いく気がします。同じ保育士でも、働く場所によって待遇、仕事量、給料の面で異なってくるものです。

また、同じ職場で働く保育士同士の人間関係で悩みストレスを感じることも多々あるものです。

勤務形態だけでなく、通勤距離や人間関係など色々な問題が重なり合って、保育士としての仕事は続けたいけれど、今の職場でこのまま働き続けることは難しい。。。と感じ、職場を変えて心機一転して新たな環境で、ひきつづき保育士として働き続けたいと願い、転職することを考える人も少なくありません。

そこで転職する際にも必ず必要となる履歴書ですが、これから保育士が転職する際の失敗しない履歴書の書き方について、気を付けるべき4つのポイントについてまとめてみます。

職務履歴は分かりやすく、そして詳しく書く!

職務経歴書

履歴書を手にした人が、すぐに内容を読み取ることができるように、職務履歴は分かりやす書くことは大切です。就職活動とは異なり、転職活動では応募するときに、職務履歴が必要になります。

職務履歴は、保育園側が面接を決める際の重要な書類であることから、自分がアピールしたいポイントを詳しく書き、そして丁寧で読みやすいものをつくることは大事です。職務履歴の目的は、応募者がこれまでどのような仕事をしてきたか、今までの仕事の経歴を確認することです。

ですから、分かりやすく、そして詳しく書くことは大切になってくるわけです。採用か決定する際の大きなポイントの一つになるともいえます。

例えば「□□保育園入園入社」と書いてあるだけでは、職務履歴を見た人は、応募者がいったいどんな園で働いていたのかと言うイメージが湧きません。

どのくらいの規模の園なのか、何歳児のクラスの担任をしていたのか、どのような仕事をしてきたのかを詳しく書いてあるほうが、より相手がイメージしやすく、より相手に伝わりやすいものとなります。

例えば、このようなことを書けるかもしれません。

2010.4○○法人□□保育園入社

児童数150名従業員数26名

0歳児、1歳児、2歳児各1年ずつ担任

3歳児、4歳児持ち上がりで担任

このような感じで詳しく書くことができます。

さらに詳しく職務内容についても書くこともおススメします。

加配を担当(2歳児)3,4歳児の音楽指導(鍵盤ハーモニカ、合奏、和太鼓)後輩指導(3年目以降) 2年目以降主担任を経験

このような感じで書くことができます。

保育士は、担当したクラスによって経験がかなり違ってきますので、どんなクラスを担当していたのかとか、どんな仕事をしていたのかは、採用する相手にとって知りたい情報なのです。

どんな仕事をしてきたか、どんな経験をしてきたかを書くのは、どこからどこまで詳しく書いたらいいのだろうか、と考えるかもしれませんが、経験はマイナスとはならないのでどんなものでも、ためらわず詳しく書くといいです。

特に、主担任の経験は書いた方がイメージが良いです。実際に現場が求めている人材の多くは、即戦力です。ですから経験の有無は大きいといえるでしょう。

近年は、音楽指導や英語指導など、早期教育の傾向があるので、それらを積極的に取り入れている保育園も増えていて、加配の重要性も高まってきています。

職務履歴は、自分の経験が強みになり、新しい職場で武器になるものをもっていることを伝えるものになりますので、自分に関してアピールしたいこと、伝えたいことをしっかり書くことは大切です。

転職が前向きなものであることを印象付ける

履歴書

履歴書に記入する際、まずは退職理由と、志望動機に矛盾がないように気を付けなければなりません。退職の理由にはさまざまなものがあると思いますが、ネガティブな言葉は避けて、前向きな言葉を使うことは大切です。

「夫や妻の転勤でやむを得ず退職しなければならない」とか、「保育園の閉鎖で仕方がなく退職した」というような、誰が聞いても納得の出来る理由で退職した場合は問題ないですが、人間関係の問題や、職場の環境、労働環境がツライと言う場合、そのままを記入するとマイナス評価につながりかねません。好印象になる退職理由や転職理由を伝えることは大事です。

例えば、大規模園から小規模園への転職をしたいと希望している場合、日々大勢の子どもと触れ合い、仕事にはやりがいを感じてはいましたが、ひとりひとりの子どもともっと向き合い、ゆったりとした保育をしてみたいと思ったので、と言うような感じで、この転職が前向きな転職であることを伝えることができます。

大規模園から小規模園に転職を希望しているなら、小規模園ならではの良いところに結び付けるとよいです。逆に、小規模園から大規模園への転職を希望しているなら、大規模園ならではの良いところに結び付けるなら、前向きな転職に対しての思いが伝わりやすいものです。

表現を変えるだけで印象というのは大きく異なってくるものです。たとえば「仕事を大変だと思っていた」ということを「やりがいを感じていました」と表現するだけで、ネガティブには聞こえないものです。

