青森の保育士事情とおすすめの転職サイトと転職エージェントを解説!

青森の保育士事情とおすすめの転職サイトと転職エージェントを解説!

青森県は、本州最北端に位置する県である。人口は全国31位だ。東は太平洋、西は日本海、北は津軽海峡に面し、対岸には北海道が位置する。世界遺産白神山地を有し、自然環境が豊かな地が数多く残されています。ここでは、青森県の保育事情とおすすめのお仕事・求人サイトをご紹介したいと思います。青森県で保育のお仕事を探しているという方は参考にしてみてください。

青森県の保育士の需要

Shirakami Sanchi, Aomori, Japan(青森白神山地)

日本の本州の中で最北端に位置しているのが青森県。冬は厳しいのですが、その冬に耐えた自然は本当に美しく、季節の移り変わりがハッキリとしていて日本の美しさを満喫することができる県です。

世界遺産「白神山地」、景勝地十和田湖などの自然環境が残っていますし、地方によって様々に異なる気候や風土、そして歴史と文化を残しています。リンゴやサバやイカといった産物が有名ですけど、フォアグラの日本唯一の産地でもあるんですよね。

そんな自然が豊かで美しい青森県には約130万人以上の人が暮らしています。その約半分が青森市、八戸市、そして弘前市に住んでいるそうです。

平成27年には、青森県内に保育所が268施設がありました。ほかにも認定こども園が123施設、そして幼稚園も107施設ありますので、これらの保育施設を総合すると約500施設近くがあります。

では、青森県内では保育士はどのくらいいるのでしょうか?そして、青森県は保育士にとって働きやすい県となっているのでしょうか?

日本全体でも問題となっている、保育士不足や待機児童数から見た青森県内の保育士の需要や、保育士の処遇改善のための取り組みなど、さらに平均的なお給料事情についても調べてみたいと思います。

青森県内の保育士の需要について

本州の最も北に位置する青森県は、日本の中で第31位の人口を有しています。県内には、市が10、町が22、村が8と市町村が40あります。

そんな青森県では、保育士の需要はどうなっているのでしょうか?

日本では数年前に「保育所落ちた、日本しね」という保護者の方の悲痛な叫びがニュースとして取り上げられ、一般的にも、待機児童がたくさんいること、保育所施設の不足、そして保育士不足という事が話題になりました。

・保育士の過酷な環境

保育士が不足している原因として、その仕事内容の過酷さに見合わない給与の低さや労働環境の悪さなどがあげられました。それで、日本全体としても、保育士に対する処遇の改善に取り組み、必要な保育士という貴重な人材の確保と、継続して仕事を続けていけるような環境を整えることに力を入れている状態です。

日本でどのくらい保育士が不足しているのかというと、日本全体で言えば平成27年の時点で、保育士の全国有効求人倍率は1.93倍という事でした。

・有効求人倍率低さ・人材不足が如実にわかる

有効求人倍率というのは、求人の数と求職者の数を割ったもので、つまり保育士を必要としている施設が100件あったとして、それに応募した求職中の保育士が200人いた場合には、有効求人倍率は0.5倍となるわけです。逆に、求職中の保育士が50人しかいない場合には、有効求人倍率は2倍という事になります。

有効求人倍率が1倍と超えている時点で、求人に対して求職者の数が足りないということになり、人材不足が起きているという事が言えます。

それで、保育士という職種の場合、有効求人倍率が全国的に見て1.93倍ということで2倍近いわけですから、人材不足の深刻さが明らかになっています。この倍率は地域によって違いがあるのですが、東京に至ってはなんと6倍という事もあります。それで、東京などでは保育士がとにかく足りない、慢性的な深刻な人材不足となっているわけです。

でも逆に、保育士の立場からすると、有効求人倍率が高いという事はつまり、たくさんの求人があり、売り手市場であるということです。たくさん求人があればあるほど、自分の希望や条件に合う職場を絞り込んで、こちらが職場を選べる立場になるわけです。

そして、保育士不足が深刻なところでは、自治体としても施設としても、保育士を確保するために、保育士にとってより良い待遇を用意する取り組みも積極的です。

・保育士への待遇改善

様々な雇用形態、給与条件、園の方針など、保育士として働く際に自分がもっとやりがいをもって働ける場所を探している人は多いので、そのような条件のより良い求人を探せるというメリットがあるわけです。ただ、もちろん保育士不足ということで、現役の保育士一人ひとりの負担が大きすぎるという実情もあるわけなので、その点も踏まえてより良い求人を探す必要があると思います。

・青森県の保育士の需要があるのでしょうか?

