駅型保育ってなに?保育士の新しい働き方

駅型保育ってなに?保育士の新しい働き方

今話題の「駅型保育」ですが、ご存知でしょうか?「駅型保育」とは、鉄道会社が駅ビルなどの駅施設内に開設している保育所のことです。近年、保育園不足で待機児童が増加しているとも言われていますが、この駅型保育によって、待機児童解消にも効果があるのではないかと期待されています

保育士さんにも好評の駅型保育って知ってます?

駅

今話題の「駅型保育」ですが、ご存知でしょうか?

「駅型保育」とは、鉄道会社が駅ビルなどの駅施設内に開設している保育所のことです。通勤に便利で、アクセスしやすいという立地条件を兼ね備えている駅に保育所が作られるので利用しやすく、今、人気の保育所になっています。

近年、保育園不足で待機児童が増加しているとも言われていますが、この駅型保育によって、待機児童解消にも効果があるのではないかと期待されています。駅型保育は、東京都の保育力強化プロジェクトの中の一つにも組み込まれているので、今後広がっていく見込みも高いのです。

ここでは、そんな駅型保育について、保育士さんがここで働くメリット、デメリットについてご紹介します。

JR東日本を中心に広がる駅型保育

保育

駅型保育は、JR東日本を中心にして急激な広がりを見せています。首都圏を中心に保育園などを開設するという取り組みを行っています。

駅型保育の開設に取り組んできた結果として、2017年4月1日には目標にしていた駅型保育施設の100か所を達成することができ、さらに今後は、2020年の4月までに、駅型保育などの子育て支援施設を130か所まで拡大することを目標にして、地域により貢献することをJR東日本は取り組んでします。

そして、私鉄鉄道会社も、保育事業に参入することをめていて、新たな保育施設開設が相次いでいるというのも現状です。子育てをしやすい沿線作りに取り組むことで、その沿線に子どものいる家族が集まり、鉄道利用者が増えるということも見込んで、保育施設開設に力を入れているようです。

このように近年、拡大を見せている駅型保育ですが、施設を開設することを目標にし取り組んでいるということは、これに合わせて、同時に駅型保育で働く保育士さんの求人も増えるといういうことになります。

いま注目され、また保育士の需要も増えている駅型保育で、保育士さんが働くメリットやデメリットにはどんなことがあるのか詳しくみてみましょう。

駅型保育で働くメリットは?

保育

なんといっても駅型保育で働く最大の魅力、特徴は、通勤の利便性です。ほとんどの駅型保育は駅ナカに設置されていることが多いので、駅に近い!というのは、働く側にとっても預ける側にとっても、便利なので魅力的です。

駅から近いということは、通勤に便利なうえ、ショッピングするのにも便利ですし、通勤時間を短縮することができるので、通勤可能なエリアを広げることもできるのです。

利用者側も、保育施設が駅の中にあることで、送り迎えがとても楽に行うことができ、勤務先や勤務時間などの兼ね合いで保育園を選ばなければならなかったことを考えると、とても効率よく時間を用いることもできるので人気のようです。

また、駅型保育園は、自分の希望を合わせやすいというのも魅力です。

利用人数が決まっているので、働く側も希望に合った規模の保育園で働くことができるのです。駅型保育はほとんどが認可外の為、預かる子供の定員が20名程度のものから、大規模なものまでさまざまですので、利用者側もそれぞれの意向に合わせて、大規模から中規模、そして小規模といった保育施設を選択することができます。

駅型保育園は、ほとんどが認可外の保育施設ですが、自治体の助成を受ける、いわゆる準認可保育園となることが多く、子どもの数に対して職員の配置規定などの保育環境にはきちんと一定の基準があるので、安心して働くことができます。自分だけでたくさんの子どもを預からないといけないという心配をする必要はないというのいいものです。

駅型保育園は主に駅ナカに設置されていることが多いことを考えると、駅ビルなどは夜間は閉まってしまうことがほとんどですから、いくら利用者が夜間に子どもを預かって欲しいと願ったとしても、夜間に勤務することが必然的にできませんので、夜勤はない場合が多いようです。

さらに、駅型保育園は福利厚生が良いというのも保育士さんにとってメリットといえます。

JR東日本を中心に駅型保育は広がっていることもそうですが、特に鉄道会社が駅型保育園の運営に携わっている場合には、鉄道会社が持っている商業施設の割引や、充実した福利厚生を受けられるという魅力があります。

また保育施設を運営が、複数の保育施設を運営している大企業が事業者となっていることも多いので、各種手当や、育児休暇などの制度がきちんと整っている傾向があるので、働きやすい条件が含まれています。

特に気になる点といえば、お給料ですが、保育施設ごとに差はあるものの、平均的にみてみると、160000万円~186000円程度が平均のようです。休日は、日曜、祝日というのが一般的な施設が多いようです。

どの駅型保育園を選ぶかは、企業規模が大きな会社が運営している場合も多いので、賞与の充実や、安定性といった部分に目を向けて考慮していくことも良いかもしれません。

駅型保育で働くデメリットには?