今の職場が嫌になって辞めました、仕事が大変すぎるので辞めました、と直接的に表現される方はなかなかいないとは思いますが、直接言わなくても相手にそのように感じ取られてしまっては意味がありませんので、言い回しには十分に注意を払うことができます。

今の職場で今まで頑張って勤めていたけれど、転職をしてさらに頑張っていきたい、もっと自分に合う保育をしてみたい、自分なりの保育を見つけていきたいという、仕事に対する熱意や新しい職場でどう前向きに仕事をしていきたいかを伝えることは大切です。

なにより保育士の志望動機で一番大切なことは、志望している保育園で何がしたいか?ということを明確にすることです。自分が受ける保育園の特徴に合わせて、何がしたいか、何ができるかを具体的に書くことができます。ここで、できもしないことを、ただアピールのために「私は~ができます」と書くことはやめましょう。

クラス担任をしてきた経験を生かして、今までの経験からできる事を書いたり、経験から得ることのできた自分自身の保育への考え方と自分が受ける保育園の方針がどこで合っているかや、その保育園の特徴から自分がやってみたいこと、どうして憧れたかなどを書くことも良い印象を受けてもらいやすくなります。

志望動機を書く際には、まず、自分のしたいことという目標を書き、次に、自分のやりたいことを経験やエピソードと共に書いて自分のアピールをして説得力のあるものにできます。そして、最後に、この保育園を選んだ理由を、保育園の方針と保育士としての自分の考えが一致していると見えるように書くことができます。

あくまでも志望動機は相手目線で書くことが大切ですので、職務履歴のように自分の経験や人柄など良さをアピールし過ぎて転職が自分目線のものとならないように気を付けながら、転職が前向きなものであることを印象付けることができたらいいです。

志望動機に良い条件を強調し過ぎない

志望動機

転職の正直な理由はさまざまあると思いますが、転職先を選ぶポイントと言うのも色々あると思います。

転職先を見つけるために条件を考えますが、以前の職場よりも給料がいいこと、自宅から職場までが近いことなど、自分にとってより良い条件であるので転職することを希望する場合がほとんどかもしれません。

だからといって、志望動機を単純に条件が良いのでこの保育園を志望しました!としてしまうと、相手には、もしもさらに良い条件の職場を見つけてしまったら、またすぐに転職してしまうのではないかと思われてしまう可能性もあるのです。

それでなくとも、保育現場というのは入れ替わりが激しいと言われているので、なるべく安定して長期勤務してくれる人材を欲しがっているはずですので、すぐに辞めてしまう人はいりません。長く勤めてくれる人を求めているのです。良い条件の職場だからこそ、長く務めることができる、長く勤めたいと思わせることができるように、アピールする必要があります。

例えばこのように書けるかもしれません。 以前よりも自宅から近い職場を志望している場合は、通勤時間が以前よりも短くなることで、仕事と家庭の両立がはかれ、時間を気にすることなくより仕事に打ち込むことができると思った、という感じです。

また、保育園側が、待遇が良く、産休や育休が取りやすいことを売りにしている場合、出産や育児を経験しても長く働くことのできる環境に魅力を感じました、というようにです。

ただ、良い条件の部分だけを強調しすぎてしまうと、間違った印象でとらえられてしまうかもしれないので、バランスよくアピールすることが大切になってきます。

履歴書は必ず手描きで書く

最近では、パソコンで作成した履歴書も可能というところが多くなってきています。特に保育業界以外ではパソコンで作成した履歴書が主流です。テンプレートはインターネットで配布されているので、簡単に入手することができます。

では、保育園での面接の際にパソコンで書いた履歴書はどのように見えるのでしょうか。

結論から言うと、できれば、保育士の場合は手描きにするべきです。最近では、保育園によってはパソコンを使った履歴書も可能になっている所も多くなってきているようです。しかし、なぜ手描きがおススメなのでしょうか。保育士は仕事柄、手描きで文章を書くことが多いですし、手描きは温かみがあるので、好印象につながるのです。

中には手描きで履歴書を書くことによって、自分の字が汚いことを気にしてしまう方もおられるかもしれません。しかし字の上手下手は人それぞれで異なりますから、きれいに見えるため、読みやすい印象を与えるために書き方を訓練することができるかもしれません。

例えば、履歴書を書くときに、文字同士の間隔を一定にすることによって、履歴書をパッと見た時に、見た方の目にきれいな印象を与えることが出きたとしたら、それは良い印象につながります。ですから、相手が読みやすいように丁寧に書くようにすることができます。

ただ、手描きの場合の難点は、パソコンで履歴書を作成する場合とは違って、間違えたら打ち直しができないというところです。一か所でも間違えてしまうと、書き直しが必要です。間違えてしまっても、ごまかそうとして、二重線や訂正印や修正テープを使うことはやめましょう。面倒くさくても、必ず書き直すようにします。