平成27年では、青森県の保育士の有効求人倍率は1.77倍だったそうです。全国平均と比べると低いという事になりますね。しかし、平成28年になるとその倍率は増加し、1.91倍になりました。1倍は優に超えているわけですので、仕事を探すのに苦労するとか、転職先が見つからないという事はなさそうです。

平成27年の時点で、青森県内で保育士として働いている人の数は2,763人いたそうです。そのうち保育所に勤務している人がほとんどで2,743人います。その他の220人は認定こども園での勤務です。

では、青森県ではこれからも保育士の需要が伸びていくという事はあるのでしょうか?今後も保育士の需要が増えていきそうか、という事を知るために、次に青森県における待機児童数などを調査してみたいと思います。

青森県の保育士の平均年収

全国的にも、保育士の給与水準は低いことが原因で、離職率がとても高くなってしまっています。それで国としても給与面での処遇の改善に取り組んでいるところです。

では、最近の青森県内の保育士さんたちの平均年収はどのくらいでしょうか??

平成28年の時点で、平均年収は288.6万円となっています。そして平均月収は19.3万円です。平均賞与は56.4万円です。

全国平均はどうかというと、保育士の同年の平均年収は326.7万円、平均月収が22.3万円、年間賞与が58.8万円でした。やはり、これを見ても青森県内の保育士さんたちの給与水準が低いように感じてしまいますね・・・。

ただ、青森県では全職種の平均年収が低いので、その全職種との年収比率でいえば、全国の平均とすると上回っているんです。それで、全職種の平均演習と保育士の年収の比率でみれば、青森県内の保育士の給与水準は相対的に見れば高いということです。

まあ、そうはいってもやはり保育士の仕事の責任の重さや、仕事量の多さなどを考えると、保育士人材確保のためにも、保育士さんたちへの給与面での処遇の改善というのは絶対に必要ですよね。では、青森県ではそのような課題にどのように取り組んでいるのでしょうか??

青森県内の待機児童数

Teacher Working with Children in Preschool Classroom

日本では、平成29年4月1日の時点で、全国に待機児童が2,608人いるというデータがありました。これは、前年と比べても2,500人以上の増加という事で、やはり日本全体で見ても、待機児童問題は深刻化していることがわかります。

それで、保育所などの施設は前年と比べて6%以上も増加しましたし、定員数も前年と比べると3.8%を増加させたという状況なのですが、それでも保育所等の利用を希望する児童の数は年々増え続けているということで、そのニーズに合わせた施設の整備やそれに伴う保育士の確保が引き続き課題となっています。

・青森は待機児童が"ゼロ"

では、青森県ではどうかというと、なんと青森県は待機児童数が”ゼロ”なんです!保育所等の施設の定員が23,150人分という事に対して、利用児童数は20,543人ということで定員数いないに収まっている状態です。

それで、じつは青森県というのは待機児童数が少ない県として有名なのです。しかも、青森県では子育てをしながら働くママさんたちが一番多い県としても知られています。

これは、最新の国税調査をもとにして算出されたあるデータによりますと、青森県は女性の労働力が子育て期に落ち込む現象が最も少なかったようです。ということは、つまり出産をした後に仕事を続ける女性たちが多い、という事になります。

出産後に仕事を続ける女性が多いという事はつまり、子どもたちを保育所等に預ける人も多いという事になりますが、それでも待機児童がゼロというのはすごいですよね。

青森県としても、待機児童が少ないこと、そして祖父母と同居している人達も多いことから、保育などの整備が整っているという事が県としての強みであるという事を述べています。

ということは、青森県としてはこれからあまり保育士の需要が伸びることはないのでは!?という事になりますが、待機児童がゼロということの裏には、実際には自分の希望している地域の保育所に預けることができなくて、離れたところに入所しなくてはいけなくなった、という現状もあるようです。

