20代の保育士が転職すべきタイミングとその理由!

20代の保育士が転職すべきタイミングとその理由!

誰でも、またどの職業でも一度や二度は「転職」を考えることもあると思います。特に20代はキャリアアップを目指すことを目標にしたり、自分の生活パターンが変わったりと他の年齢に比べると転職という機会を身近に感じることもあると思います。今回は20代の保育士の転職について考えてみました!

20代での保育士転職

20代の保育士

誰でも、またどの職業でも一度や二度は「転職」を考えることもあると思います。それは、どの年代でもいえることと言えますが、特に20代はキャリアアップを目指すことを目標にしたり、自分の生活パターンが変わったりと他の年齢に比べると転職という機会を身近に感じることもあると思います。

では、20代の転職は不利になるのかどうか、またどんな点に気をつけたらいいのかなど詳しく書いていきたいと思います。

まずは、多くの人が転職したくなる理由を考えていきましょう。

どうして転職しようと思うのか

転職理由をしっかり考えることをお勧めするのは、転職したいと思った時にその理由がはっきりしていないのであれば、ただ漠然と転職活動する事になってしまうからです。そうならない為にも、とくに20代でで抱える悩みを見ながら自分の状況と照らし合わせて自分が転職したい理由をしっかりと考えてほしいと思います。

とくに転職する理由というのは大きく分けて4つほどあるようです。一つずつ取りあげていきたいと思います。

第一の理由には「収入への不満」があげられます。

仕事量がとても多く朝から晩まで働いていたとしてもなかなか給料が上がらないという現実があります。厚生労働省の資料によると、平均年収は男性で3,508,800円、女性だと3,142,200円となっています。業務内容も多岐にわたる保育士の仕事ですが、この金額というのは厳しい現実ですね。

全職種の平均年収よりも1,000,000円ほど少ないという報告もありますから、保育士の仕事が慣れてきた20代にもう少しステップアップして給料を上げたいという方も多いのもうなづけますね。

第二の理由には「業務内容が多すぎる」という点です。

よく社会問題としてニュースで取り上げられている点ですが、保育士の人材不足により一人一人にかかってくる負担というものはものすごく大きくのしかかっているようです。人材が足りなかったとしても、園児たちが怪我しないように気遣ったりまた何か変化がないかなど一人一人に常に目を配らなければなりません。

それに加えて、様々な行事の準備が定期的にあります。また、保護者への対応や説明会などといったことも求められますから、子供が好きでこの仕事に就いたのに、仕事をしている内容は結局事務ばかり…という現実に当たることもあるかもしれません。

定時で帰れるということはめったになく、しなければいけないことが多いため勤務時間内で仕事が終わらず時間外勤務や休日出勤を求められることも度々あるためプライベートの時間が取りづらいということもあるでしょう。

プライベートも大切な20代にとってはこうした忙しさは転職を考えるきっかけに繋がりやすいですね。

三番目の理由ですが、これはどの仕事場でもいえることですが「人間関係」です。

限られた狭い環境の中で働く職場ですから、一回人間関係がこじれてしまうと大変という話もよく聞きます。先輩・後輩に挟まれて、難しい立場になってしまうという状況にある人もいるでしょう。また、同僚との人間関係だけでなく保護者との関係がうまくいかなくなって悩むこともあるでしょう。

4つ目の理由としては「体力の限界」ということもあります。

体力のある20代とはいえ、保育士は体力勝負ですから無理しすぎて体調が悪くなってしまうということもあると思います。

先ほども書きましたが、園児たちが帰った後もその日の記録などの事務処理をしたり、休めると思っていた休日も休日出勤しなくてはいけなくなったりと、なかなか体を休める時がない時もあるかもしれません。その忙しさに加えて、行事が入ると準備から片付けまでしなければならず慢性疲労が溜まってしまうこともあります。

この4つの理由の他にも例えば「保育方針が違った」「休暇が取りにくい」などの理由もあります。

どんな理由にしろ、よく考えて転職しなければなりません。

では、20代で転職するメリットを考えてみましょう。

20代で転職するメリット

保育園と男の子

転職するにはいつがいいのか?という疑問があると思います。

率直に言うと、早ければ早いほど良いといえます。

例えば公立保育園に転職したいと思う場合、公立保育園の保育士は地方公務員なので、自治体が実施する採用試験というものを受ける必要があります。

その試験には条件がそれぞれあり、中には年齢制限がある事が多く、中には20代でないと受験できない所もあるようです。

ですから、やはり若いうちに転職するメリットがあるでしょう。ただ、公務員なので転勤があり時には保育園以外の施設に配属になる場合もあります。例えば、乳児院、児童擁護施設などが挙げられます。