保育園

このようにみていくと、駅型保育の良さがたくさんあるわけですが、残念ながら駅型保育園にも働くデメリットというのはあるようです。それにはどんなことがあるのかみてみましょう。

まずは、勤務時間が長いということです。

駅型保育園の特徴として、早朝から開いているということが挙げられます。駅型保育はほとんどが駅ビルの中にあて、早朝から利用できるので、朝の6時ころから運営している保育園も多く存在するので、保育園の運営開始時間が早く、運営時間が長いため、勤務時間が長くなってしまいます。

早朝勤務や夜の23時ころまでの遅番勤務などがあると、さらに長い勤務時間になりますし、働く日によって勤務時間の差が出ることもあるので、勤務時間が変則的になってしまうという、その点はしっかり認識しておく必要があります。

また、突然の災害の時の対策がどこまでしっかりしているかということも、良く知っておくようにできます。

一般的な保育園に比べて、駅型保育は高層階などに施設がある場合も多いかもしれません。子どもたちの命を守るためにも、避難誘導などをスムーズに行なうことができるように、いざという時に備えて、日ごろから自然災害時のマニュアルなどを十分に確認しておくことができます。

駅の施設内にある駅型保育には、一般の保育園のように屋外で遊ぶことができる園庭を持っていない保育園も多いようです。そのため、駅の施設を出て、お散歩を実施する保育園もあるようですので、その際には、子どもの安全管理には常に十分の注意をしておく必要があります。

駅型保育を利用している方たちの意見にも、駅型保育の気になるところというと、屋外で遊ぶ場所がないことを挙げておられる方も多いようです。

子どもが安全に屋外で遊べるように、駅の屋上を使うことができればよいのに…と感じられている方や、駅型保育によって待機児童の問題が緩和されるとはいっても、子どもの安全とそれは引き換えになるか…という意見を持っておられる方もおられるようです。

とはいえ、屋上などを遊び場として活用するケースでも、通常の外遊びとは異なると思いますから、常に危険へのアンテナを高く保って、子どもたちの安全に注意を払っておく必要があります。

駅の中にある保育園という、便利なポイントもたくさんある一面で、色々な人たちが利用する施設でもあるので、危険も伴うともいえるかもしれません。万が一にも事故や事件が起こることのないように、保育士として高い意識を持っておくことは大切になってくるでしょう。

このように、保育士さんたちにも好評の駅型保育にもメリットデメリットがあるようです。自分自身で、良く調べ、自分に合った保育所で勤務できるようによく考慮することは大切だということが分かります。

駅型保育の今後や求人について

今後の未来

JR東日本では、さらに首都圏沿線に、駅型保育施設を開設することを目指しているようです。先ほども記したように、2020年までに130か所の駅型保育の開設を目指しています。さらに「鉄道の利用者を増やすために暮らしやすい街づくりをしよう」ということを掲げて、いろいろな私鉄鉄道会社も、保育事業に乗り出しているようです。

働く保護者と、鉄道会社の双方にとって互いのニーズに合致する駅型保育園設置の取り組みは、今後さらに広がり拡大していくことが予想されます。

そんな駅型保育ですが、「駅型保育園で働いてみたい」と考える保育士さんも少なくはないようです。働いてみたいと思った方は、まず、希望勤務のエリアの鉄道会社が駅型保育施設を設けているのかどうかを、確認してみることができます。

求人は、鉄道会社のホームページに掲載されていることもありますし、事業者が求人を個々に掲載しているという場合もあります。

事業所によっては、複数の駅型保育園を運営しているところもあるようです。もしも勤務条件に魅力を感じた場合には、同じ事業所の中で、他に運営している駅型保育園がないかどうかということを調べてみることも良いかもしれません。

まとめ

今、首都圏と中心に広がりつつある駅型保育ですが、とはいっても駅型保育園はまだまだこれからで、とても注目もされています。

駅の中にある保育園は、効率の良い保育園として様々な立場の人や、様々なところから注目を浴び、需要も高い施設になっています。だからこそ、まだ求人数もそんなに多くはないというもの現状です。また、災害が起きた時の対策や、子どもたちの安全に関してなどの課題もまだまだたくさんあるのも現状です。

そのように駅型保育は、「まだまだ改善するところの多い、不完全な施設」だからこそ、保育士にとってはやりがいのある職場ともいえるのです。駅型保育に魅力を感じた人は、転職を考えてみるというのもいいかもしれないですね。

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