魔の3歳児の特徴はこれ!反抗期をうまく乗り切る6つの方法!

魔の3歳児の特徴はこれ!反抗期をうまく乗り切る6つの方法!

子どもたちの成長の過程で、よく魔の3歳児という言葉を使うことがあります。今回は魔の3歳児の特徴と、反抗期であるその時期を、うまく乗り切って保育していくための方法を考えてみたいと思います!

魔の3歳児ってどういうこと??

反抗する子ども

子どもたちの成長というのは、本当に目を見張るものがあります。1年といわず、1日、1週間、1か月という単位で変わっていくのです。

そんな子どもたちの成長の過程で、よく”魔の3歳児”という言葉を使うことがあります。保育園では乳児クラスから幼児クラスへの変わる時期であり、幼稚園では新入園児として園に迎えられる年齢です。

”魔の”と言われるくらい、その時期は保護者にとっても、子どもとどう接していけばいいのかわからなくなったり、子どもとの関係に悩む人が多くなる時です。保育士としても、自分の意思をはっきりと持ち、なかなか気持ちの切り替えのできない子どもたちにどうやって保育をしていくといいのかと考えることもあるでしょう。

そこで、今回は”魔の3歳児”の特徴をご紹介します。そして、上手に保育していくために大切とされているなどをご紹介していきたいと思います。

”魔の3歳児”!?3歳児の特徴

反抗する子ども

子どもって、目の前のいろいろなものに興味を持ち、好奇心の塊です。それをとくに実感するのが3歳ごろだと思います。子どもたちにとって、その好奇心は「どうして?」、「なんで?」という質問を親や大人に浴びせることとなり、大人としても「どうやって答えよう・・・」と悩むことさえあるほどです。

上手に答えたと思っても「でもなんで??」と聞いてきたりもします。そのような質問は、子どもたちは外の世界に興味を持っている証拠であり、その興味が社会性や人間関係に不可欠なコミュニケーション能力などを育むきっかけとなります。

そんな3歳児ですが、ときに”魔の3歳児”と呼ばれることもあります。どうして”魔”なのかというと・・・、子どもたちは成長していくにつ入れて、自分の意思を持つようになります。

そして、その自分の意思と反していることをさせられそうになったり、自分のしたいことができないとか、嫌なことがあると、それに反発するようになって、それが大人への反抗となるからです。

子どもたちはそれまで、大人は自分の言いなりになってきてくれました。乳児のころは、自分が泣けば大人がすぐに駆けつけてくれていました。

でも成長して、自分でできることも増えるにつれて、今度はルールがあることや自分の思い通りにならないことも出てくるようになって、それに反発するようになるのです。3歳よりももっと前から、自分の思うようにならないと癇癪を起こしたり、泣いたりすることが始まったりしますが、3歳児は第一反抗期が見られる時期と言われていて、特に何に対しても「イヤ!」を連発したりもします。

何でも「イヤ!」と言ったり、気に入らないことがあると起こったり、物を投げたり、泣きわめいたりするのです。

しかし、これは異常なことでも何でもありません、子どもにとって成長の一つの大切な時期であり、子どもが自我を持ち、そして自分の意思を持っていて、感情をコントロールすることなどを学んでいる最中だという事です。

子どもは大人ではありませんから、まだ自分の感情をコントールすることに慣れていませんので、大人が子どものイヤイヤ期にイライラしたり、ただただ怒ってもあまり良い効果はありません。

では、どうしたらいいのか・・、そのことはあとでさらに詳しく取り上げます。

3歳児の特徴としては、さらに手先が器用になり、ボタンのかけ外しが自分できるようになります。食事もこぼさずに上手に食べれるようになりますし、はさみも使えるようになります。

絵も、線や点だったものが丸を描いたり、四角を描くことができるようになり、折り紙もキレイに二つ折りができたりします。

動きも俊敏になってきて、走っている途中で急に止まったり、曲がったり、平均台の上を歩いたり、つま先立ちもできるようになります。

言葉もどんどんと覚えて、3語程度を組み合わせた文でお話することができるようになってきます。あいさつもできるようになり、簡単な質問に対して答えたり、会話をしたり、過去、現在未来を分けて話すことができ、そしておしゃべりが好きになります。

数も4つくらいまで数えられるようになるし、自分の感情を言葉にすることができるようになります。

そして、他の人の気持ちを汲み取ることができるようになります。

子どもたちの成長の中で、3歳というのは、自分でできることが増え、さらに自分の意思がハッキリとして自我が強くなり、好き嫌いが強くなるゆえに、思い通りにいかないことや嫌なことがあると泣いたり、わめいたり、怒ったりすることがあるのですが、気持ちの切り替えの方法を覚えるための時間という事になりますよね。