20代でどのくらい、どんな経験を積むかによって保育士人生が決まってくるようです。20代のうちに様々な経験を積むことで、次に転職したいと思う時に有利となってきます。転職しづらい30代、40代になっても転職に不安は少なくなると思います。

ですから、1つの園でキャリアアップを目指すのもいいですが、他の園に就職してたくさん経験を積むこともメリットになります。そのためにも、今の保育園よりもキャリアアップできる保育園を選ぶことができるでしょう。

また、20代は採用されやすいという点でもメリットがあります。20代であれば比較的体力もありますからたとえ保育士歴が短かったとしても、元気で体力のある20代の資格ある保育士というだけで採用されやすいといえるとおもいます。

このように20代で転職するにはメリットがたくさんあります。

一方で、20代であっても転職しない方がいい場合もあります。その点を考えてみましょう。

20代でも転職しない方が良い場合

幼稚園児ぐらいの女の子

転職は早ければ早いほどもちろんいいのですが、20代であったとしても転職を考え直した方が良い場合もあります。

たとえば、一年以内に就職や転職した人が挙げられます。

最初の一年は覚えることが多かったり、環境に慣れることなどで体調を壊しやすくなる人も多いかもしれません。そうすると、ここは自分の希望する保育園ではなかった…など消極的な方向に考えやすくなることもあるでしょう。

しかし、就職、転職から1年でまた転職活動をするのは良くないといえます。どんな理由にしても1年以内に転職するとそれだけ忍耐力がないのかな?と判断され採用されにくくなってしまうからです。最低でも2年から3年は同じ職場にとどまって、その後に転職を検討し始める事をお勧めします。そうする事で、転職に必要な保育士としてのスキルを十分に持ち合わせることができると考えられます。

次に「ライフイベント」が控えている時です。

例えば、大きなライフイベントとしてあげられるのは結婚、出産、育児など、人生の中で大きな変わり目があるならば転職するのを待った方がいいといえます。

理由としては、転職後の新しい会社では産休や育休を取りにくい場合があるからです。また、育児や結婚など一段落して生活も落ち着いてから、慣れ親しんだ元の職場に戻れることは、ストレス軽減にもなることでしょう。

しかし、この場合は転職するのはかなり後になるということも念頭に置いておいてください。結婚、育児がひと段落しないと転職を考えることは難しくなりますし、子供が小さいと雇う側は採用に慎重になる場合があるからです。ですから、大きなライフイベントの後に転職できるのは、最低でも3年ほど後になる可能性があると考えておく必要があります。

また、何かの資格を取る準備中であるならば転職時期ではないといいます。

資格を取るにはある程度の時間がかかるからです。

資格を取る前に退職してしまうならば、資格の勉強をしている間に仕事のブランクができてしまうので不利になる場合があります。たとえ転職先が決まっていたとしても、新しい職場や新しい仕事に慣れるまでには時間がかかりますから、新しい仕事に加えて資格の勉強も同時にすることは大きなストレスにつながりますし、勉強にも集中できなくなりえるでしょう。

ですから、すぐに転職してしまうよりは資格をとってからの転職の方が望ましいといえます。

もう一つの例としては家の購入を考えている時です。

転職のタイミングと家の購入とどのような関係があるのか?と思えるかもしれません。

しかし、転職をするということは社会的に信用が一時的に下がることになってしまうということにもなります。そのため家を購入する為に必要な資金を借りることができないのではないか?と思われてしまいますし、時には本当に金銭が足りなくなってしまうということもあるかもしれません。

そうなると本当に困ってしまいますね。ですから、家の購入の前には転職することはやめておいた方がいいといえるでしょう。

このように、転職は自分の人生に大きく関わることですから20代であったとしても転職の時期というのは大変重要なものとなってきます。転職をすぐに決めてしまうのでなく、よく考える必要がありますね。

では、20代で転職する時に気をつけたい、考えたい点を考えていきたいと思います。

20代で転職する点で気をつけたいこと、考えたいこと

遊んでる保育園児

せっかく勇気を出して転職をするのですから転職を成功させたいですね!