履歴書の書き方に気を付けるだけでも、転職を希望する保育園の相手に好印象を与えて、採用に向けて一歩近づくことができるのです。履歴書の書き方だけでも、好印象を与えるものになるというのは興味深いことです。

保育士の履歴書の各項目の書き方

履歴書

履歴書に書く各項目には、日付、氏名、住所、写真、電話番号、メールアドレス、印鑑、学歴、職歴、免許や資格、趣味や特技、志望動機、本人希望記入欄、通勤時間、扶養家族といったものがあります。それぞれの書き方をみてみましょう。

まず、日付です。この日付は、履歴書を書いた日ではなく、保育園に提出する日を記入できるでしょう。西暦にするのか、和暦にするのか、どちらかに統一してすべての日付を書くようにできます。バラバラで記入してしまうと見にくいので気を付けるようにします。

次に、氏名を書きますが、名前は自分の顔ともいえますので、大きめに、そして丁寧に書くようにします。最初の印象がここから始まります。

住所を書きますが、都道府県や建物の名前などは、省略しないできちんと書くようにします。

そして写真です。履歴書に使う写真は、撮影してから3ヶ月以内の写真を使うようにします。写真でも受ける印象は大きいですので、清潔感のある印象を与える写真を選ぶことをおススメします。履歴書に写真を貼るときには、のりで貼るとはがれてしまう恐れがあるので、両面テープを使用して貼るようにするといいかもしれません。

電話番号は、最近は固定電話がない方も多いので、携帯電話の番号だけで大丈夫です。緊急連絡先も書く時には、実家の電話番号を記入することができるかもしれま、ん。

メールアドレスは、最近では職員と保育園がメールでのやり取りをしているところが多くなっています。メールアドレスを記入するときには、パソコンのアドレスと携帯のアドレスの両方を書いておくといいと思います。

印鑑は、シャチハタはやめましょう。履歴書の下に厚めの紙や印鑑パッドをしっかりとしいて、きちんと捺印します。

学歴ですが、一般的には義務教育が終了する中学校卒業から記入するといわれています。もしも、中学校卒業からですと履歴書の欄に書ききれないという場合は、最終学歴から一つ前の学歴から記載することが基本ですので、そのように出来ます。(大学卒業の方の場合は、高校から書きます) 学校名や学部は略すことなくきちんと書きます。とりわけ、大学や専門学校のコース名を見ると一目で、その方が学校で何を学んできたかが分かるので、しっかりと書くようにします。

続いて、職歴ですが、職場名を書くときは、時系列で勤務した順番に書いていきます。この時にも、株式会社や社会福祉法人などを略さず書くようにします。そして、退職理由を書くときは、「一身上の都合により退職」で統一するようにできます。

免許、資格については、各順番は取得した順番に書いていきます。もしも、履歴書の欄に書ききれない場合は、保育士の業務に実際に関わるもの、例えば「保育士資格」「幼稚園教諭第1種免許状」「チャイルドマインダー」「ベビーシッター」などを優先して記入するようにします。

趣味や特技の欄には、保育の現場で実際に生かすことのできる特技を記入するようにします。ピアノや絵を描くことや、スポーツ経験などは具体的に書いておくようにします。

そして、志望動機です。志望動機は、履歴書を記入する中でも一番丁寧に考え書かなければならない部分です。間違っても「前の職場の給料が安かったのでこちらの保育園を志望しました」などと書いてはいけません。書くときには好印象を持ってもらえるような書き方を心がけます。例えば「○○保育園の家庭的な雰囲気を大切にする理念に惹かれて、志望しました」というように、志望動機は前向きに、それに、自分自身のキャリアアップを考えて転職を希望していることが伝わるような内容を書くと好印象を持ってもらいやすいです。

本人希望欄には、家族の都合や、子どもの学校の事など、勤務時間の調整やお願いしたいことなどを書いておくことができます。

通勤時間や、扶養家族の欄にも、自分の状況をきちんと記入するようにします。

履歴書の各項目に記入する内容によっても印象は変わってきますので、きちんと書くように心がけることができます。 転職する際、履歴書は一番最初に、志望先の人に見られるものです。実際に面接を受ける前に、少しでも好印象を持ってもらえるようなきちんとした履歴書であることは、希望する保育園に転職するために欠かせないものといえます。新しい職場への第一歩として、ご紹介した4つのポイントと各項目の書き方をぜひ参考にしてみてくださいね。

保育士・幼稚園教諭の求人・転職サイト口コミランキングTOP30!

今回は、おすすめの保育士さん向け求人サイトをご紹介したいと思います。また、転職の際にチェックしておく点もお伝えしたいと思います。これから転職を考えている方は参考にしてみてください。

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