それと同時に、社会性を身に着けていく大事な時期と言えます。お友だちに興味を示すようになって、集団遊びをするようになるのです。お友だちと関わる中で、他の人の気持ちを理解できるようになる、という点で心の大きな発達を遂げるときでもありますので、ぜひとも、子どもたちがのびのびと、個性を伸ばしつつ、成長していってくれることを望みますね。

では、そんな3歳児のクラスを担当することになった時、どんなふうに保育を進めていくとよいのでしょうか?実際に保育士さんたちが感じている上手に保育するおすすめのポイントを6つご紹介していきます。

視覚に訴えながら伝えていく

反抗する子ども

3歳児の子どもたちは、ボキャブラリーも増えていくし、そして自分の意思を言葉にして伝えていくことが上手になっていきますが、それでもこちらが長々と話したり、教えたりしても、それを理解するのは難しいです。第一、言葉だけで長々とこれからすることを説明したり、製作の流れなどを話したりしても、集中力が続きません。

それで、子どもたちに伝えたいことがある時には、まず子どもたちの注意をこちらに向けるために、パペットなどを使うこともできると思います。パペットという目に入る注意を惹きつけるものを用意しておくことによって、言葉も自然な流れで入っていきます。

パペットは、いろいろなキャラクターを用意しておくのもよいですが、1年間の生活の中で子どもたちにとって定番となるキャラクターを一つ作っておくと、そのパペットに対して親しみが湧くので、子どもたちの注意を向けやすくなります。

それで、日ごろからお話を聞いてほしいとき以外にも、毎朝のあいさつをするときとか、子どもたちが遊んでいるときにパペットを使って応援してみたりとか、いろいろなシーンで登場させて親しみをアップさせておくとよいでしょう。

さらに、子どもたちと一緒に製作をする時間などでは、その流れなどを伝えますが、その時には、言葉だけでなくて絵にして流れを伝えたりすると、子どもたちにとって理解しやすくなります。

子どもたちは何をすればいいのか、ということがハッキリとわからないとすぐに飽きてしまうし、やる気なんて出ません。それで、言葉と一緒に目に見える方法、絵や文字で表したもの、などを使いながら伝えていくと、子どもたちにとってもわかりやすくなります。

歌の練習の時にも、歌詞を覚えてもらうために大きな文字で歌詞カードを描いたり、その歌詞に関する絵を描いて情景を思い浮かべることができるように工夫したりとすることができます。そのようにすることで、子どもたちは、文字にも親しむことができますし、歌の世界観をイメージしやすくなりますね。

集団遊びをする

子ども集団

3歳になると、周りのお友だちと一緒に遊ぶことに興味を持つようになります。今までは、同じ空間にいてもそれぞれが遊ぶという事が多かったのが、ごっこ遊びを一緒にしたり、友だちと一緒に遊ぶことの楽しさを感じるようになります。つまり、自分以外の他の人の存在に気づき、関心を持つようになる時期なのです。

そして簡単なルールも理解して遊ぶことができるようになります。

それで、3歳のときに集団遊びをいっぱい取り入れてあげると、遊びの幅も広がるし、社会性を身に着けて、他の人と一緒に何かをする、という体験をいっぱいさせてあげることができるでしょう。

例えば、集団遊びの代表といえば鬼ごっこですけど、鬼ごっこは鬼がいて、逃げる人がいて、追いかけたり、追いかけられたりと、簡単なルールのもとで体を動かして遊ぶことができる、とても良い遊びです。子どもたちは追いかけられることが大好きなので、新しいクラスになった時や、まだお友だちと慣れていないという時にも、みんなの輪を広げるために一緒に鬼ごっこをすることもあるでしょう。

最初は、保育士自身が鬼の役をやって遊ぶことができると思いますが、そのうちに、子どもたちも鬼の役に興味を持ち始めると思うので、そうするとだんだんと子どもたちだけでも遊ぶことができるようになったりします。

他にも、保育の中に集団遊びをたくさん取り入れることによって、子どもたちは他の人との関わりを覚えておくことができます。

1人で遊ぶという事と、他の人と一緒に遊ぶという事は楽しさが違います。お友だちと一緒に遊ぶとケンカもします。このケンカという事も、自分とは違った意見を持つ人がいて、他の人の気持ちを思いやらなくてはいけないことを学ぶ良いチャンスともなります。

ルールやマナーを教えてあげるときは一貫性が大事

反抗する

3歳になると、ルールとかマナーに関しても理解することができてきます。しかし、まだまだ上手に守れなかったり、守りたくないという気持ちが出てきたりするので、大人の思い通りにならないことも多いでしょう。

公園に行ったり、遠足で公共の場所に行ったりするときや電車にのったり、バスに乗ったりといろいろな体験をする中で、何をしてもいいのか、何はしてはいけないのか、という事を教えてあげる必要があります。

この時にも、単に言葉で説明するだけではなく、絵にしたりしながら視覚でも理解できるように工夫してあげましょう。例えば、公共の施設の中では走り回ってはいけないことや、大声を出してはいけないことなどを教えてあげる必要があるでしょう。