では、転職する上で考えるべき点や注意するべき点を書いていきます。

まずは転職する先についてよく考えてください。

転職先の条件がいいからといってすぐに飛びつく前にその転職先についてよく調べてください。

例えば、なぜそんなに条件がいいのかを知る必要があります。もしかするとあまりにも人手不足という状況のためということもあります。

人手不足であれば当然残業もあるでしょうし、休日出勤もお願いされるでしょう。とくに20代だと体力も元気もあるから多少無理してもらえると思われることもありますので気をつける必要があります。ですから、まずは保育士と園児の割合がどのくらいなのか調べてくださいね。

転職するにはプライベートと両立できるのかどうか考えるべきです。

自分のライフスタイルを受け入れてもらえる環境があることが長く働ける条件だといえます。これから迎えるかもしれない結婚や妊娠、出産などライフスタイルの変化を考慮して転職先を考えてみてください。

そうした点で、すでに妊娠や出産などを経験している先輩保育士がいる職場を選ぶと経験を聞くことができるので、自分の働き方に合わせた働き方を聞き出す事ができ、安心できるかもしれません。また、できるならば職場を見学する時に先輩ママに育休や産休が取れやすいかを聞いてみる必要もあるでしょう。

ただ、先輩ママさんがたくさん良すぎる職場だと働きにくくなってしまう場合もあります。

例えば、小さな子供はどうしても熱を出したりと体調を崩しやすい為に、急に休みになったり早退したりするママさん保育士もたくさん出てきてしまいます。そうなると、しなければいけない仕事が自分に回ってくる為に負担が増えてしまうこともあり得ます。ですから、あまりにもママさん保育士がいるところは避けた方が働きやすいかもしれません。

次に、一年のうちにいつが転職しやすい時期なのかを考えましょう。

保育士の求人が多く出る時期は多くの場合1月から3月頃と言われています。その時期に求人が多いのは、4月から始まる新年度に合わせて保育士を取りたいということだと思います。

ですから、その頃に転職することが、自分にとっても保護者や先生たちにとっても一番ベストだと言えるでしょう。また、その頃に合わせて転職するならば、あまり期間を空けずに次の仕事を得ることができます。

そして大切な点として、今勤めている職場のことも考えてください。

今までお世話になった職場ですから、忙しい時期を避ることや、またやりかけの仕事があるならそれを終わらせてからの離職のほうが親切かもしれませんね。

労働基準法では退職届を出すのは2週間前に出せばよいそうですが、仕事の引き継ぎのことや求人を出す必要がある場合も余裕をもって行なうことができることを考えて、最低でも1ヶ月前に上司に伝えるのが望ましいと言えるかもしれません。

円満退社を心がけるべきなのは、今勤めている職場の為でもありますが自分の為にも必ずなります。保育士の世界は狭いので辞め方によっては近隣の保育園に噂が広がってしまい、この先転職しようと思っている職場で働きづらくなってしまうことも考えられます。ですから、円満退職を心がけてくださいね。

では、どのように転職先を見つけることができるのでしょうか?その点も考えてみましょう。

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どのように再職先を見つけることができるのか

手を汚した幼稚園児

いつでも転職できるようにする為に常に情報網を張り巡らせておくことが重要です。

例えばハローワークに行ってみて公共機関に相談してみてもいいですし、また知人や友人に転職を考えているという旨を話しておくと求人情報をもらいやすいかもしれません。

また、気になっている保育園があるならばその園のホームページやブログを見てみましょう。保育園の様子や、子供達がどのように世話されているのかなどの雰囲気も伝わってくることでしょう。

中にはそうしたホームページやブログでしか求人募集をしていないところもありますので、こまめにチェックすることをお勧めします。

また、仕事の求人サイトを見たり保育士専用の求人サイトも利用できるでしょう。

そうしたサイトを利用する場合には、1つだけでなく複数の転職サイトに登録しておくといいでしょう。そうするなら求人情報を比べることができます。同じ保育園なのに、給料や雇用条件が違うという場合があります。

転職エージェントに頼むという方法もあります。

転職エージェントというと敷居が高い、お金がかかりそうというイメージがどうしてもあるかと思います。

しかし、転職をまだ具体的に決めていないという方や時期が決まっていないという方でも相談にのってくれます。しかも、全てのサポートが無料で受けれるんです!ですから、気兼ねせずどんどん転職エージェントを利用してください。

こうした転職エージェントというのは自分だけでいろいろ仕事を探してくるのではなく、転職支援のプロが手助けしてくれるというものです。

エージェントに登録すると、面接しながら自分の希望にあった保育所を紹介してくれるでしょう。初めての転職のため自分だけの力で転職するのが心配だったり、できるだけ早く次の仕事を見つけたいという人は一度相談してみるといいかもしれません。

まとめ

20代での転職は不利になることはありません。他の保育園に転職すべき理由や方法もたくさんありましたね。20代には20代にあった転職活動方法もありますし、転職時期をしっかりと見極めて転職を成功させてください!

保育士・幼稚園教諭の求人・転職サイト口コミランキングTOP30!

今回は、おすすめの保育士さん向け求人サイトをご紹介したいと思います。また、転職の際にチェックしておく点もお伝えしたいと思います。これから転職を考えている方は参考にしてみてください。

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