それで、地域によってそれぞれのニーズに合わせた保育の充実や、児童の受け入れ枠の拡大というものもなされるかもしれません。ただ、青森県では少子化問題もありますので、これから保育士の需要が明らかに高まるというか、というとわかりません。

青森県内では、保育所等を利用した児童が増えたという市町村は16ありました。児童の数にすると216人です。一方で、利用児童数が減少したという市町村は19あり、その数は258人となります。それで、全体でみると42人の減少という事になります。

それで、青森県内では保育施設の需要などによる、保育施設の新設あるいは既存の施設の増設などによる、保育士需要の高まりについてはあまりないのかもしれません。ただ、実際保育士の有効求人倍率は1.9倍ということで、現在大きな保育士の需要があるという事は事実ですね。

青森県で保育士不足が深刻化する原因

青森県内は、待機児童がゼロという事が県としても強みとなっているわけですけど、保育士不足は全国と同様に問題となっています。

平成28年11月時点では、有効求人倍率が1.91倍だっということで、さらになんと年度途中から保育士が確保できていないという事が原因で、一部の地域で待機児童が発生したという事も報告されていました。

それも、常勤の保育士や保育教諭の離職率が全国の平均と比べても高いことが問題となっています。東北6県の中でも、とくに新卒者の離職率が最も高く、全国平均が7.7%に対して、青森県では12.2%となってしまっています。

それも、保育士の養成学校を卒業した人のうち、なんと県外の保育所などに就職する人は全体の28.5%もいて、青森県の保育所や認定こども園に就職する人は38%しかいません。

・保育士の勤務環境の過酷さ

その他、保育士登録をしても実際に現場で就業をしないという人も多いのです。その理由としては、健康や体力面での問題のほかに、やはり休暇が取りにくいことや、賃金が希望と合わないという、勤務環境の不満がありました。他にも、ブランクがあることへの不安や、家庭や子育てとの両立の難しさ、といったことがありました。

それで、青森県としては保育士への処遇改善や労働環境の改善が大きな課題となっているようです。この点を改善しなくては、保育士として資格を新たに取得した人たちがもっと県外に流れてしまったり、あるいは潜在保育士が多くなってしまい、どんどんと保育士不足が深刻化してしまいそうですね。

保育士確保と処遇改善のための取り組み

青森県では、保育士確保ために8つの取り組みが必要であると考えているようです。

保育士修学資金等の貸し付けが行われています。青森県内の保育士養成施設に在学している学生さんで、将来的に青森県内で保育士の仕事に従事する人は、修学資金の貸し付けを受けることができます。そして、もし卒業後1年以内に保育士登録をおこない、県内で5年間保育に従事する場合、全額返還が免除されます。

そして、未就学児を持つ保育士つまり保育士ママさんが、子ども預かり支援に関する事業を利用する場合にその料金の半額の貸し付けを受けることができる制度もあります。

保育士確保の8つの取り組み

・有資格者を増やす ・資格取得を支援 ・潜在保育士の再就職を支援する ・県内の保育所などの魅力を伝える ・勤務環境の改善をする ・職員処遇を改善する ・キャリアパスの仕組みを整備する ・人材を育成する

さらに、処遇改善のために全ての保育士を対象として2%の処遇改善が実施されています。そして、キャリアアップの仕組みを構築し、技能や経験の応じて月額4万円の処遇改善や、職務分野別リーダーと言う役職を設けて月額5,000円の給与の上乗せを行います。キャリアアップ研修も開催されています。

そして、平成27年9月には、青森県保育士、保育所支援センターというものが開設されました。現在保育士として働いている方や、再就職を希望している潜在保育士さんの相談をうけ、支援を行ったり、ブランク解消のための研修の辞しなども行っています。保育所に勤務している保育士さんたちの就業継続やスキルアップを支援するための研修も実施しています。

これらの取り組みに関して詳しくは、青森県健康福祉部こどもみらい課のページで確認できます。

では、ここから青森県で保育士として就職・転職・復職を考えている人にとって利用しやすい、転職サイトや転職エージェントをご紹介したいと思います。

青森県保育士人材バンク

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保育の現場を離れいてブランクがあり、不安を感じている人や再就職を目指している人が保育の知識を更に増やし、自信ややりがいや楽しさを感じながら現場復帰ができるような研修の情報がありますので、ぜひ活用してみてください。

保育のお仕事

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保育士バンク

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