しかし、当然のことながらみんなが最初から完璧にそれを守ることができる、というわけではありません。事前に話しておいたことでも、その場になるとできないことや、失敗することはいっぱいあります。

その時には、その度に繰り返し教えてあげる必要があります。子どもたちにとって、マナーを守ること、ルールがあることを知り、それを守るということは、まだ練習段階ですので、失敗して当たり前です。

それに、自分の思い通りにならなかったり、自分の意思に反していることに対して、反発したりすることもあります。

でも、ちゃんとそのことを理解してもらうためには、こちらとしても一貫性を持って教えていかなくてはいけません。この前は「ダメなこと」として教えていたことを、今回は見て見ぬふりをして、あやふやな態度を取っていると、子どもたちも混乱しますので、いけないことはいけないとはっきりと伝えていく必要があります。

それで、ルールやマナーを教えてあげる時には、こちらとしては辛抱強く、繰り返し伝えるという姿勢が必要だと思います。時には、わがままが過ぎるように思えて、イライラしてしまうことがあるかもしれませんが、感情的に怒るのはやめましょう。

感情的にならず、ダメなものはダメ、いけないことはいけない、という事を一貫性をもってこちらがハッキリとした態度を取るようにすれば、子どもたちは理解してくれると思います。

そして、できた時にはいっぱい褒めてあげましょう。

いっぱい挑戦させてあげて、いっぱい褒める

子供とぶつかる

「自分でやりたい!」という気持ちが強くなっているのも3歳児の特徴です。食事も上手に自分で食べられるようになるし、服のボタンだって自分でかけられるようになります。

でも、あまり上手にできないことも多いし、結局自分ではできないことも多いので、特に急いでいる時とかは、大人としては手を貸してあげたいという気持ちの葛藤があります。

しかし、3歳の時というのは、自我が目覚めるときなので、大人が手を貸すことを嫌がったり、「やだ!自分でやる!!」と言い張ることも多いです。それで、保育士としても心の余裕を持ちながら、子どもたちのその「自分でやりたい」という気持ちを大切にしてあげることが必要でしょう。

いっぱい挑戦してみて、できることを増やしていくことが自信につながります。それで、失敗してもいいのだ、という気持ちの余裕を持ちながら、子どもたちが挑戦していることや、そしてできた時にはいっぱい褒めてあげましょう。

そうすることで、自信がつきまた挑戦したい!という気持ちになります。

そして、見守るという中で本当に必要な時には手を貸すというスタンスで、子どもたちの自分でしたい、という気持ちをできるだけ受け止められるようにするとよいと思います。失敗することを前提としているので、着替えがあるかどうかとか、失敗しても大丈夫な環境づくりをしてあげることが大事だと思います。

自由時間をいっぱい取って、その子のこだわりを大事にしてあげる

凹む子ども

自我が芽生え、自分の意思がハッキリとしてきて、こだわりが強くなってきます。それで、子どもたち一人ひとりが自分の好きなこと、興味のあること、こだわりに没頭できるような時間も十分に取ってあげることが必要です。

集団遊びに興味を持ち、他の存在や他との関わりを学ぶ時期でもありますが、自分の好きなことに関して、幅がもっと広がる時期でもありますので、好きなことに没頭して、その子のこだわりを大事にしていくことも大事でしょう。

それで、集団としての遊びやルールといった、社会性を身に着ける時間だけが大事なのではなくて、個人の世界観や個人のペースや感性というものも大事にして、自由に好きなことができる時間をいっぱい取ってあげましょう。

その子によっては、蛇口をひねってずっと水を出しっぱなしにして見ている・・・というような、一見困った行動を取ったりもしますが、そこには、その子なりの興味というものがそこにあるのかもしれません。

それで、子どもたちのいろいろな行動に対して、広い心で、頭ごなしに注意したり怒ったりするのではなく、その子の持つ感性やこだわりを理解しながら、対応していくとよいでしょう。

自我を受け止める

自分の思い通りにならないことや、自分がしたくないことなどがあると、それに対して「いや!」と反発したり、お友だちと一緒に遊んでいると、我慢しなくてはいけないことがあることを知って、それに対して泣いたりすることも多いです。

しかし、それはすべて自我というものがあるからこそであり、自分を主張することができるというのは成長です。

今まではなんでも自分のペースでできていたことが、これからは他の人の存在や他の人には自分と違った意見があること、ルールがあることなどを認める必要があることを覚えている最中です。

それで、子どもが反発したり、イヤイヤを連発したり、かんしゃくを起こしたりしたときに、その反応をまずは受け止めてあげるとよいと思います。

気持ちが落ち着くまで待ってあげたり、気持ちが切り替えられるように別のことに注意を向けてあげたりして、怒ってルールに縛り付けるという方法ではなく、子どもの自我を受け止めながらも、一貫した態度でルールは伝えていく、という姿勢が良いと思われます。

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